先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

先住民は非先住民より20年寿命が短い、国連報告書

2010-01-16 | 日記
(AFP BBNews 2010年01月15日 11:26 発信地:リオデジャネイロ/ブラジル)
先住民は、同じ国の非先住民よりも最大で20年ほど寿命が短いとする国連(UN)の報告書が14日発表された。
 オーストラリア、ブラジル、コロンビア、メキシコ、南アフリカ、米国など、先住民人口が多い国々において同時に発表された報告書は、貧困と栄養不良とさまざまな感染症が相まって、先住民の寿命を縮めていると指摘している。
 非先住民との寿命の開きが最も大きいのはオーストラリアのアボリジニとネパールのキラトで、自国の豊かな非先住民よりも平均で20年も寿命が短くなっている。
 また、カナダのファーストネーションズ、イヌイット、メティスは17年、グアテマラのアメリカインディアンは13年、ニュージーランドのマオリは11年、それぞれ非先住民よりも短命となっている。
 報告書は、経済・社会・文化における先住民の権利がいまだに限定されていることを強調している。また、先住民にたびたび行われている暴力、同化政策、先住民の土地の搾取や立ち退きの強制、先住民が劣悪な衛生状況に置かれていることなどを非難している。
 報告書によると、世界90か国に存在する先住民の人口は、世界人口の約5%にあたる約3億7000万人。社会の周縁に暮らす最貧人口9億人のうち、先住民は3分の1以上を構成していることになる。
 ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で行われた報告書の発表会見で、ブラジルインディアン系の先住民テレナの活動家は、「インディアンたちは貧困生活を送り、字が読めず、政治経済の中心からは疎外されている。一部の国では、政府に認知さえされていない」と窮状を訴えた。また、「ブラジルの先住民はポルトガル人が(1500年に)入ってきたときには貧しくなかったが、植民地化を通じて貧しくなった」と説明した。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2682854/5168430

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【白老】美しいアイヌ文様刺しゅう フッチコラチ作品展

2010-01-16 | 日記
(苫小牧民報 2010年 1/15)
 白老町のアイヌ刺しゅうグループ「フッチコラチ」の作品展が、白老コミュニティーセンター1階ロビーで開かれている。
 年1回の会員の発表の場。フッチコラチが発足した14年前から続いている。会員13人が手掛けた約70点が並んでいる。アイヌ民族の衣装「ルウンペ」をはじめ、バッグやタペストリー、エプロンなど実用品も多くそろう。アイヌ刺しゅう独特の色彩の豊かさや曲線が、作品の魅力を引き立たせている。
 代表の岡田育子さんは「アイヌ刺しゅうをデザインした作品は最近、道外でも人気を集めている。今後も会員1人ひとりが文化を広めていける存在になっていけたら」と話している。
 作品展は17日まで。入場無料。午前9時~午後5時の展示だけど、17日は午後3時まで。フッチコラチへの問い合わせは岡田さん 携帯電話090(1302)2573。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10011503.html

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アイヌ模様伝統の美 白老の手芸サークル 作品展始まる

2010-01-16 | 日記
(北海道新聞 01/15 13:41)
 【白老】アイヌ民族の伝統的な模様をあしらった手芸に取り組むサークル「フッチコラチ」(岡田育子代表)の作品展が14日、白老コミュニティーセンター(本町1)で始まった。
 フッチコラチはアイヌ語で「おばあさんのように」の意味。刺しゅうの技術向上を目指して毎週、例会を開き、成果を年1回の作品展で披露している。
 14回目の作品展には会員13人が約80点を出品した。ルウンペ(衣服)など伝統技術を駆使した作品だけではなく、バッグやブックカバーなどの実用品も並び、アイヌ模様独特の曲線美が表現された力作がそろう。
 岡田代表は「伝統的な模様を発展させた現代的な生活雑貨もあり、さまざまな刺しゅうを楽しんでほしい」と話している。17日まで。無料。(門馬羊次)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/210349.html

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古書フェア 藤丸で開催

2010-01-16 | 日記
(北海道新聞01/15 14:08)
 【帯広】道内最大規模の古書フェア「古書の街」(実行委など主催)が14日、帯広の百貨店藤丸7階催事場で始まった。郷土文献、専門書、純文学、漫画などやCD、レコードが数万点並び、初日から大勢の人でにぎわった。
 「古書の街」は2008年11月から09年9月まで札幌ロフトの紀伊国屋書店内で開かれた。道内の古書店9店が出店、新刊本と古書が並ぶ形態が話題になった。今回は藤丸の呼び掛けで、道内外の15店が参加し、初の帯広開催となった。
 会場には、アイヌ民族の儀式を描いた江戸時代の絵画資料「アイヌ熊送り図」(価格55万円)や絶版となった「悪魔全書」の初版本(2万6250円)、アイヌ民族の彫刻家、砂澤ビッキさんの詩集「青い砂丘にて」の署名入り本(2万8千円)など希少価値の高い商品も並ぶ。非売品で、手塚治虫さんのサイン入り「鉄腕アトム」の漫画色紙なども展示しているほか、15、17日の午後1時から、十勝のアイヌ民族や鉄道をテーマにした講演会が開かれる。
 入場無料。19日まで(午前10時~午後7時、最終日は午後4時)。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/210326.html

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伊達で来月7日雪祭り JC中心に実行委組織 ゲームなども考案

2010-01-16 | 日記
(北海道新聞 01/14 14:06)
 【伊達】冬季にイベントの少ない市内を盛り上げようと、伊達青年会議所(JC、平田賢弘(まさひろ)理事長)などが2月7日、だて歴史の杜総合公園で「第1戦 伊達雪まつり 冬の陣」を開く。オリジナルのみこしやユニークなスポーツ大会などを開いて市民に楽しんでもらおうとの狙いだ。(五十嵐俊介)
 当日は雪合戦のほか、実行委が独自で考案した「スッカー」という1チーム5人で三つのボールを同時にけり合い、得点を争うゲームも行う。総合公園内カルチャーセンターでは、アイヌ古式舞踊や地元よさこいチームによる演舞を披露する。
 市内を中心に飲食店7店舗が出店の予定。実行委が考案したとんこつ風の「伊達ラーメン」600食を振る舞うことにしている。実行委が作成したみこしも登場するなど、市民が楽しめるイベントが盛りだくさんだ。
 開催は、伊達青年会議所や自営業者などが実行委を組織。開催費は道の地域政策補助金20万円を含め、計51万7000円に抑える。
 12日夜、伊達経済センターで開かれた実行委全体会議では、伊達青年会議所理事長の平田委員長が「市民の力で楽しいお祭りを目指す。伊達の歴史に新たに1ページを刻みたい」と意欲を語った。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/210125.html

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