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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

「私どもも大変驚いております」 北朝鮮で拘束された男性の“お仕事”

2018-09-07 | アイヌ民族関連
ライブドアニュース2018年9月4日 7時0分 文春オンライン
 滋賀県出身の映像クリエイターで、30代の日本人男性S氏が北朝鮮で拘束されたのは8月10日のこと。それから2週間ほどが経過した8月26日の夜、北朝鮮の国営「朝鮮中央通信」がS氏の国外追放を決めたと公表した(8月28日に日本帰国)。
「拘束されたのは北朝鮮西部の南浦という港湾都市。中国系の旅行会社のツアーを利用して入国したとされており、S氏には複数回、北朝鮮への渡航歴があるという情報もあります」(全国紙記者)
 南浦には海軍造船所などの軍事施設があり、S氏はそれらを撮影したためにスパイ容疑で拘束されたという。当初は公安スパイ説やお騒がせなユーチューバー説など様々な憶測が飛び交った。
 S氏のホームページなどを辿ると、映像クリエイターとして、アイヌの伝統音楽を取り入れた楽曲や映像作品を制作する音楽ユニットと活動していたことがわかる。普段は江戸川区の自宅と都内の仕事場を行き来していたという。
「S氏が参加していたのは、『I』という音楽ユニットでゲーム音楽などのクリエイターとアイヌ民族に自身のルーツを持つ女性ボーカルのグループです。今年初めの全国ツアーにもS氏は参加していました。S氏はIと2012年頃から活動を共にしているそうです」(音楽関係者)
 Iのメンバーに聞いた。
「私どもも大変驚いております。ここ最近は連絡を取り合っておらず、渡航についても全く知りませんでした」
 Iのユニット名の由来は、十勝地方のアイヌ語で「稲光が光る」という意味。作品にもアイヌ文化が色濃く反映されている。S氏が制作に携わったミュージックビデオにもアイヌの伝統衣装に身を包んだキャラクターが登場する。

S氏が映像を担当したIの音楽ビデオ(YouTubeより)
「S氏がどのような思想信条を持ち、何の目的で北へ渡航したのかは、いまだ判然としていません。北朝鮮当局は、S氏が日本政府とは無関係な一般の観光客であること、政治的な背景がないことを確認し、国外追放決定に至ったようです」(前出・記者)
 ポンペオ米国務長官が訪朝を急遽中止するなど北を巡る情勢は風雲急を告げる。安倍晋三総理は金正恩委員長との会談に意欲を示しているが、このタイミングでの邦人解放が、北の交渉カードとして使われる可能性が懸念される。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年9月6日号)
http://news.livedoor.com/article/detail/15253792/

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特別功労者 加藤・アイヌ協会理事長ら5人が受賞

2018-09-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/04 19:31 更新
 道は4日、北海道命名150年の節目に合わせた特別功労賞を、道アイヌ協会理事長の加藤忠氏(79)=胆振管内白老町=ら5人に贈ると発表した。
 特別功労賞は北海道150年事業の理念に沿って、共生社会の実現や国内外の交流拡大などに功績があった道民を表彰する。受賞者は、有識者による懇談会の意見を参考とし、高橋はるみ知事が決定した。
 ほかの4人は元道議で社会福祉法人緑星の里名誉会長理事の橋浪蔵氏(85)=苫小牧市=、元西山製麺会長の西山富義氏(80)=札幌市=、小樽観光協会相談役の小川原格(ただし)氏(69)=小樽市=、紫竹ガーデン遊華社長の紫竹昭葉氏(91)=帯広市=。贈呈式は10月11日に札幌市内で行う。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/224835

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さユり×MY FIRST STORY、アニメ『ゴールデンカムイ』OPテーマシングルリリース決定

