先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

■ マチ彩る電飾の輝き、登別各所にイルミネーション登場

2009-11-28 | 日記
【室蘭民報 2009年11月27日(金)朝刊】
クリスマスまで1カ月を切り、登別市内の市街地や住宅地にはさまざまなイルミネーションが登場し、観光客や地域住民を楽しませている。
 登別温泉への玄関口・JR登別駅前に設置してあるモニュメント「光のしずく」のイルミネーションは、登別まちづくり促進期成会(成田光男会長)のキラキラ部会が中心となって、平成12年から現在地で取り組んでいる。
 当初のモニュメントは球形だったが、14年からは「アイヌ神謡集」を著した地域ゆかりのアイヌ女性・知里幸恵にちなみ雨滴形にしている。取り付けられている発光ダイオード(LED)は、例年と同じく約4千個。青白い光が、来年2月末までの毎日、日没から午後11時までともされる。
 常盤町3の柴田剛秀さん宅では、ホームセンターできれいに展示している商品を見たのをきっかけに、5年ほど前からイルミネーションに取り組んでいる。LEDのほか、サンタクロースやトナカイなどのモチーフが特徴的だ。
 「周囲が暗いので始めたところ、子供たちが見に来てくれたり、町内会役員も喜んでくれたりと、点灯しているかいがあります」という柴田さん。現在はクリスマス向けの飾り付けだが、その後はデザインを変えて1月中旬まで点灯する予定という。
(有田太一郎)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/11/27/20091127m_05.html

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■ 来月9日に札幌で白老アイヌ民族博物館フェア開催

2009-11-28 | 日記
【室蘭民報 2009年11月27日(金)朝刊】
来年の上海万博で披露されることになった白老町関係者によるアイヌ古式舞踊が、今度は「白老アイヌ民族博物館フェアin札幌」と銘打ち来月9日、札幌市中央区の国際館パミールで公開されることになった。ユネスコ世界無形文化遺産登録を機に、アイヌ民族文化が国内外に発信される機会が増えている。
 同フェアは、同博物館が今年1月にニセコ町で初実施した「移動博物館」の第2弾。主催は同博物館、白老観光協会、白老町、経済産業省北海道経済産業局の4者。
 アイヌの民族文化に触れてもらう教育プログラムの紹介、アイヌ工芸品の展示、アイヌ古式舞踊公開の3部構成。「毎年実施しているポロトコタンの夜、伝承活動の集大成」と位置付けている。「教育プログラム」紹介に向けて、白老観光協会は道教委などを訪れ、教職員の参加を要請した。
 同協会は「札幌を中心に、周辺市民や旅行者の方々に足を運んでいただきたい」と話している。入場は無料。午後5時から。
 上海万博の日本館を会場に「北海道の日」の来年9月中の3日間、アイヌ古式舞踊披露がエントリーされた。今年9月には世界遺産に指定されている中国の瀋陽故宮博物院(遼寧省)で、海外の文化団体として初めて公演するなど「移動博物館」の機会が増えてきている。
 来年1月にはニセコ町、函館市での「移動博物館」が検討されている。
(富士雄志)
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2009/11/27/20091127m_08.html

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