先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

アイヌ:多様性学ぶ 古式舞踊の披露や伝承者・遠山さんの講演--あす・金沢/石川

2009-05-05 | 日記
 (毎日新聞2009年5月4日地方版)
◇あす、金沢の十一屋福祉交流センター
 アイヌの伝統文化に触れながら、多様性について学ぶ「出会いをありがとう-アイヌの生活と文化に学ぶ」が5日、金沢市十一屋町の十一屋福祉交流センターで開かれる。午前10時~午後3時。無料。
 障害を持つ子どもの保育施設「ひまわり教室」(金沢市)が主催。北海道からアイヌ文化保存会のメンバーを招き、アイヌの人たちが守り伝えてきた文化について学ぶ。
 アイヌ文化の伝承者、遠山サキさんが生い立ちについて講演するほか、アイヌ古式舞踊の披露、「ムックリ」と呼ばれる楽器を使っての体験交流など。問い合わせは(076・243・6786)。【澤本麻里子】
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20090504ddlk17040296000c.html

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ギリヤーク尼ケ崎さん:鎮魂の踊り披露--東山/京都(毎日新聞 2009年5月4日 地方版)

2009-05-05 | 日記
 津軽三味線の調べに情念を込めた踊りで知られる大道芸人、ギリヤーク尼ケ崎さん(78)の青空舞踊公演が3日、東山区の円山公園であった。阪神大震災や兵庫県尼崎市のJR脱線事故、朝日新聞阪神支局襲撃事件の犠牲者への鎮魂を込め、死者の怒りと無念を表現した「念仏じょんがら」など3曲を披露。地面を転げ回り池に飛び込むこん身の舞に、観客は引き込まれていた。
 ギリヤークさんは北海道出身。約40年間、街頭にこだわり、世界各地の災害や事件の現場で祈りの踊りを披露してきた。「亡くなった人たちのことを風化させてはいけない。祈りの気持ちは死ぬまで持ち続けたい」と語った。30日午後1時、ギリヤークさんが参加するシンポジウム「鬼の踊りから祈りの踊りへ」が、下京区の五條会館(五條楽園歌舞練場)である。入場無料。【橘建吾】
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20090504ddlk26040263000c.html

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