2018-09-07 | アイヌ民族関連
リアルサウンド 2018.09.06
 さユり×MY FIRST STORYによるTVアニメ『ゴールデンカムイ』(TOKYO MXほか)第二期のOPテーマが、12月5日にニューシングル『レイメイ』としてリリースされる。
 TVアニメ『ゴールデンカムイ』は、シリーズ累計800万部を突破した野田サトルによる漫画を原作としたサスペンスアクション。北の大地・北海道を舞台に、アイヌから奪われた金塊をめぐる人間模様を描く。なお、『ゴールデンカムイ』第二期は10月8日より毎週月曜日に放送される予定だ。
 「レイメイ」は、同アニメのOPテーマとして書き下ろされ、作詞をさユり&MY FIRST STORY・Hiro、作曲をさユり&Sho、アレンジをMY FIRST STORY、演奏をMY FIRST STORY&さユり、歌をさユり&Hiroが務めたコラボ楽曲。初回生産限定盤のDVDには、MV(フルレングスver.)を収録する予定だ。
 また、さユりの歌と映像がシンクロした2.5次元ワンマンライブツアー『レイメイのすヽめ』が、10月19日よりスタートする。同ツアーの全会場にて、『レイメイ』の予約会がいち早く実施され、会場限定の予約特典がプレゼントされる予定だ。
さユり コメント
この度オープニングテーマをMY FIRST STORYさんとのコラボで担当させていただきます。アシ(リ)パや杉元達と一緒に冒険しているという思いで作りました。
物語の始まりを素敵に照らせるような曲になれば嬉しいです!
Hiro(MY FIRST STORY)コメント
今回こんな素晴らしい機会を頂いて本当に感謝してます。このお話を頂く前から『ゴールデンカムイ』の漫画が大好きだったので、一ファンとしてこの作品に関われて光栄です!
僕等のすべてを出し切れたと思うので是非聴いていただけたら嬉しいです!
■リリース情報
さユり×MY FIRST STORY コラボシングル『レイメイ』
発売日:12月5日(水)
価格:【初回生産限定盤】1,667円+税/CD+DVD
【期間生産限定盤】1,481円+税/CD+DVD
【通常盤】926円+税/CD
※c/wは3形態すべてで違う楽曲を収録。
<【初回生産限定盤】CD収録曲>
1.レイメイ
2.未定①
3.未定②
<【初回生産限定盤】DVD収録内容>
・「レイメイ」MV(フルレングスver.)
<【初回生産限定盤】特典内容>
・スペシャルジャケット仕様
<【期間生産限定盤】CD収録曲>
1.レイメイ
2.未定③
3.レイメイ-TVアニメ『ゴールデンカムイ』OP ver.-
<【期間生産限定盤】DVD収録内容>
・TVアニメ『ゴールデンカムイ』-ノンクレジットOP映像-
<【期間生産限定盤】特典内容>
・アニメ描き下ろしジャケットデジパック仕様
・TVアニメ『ゴールデンカムイ』キャラカード(3種の中から1種ランダム封入)
<【通常盤】CD収録曲>
1.レイメイ
2.未定④
■アニメ情報
TVアニメ『ゴールデンカムイ』第二期
TOKYO MXほかにて、10月8日(月)23:00より放送
FODにて毎週金曜24:00~各話無料配信
※ 第一話は常時無料配信中。
※ 各話を毎週金曜24時から一週間限定で無料配信。
※第一期(第一話~第十二話)見放題独占配信中。
原作:野田サトル(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)
監督:難波日登志
助監督:川越崇弘
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:大貫健一
メインアニメーター:羽山淳一
銃火器設定:渡辺浩二
プロップ設定:浅沼信也
動物設定:墨佳遼
美術監督:森川篤
色彩設計:茂木孝浩
撮影監督:戸澤雄一朗
CGディレクター:奥村優子/濱田康平
編集:定松剛
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
アイヌ語監修:中川裕
音楽:末廣健一郎
第二期オープニングテーマ:さユり×MY FIRST STORY「レイメイ」
第二期エンディングテーマ:eastern youth「時計台の鐘」
アニメーション制作:ジェノスタジオ
製作:ゴールデンカムイ製作委員会
キャスト:小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、中田譲治、津田健次郎、細谷佳正、乃村健次、菅生隆之
■ツアー情報
『さユりワンマンツアー「レイメイのすヽめ」』
酸欠少女さユりの歌と映像がシンクロした、2.5次元ワンマンライブツアー
10月19日(金)東京 Zepp Tokyo
10月26日(金)福岡 DRUM LOGOS
11月3日(土)宮城 SENDAI GIGS
11月9日(金)愛知 Zepp Nagoya
11月11日(日)大阪 Zepp Namba
【受付期間】9月6日(木)18:00~9月13日(木)23:59
ローチケ、イープラス、ぴあにて、9月6日(木)18時~9月13日(木)23時59分までチケット先行受付中。
『MY FIRST STORY S・S・S TOUR』
9月8日(土)北海道 Zepp Sapporo
10月27日(土)大阪・オリックス劇場
10月28日(日)大阪・オリックス劇場
11月17日(土)福岡・福岡サンパレス
11月23日(祝・金)仙台・サンプラザホール
11月30日(金)名古屋・センチュリーホール
『MY FIRST STORY S・S・S TOUR 2018』
FINAL at Yokohama Arena
2019年1月11日(金)神奈川・横浜アリーナ
2019年1月12日(土)神奈川・横浜アリーナ
https://realsound.jp/2018/09/post-246823.html

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NHK、北海道舞台ドラマの現地ロケ中止

2018-09-07 | アイヌ民族関連
産経新聞 2018.9.6 18:29
 北海道で震度7を観測した地震を受け、NHKは6日、先月から収録中の北海道150年記念ドラマ「永遠のニシパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~」(来春放送)について、7日に予定されていた北海道ロケの中止を決定した。同日、東京都渋谷区の同局で開かれた上田良一会長の定例会見で発表した。
 「永遠のニシパ~」は、幕末の探検家で、「北海道」の命名者である松浦武四郎の人生を描く。人気グループ「嵐」の松本潤さんが主演し、松浦が出会うアイヌ女性を、女優の深田恭子さんが演じる。
 7日は現地ロケの最終日で、約70人のスタッフが参加予定だった。けが人などはいないが、今後の予定は未定だという。
https://www.sankei.com/entertainments/news/180906/ent1809060007-n1.html

