北海道新聞03/10 05:00
【登別温泉】「温泉のプロ」を育てる「温泉観光実践士養成講座」(温泉観光実践士協会、登別国際観光コンベンション協会共催)が5月12、13の両日、登別温泉町の第一滝本館で開かれる。道内では初の開催となる。
温泉街の「おもてなし力」向上を図るとともに、全国的に人気が高い同講座を誘致することで「登別温泉」の魅力を専門的にPRできる人材を全国に広める狙い。
同講座は、温泉の正しい理解と、温泉観光地の活性化を担う人材の育成を目的に、これまでに全国で16回開催。2日間受講することで「実践士」の認定資格が得られる。実践面を重視した講義内容で、全国のホテルや旅館、旅行業者のほか、温泉の基礎知識を学んだ「温泉ソムリエ」認定者など、「温泉のプロ」を目指す人が多く受講する。コンベンション協会も昨年12月に東京で開かれた講座に参加。専門知識に基づいたおもてなし力を育てようと、開催を誘致した。
講師は温泉観光実践士協会会長の浦達雄・九州産業大教授のほか、北大大学院の大塚吉則教授、湯元オロフレ荘の日野安信社長、登別郷土文化研究会の街道重昭副会長ら8人。「地球科学から見た温泉の成り立ち」「温泉と健康」「登別温泉とアイヌ語の地名」「温泉地と旅行企画」などを講義する。
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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/170793
【登別温泉】「温泉のプロ」を育てる「温泉観光実践士養成講座」(温泉観光実践士協会、登別国際観光コンベンション協会共催)が5月12、13の両日、登別温泉町の第一滝本館で開かれる。道内では初の開催となる。
温泉街の「おもてなし力」向上を図るとともに、全国的に人気が高い同講座を誘致することで「登別温泉」の魅力を専門的にPRできる人材を全国に広める狙い。
同講座は、温泉の正しい理解と、温泉観光地の活性化を担う人材の育成を目的に、これまでに全国で16回開催。2日間受講することで「実践士」の認定資格が得られる。実践面を重視した講義内容で、全国のホテルや旅館、旅行業者のほか、温泉の基礎知識を学んだ「温泉ソムリエ」認定者など、「温泉のプロ」を目指す人が多く受講する。コンベンション協会も昨年12月に東京で開かれた講座に参加。専門知識に基づいたおもてなし力を育てようと、開催を誘致した。
講師は温泉観光実践士協会会長の浦達雄・九州産業大教授のほか、北大大学院の大塚吉則教授、湯元オロフレ荘の日野安信社長、登別郷土文化研究会の街道重昭副会長ら8人。「地球科学から見た温泉の成り立ち」「温泉と健康」「登別温泉とアイヌ語の地名」「温泉地と旅行企画」などを講義する。
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