先住民族関連ニュース

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札大、アイヌ民族に特別入学枠 新奨学生制度を計画

2009-05-14 | 日記
(北海道新聞05/13 20:30)
 札幌大は13日、文化学部にアイヌ民族の子弟を対象にした特別入学枠を設け、アイヌ文化の担い手として育成する奨学生制度などの新設を計画していることを明らかにした。順調に行けば、6月の理事会での承認などを経て新制度スタートが決まる。
 計画案では、毎年一定の入学枠を設け、奨学金支給などの経済的な支援を実施。企業にアイヌ民族の優先雇用枠の設定を要請するなど就職面での支援も行う。担い手育成では、「副専攻」としてアイヌの伝統文化や歴史を勉強してもらう。自らの歴史を十分知らないアイヌの若者が多いことなどを踏まえた。
 またアイヌの子弟と一般学生や留学生が一緒にアイヌ文化に関する活動をし、全学生が多文化共生社会の在り方を学び合うことも目指している。
 文化学部の本田優子部長は「全学生がお互いを育て合う関係が育ってくることを期待したい」としている。
 道が2006年に実施した「道アイヌ生活実態調査」ではアイヌの大学進学率は17・4%。地域の全体的な進学率とは倍以上の開きがある。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/education/164868.html

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札幌大、アイヌ民族に特別入学枠 新奨学生制度を計画

2009-05-14 | 日記
【共同通信2009/05/13 20:22】
 札幌大(札幌市)は13日、文化学部にアイヌ民族の子弟を対象にした特別入学枠を設け、アイヌ文化の担い手として育成する奨学生制度などの新設を計画していることを明らかにした。順調に行けば、6月の理事会での承認などを経て新制度スタートが決まる。
 計画案では、毎年一定の入学枠を設け、奨学金支給などの経済的な支援を実施。企業にアイヌ民族の優先雇用枠の設定を要請するなど就職面での支援も行う。担い手育成では、「副専攻」としてアイヌの伝統文化や歴史を勉強してもらう。自らの歴史を十分知らないアイヌの若者が多いことなどを踏まえた。
 またアイヌの子弟と一般学生や留学生が一緒にアイヌ文化に関する活動をし、全学生が多文化共生社会の在り方を学び合うことも目指している。
 文化学部の本田優子部長は「全学生がお互いを育て合う関係が育ってくることを期待したい」としている。
 北海道が2006年に実施した「道アイヌ生活実態調査」ではアイヌの大学進学率は17・4%。地域の全体的な進学率とは倍以上の開きがある。
http://www.47news.jp/CN/200905/CN2009051301000952.html

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アイヌ民族の現状は 博物館学芸員ら研修 様似

2009-05-14 | 日記
(北海道新聞05/13 14:10)
 【様似】本年度の日胆地区博物館等連絡協議会の総会と研修会がアポイ岳調査研究支援センター(平宇)で十二日開かれ、同地区の博物館学芸員ら約三十人が参加した。
 同協議会は博物館など文化施設の交流を目指し、研修会を年数回開いている。今回は様似町アイヌ生活相談員の大野徹人さんが、アイヌ民族をめぐる昨今の動きを解説した。
 大野さんは「二〇〇七年の『先住民族の権利に関する国連宣言』採択以来、アイヌ民族を先住民として支援する政策作りが進んでいるが、国内には専門の支援機関がない」「都市部と比較し、地方ではアイヌ文化の後継者育成が課題」などと指摘。ほかに北海道の土壌と米作りに関する講演もあり、参加者は真剣に聞き入っていた。(岡高史)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/164802.html

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大阪歴史博物館名品展:土偶や銅鐸、江戸期の地図…国宝・重文など150点 /大阪

2009-05-14 | 日記
(毎日新聞 2009年5月13日 地方版)
 ◇来月15日まで
 大阪歴史博物館(大阪市中央区大手前4)が所蔵・保管している文化財の名品を展示する「蔵出し 大阪歴史博物館名品展」が同館で開かれている。6月15日まで。
 縄文時代の土偶、弥生時代の銅鐸(どうたく)から江戸時代の地図まで、国宝や重文を含む約150点を展示。このうち、江戸時代に、北海道で近江商人とアイヌの人たちの交易ぶりを描いた屏風(びょうぶ)「江差松前屏風」は26年ぶりに公開されている。のれんや壁に家印がある近江商人の店舗や、漁船から揚げられたニシンの加工場などが描かれた貴重な資料になっている。関ケ原の合戦の勝利記念に徳川家康が描かせたとされる「関ケ原合戦図屏風」もある。
 開館は午前9時半から午後5時(金曜日は午後8時)まで。火曜日休館。大人600円、大学・高校生400円、中学生以下無料。問い合わせは同館(06・6946・5728)。【大森顕浩】
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090513ddlk27040463000c.html

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歴史ある森と民族資料 札幌

2009-05-14 | 日記
(朝日新聞2009年05月13日)
 北海道大学植物園には、フランス語の日本ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星をとった映像があると聞き、出かけた。
 訪れたのはアイヌ民族の資料などを展示する園内の北方民族資料室。そこで上映されていた熊の霊を送る儀式の記録テープが目的の映像だ。題名は「熊祭」。1935(昭和10)年に旭川で撮影された13分のモノクロ無声映画。動画を見るのは初めてで、貴重な映像に見入ってしまった。
 ここは1886(明治19)年に造られた日本で2番目に古い植物園だ。当時の原生林の面影が残り、今の季節はピカピカの若葉と漂う花の香りが街なかとは思えない。ぜひお弁当持参で。同植物園(電話:011・221・0066)。
(ライター 布施さおり)
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=0100058090513000

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