【共同通信2010/01/22 16:05】
独特の曲線などで知られるアイヌ文様の伝統的な刺しゅう技法を多くの人に知ってもらおうと、北海道立アイヌ総合センター学芸員の津田命子さん(64)が「アイヌ刺しゅう入門―カパラミプ編」を刊行した。
文様を描いた木綿布を切り抜いて生地に縫い止め、その上から刺しゅうする「カパラミプ」と呼ばれる技法を、写真や図を多用し紹介している。
津田さんによるとアイヌ文様はもともと、人の体内に病魔などが入り込むのを防ぐため、着物の袖口などに刺しゅうを施したのが始まり。18世紀中ごろから、着物全体に文様が使われるようになったという。
「アイヌ民族の物作りの手法を子々孫々にまで伝えたかった」と津田さん。税込み1575円。問い合わせは出版元のクルーズ、電話011(242)8088。
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012201000476.html
独特の曲線などで知られるアイヌ文様の伝統的な刺しゅう技法を多くの人に知ってもらおうと、北海道立アイヌ総合センター学芸員の津田命子さん(64)が「アイヌ刺しゅう入門―カパラミプ編」を刊行した。
文様を描いた木綿布を切り抜いて生地に縫い止め、その上から刺しゅうする「カパラミプ」と呼ばれる技法を、写真や図を多用し紹介している。
津田さんによるとアイヌ文様はもともと、人の体内に病魔などが入り込むのを防ぐため、着物の袖口などに刺しゅうを施したのが始まり。18世紀中ごろから、着物全体に文様が使われるようになったという。
「アイヌ民族の物作りの手法を子々孫々にまで伝えたかった」と津田さん。税込み1575円。問い合わせは出版元のクルーズ、電話011(242)8088。
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010012201000476.html