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北海道命名150年、特別功労賞に5人

2018-09-07 | アイヌ民族関連
読売新聞 2018年09月06日
アイヌ協会理事長ら
 道は、北海道命名150年の節目に合わせた特別功労賞を、北海道アイヌ協会理事長の加藤忠氏(79)ら5人に授与する。贈呈式は、10月11日に札幌市内で行われる。
 特別功労賞に選ばれたのは、加藤氏のほか、元道議で社会福祉法人「緑星の里」名誉会長理事の橋浪蔵氏(85)、元西山製麺会長の西山富義氏(80)、小樽観光協会相談役の小川原格ただし氏(69)、紫竹ガーデン遊華社長の紫竹昭葉氏(91)。
 特別功労賞は、道の150年事業の基本理念に沿って、文化や食産業の振興、国内外との交流拡大などに貢献した道民に贈られる。副知事や部長級の職員でつくる候補者選考会と有識者懇談会の意見を踏まえて、高橋はるみ知事が受賞者を決定した。
https://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20180906-OYTNT50151.html

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JR北海道、室蘭本線白老駅の周辺整備事業について公表

2018-09-07 | アイヌ民族関連
レイルラボ 2018/09/06 21:02

JR北海道は、2018年9月5日(水)、北海道胆振総合振興局、白老町とともに、白老駅周辺整備事業を実施すると発表しました。
これは、2020年4月に向けて整備が進められている国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園から成る民族共生象徴空間への来場者の受け入れに向けたアクセスの整備を図るため、行われるものです。
計画では、駅のバリアフリー化や自由通路整備、駅前広場の整備、駅舎と白老町施設の合築施設の増改修などが実施される予定です。供用開始時期は2020年4月頃としています。
なお、今後の検討事項としては、特急「スーパー北斗」の一部停車や、自由通路直結の臨時改札の整備などが挙げれています。
詳しくは、JR北海道のウェブサイトを参照ください。
https://raillab.jp/news/article/9210

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先祖供養へ「鯨の踊り」

2018-09-07 | アイヌ民族関連
朝日新聞 2018年9月4日09時12分
白糠
 白糠アイヌ文化保存会が2日、フンペリムセ(鯨の踊り)発祥の地とする白糠町のパシクル海岸の広場で、フンペリムセを奉納した。
 その昔、飢えに苦しんでいたシラヌカコタンの人たちがカラスの鳴き声が激しいので見に行くと、海岸に鯨が打ち上げられていたという。これを天の恵みと感謝して即興で舞ったのがフンペリムセだ…
残り:197文字/全文:357文字
https://www.asahi.com/articles/CMTW1809040100002.html

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ブラジル博物館火災、資金不足が原因と非難 デモも

2018-09-07 | 先住民族関連
BBCニュース 2018年09月4日

リオデジャネイロのブラジル国立博物館で2日に発生した火災について、博物館や野党関係者は資金不足のせいだと非難を強めている。
この博物館は南北米大陸最大級の人類学や自然史の文物を所蔵していたが、そのほとんどが焼失した。
所蔵品には、南米大陸で発掘された最古のものとなる、1万2000年前の女性「ルチア」の頭蓋骨が含まれている。
創立200年のブラジル国立博物館をめぐっては、老朽化についても数々の苦情が寄せられていた。
ルイス・フェルナンド・ディアス・デュアルテ副館長は火災後の会見で「一度たりとも満足な支援を得られたことがない」と語った。
複数の専門家が何年も前から、建物に深刻な火災の危険性があると指摘していたという。
10月の大統領選に立候補している左派政治家のマリナ・シルバ氏は、博物館への投資不足を批判した。
シルバ氏は「リオデジャネイロ連邦大学やその他の国立大学の過去3年間の資金難を見れば、この悲劇は予想できたはずだ」とツイートした。
博物館の建物は、19世紀にポルトガル王家の宮殿だったもの。火は2日夜、閉館してから発生した。
出火の原因は明らかになっていないが、地元メディアはブラジルのセルジオ・サ・レイタオ文化相が、紙製の小さな熱気球が屋根に落下したのが原因ではないかと話したと報じた。
負傷者の報告はないが、2000万点に上る所蔵品のほとんどが焼失した。
ミシェル・テメル大統領はツイッターで、「全ブラジル国民にとって悲しい日」だったとツイート。「200年にわたる努力と研究、知識が失われた」と述べた。
サ・レイタオ文化相は「避けられた悲劇だった」と話した上で、再建作業を始めると述べた。
「扉を破って」
博物館の魚類学専門家パウロ・ブクップ教授は、現地時間午後7時半に博物館に到着し、動物標本のある一角は無事だと発見した。
BBCブラジルのジュリア・カルネイロ記者に対して同教授は、「不幸なことに、消防士が何かできるような状況ではなかった」と語った。
「水もはしごも、消火設備もなかった」
「なので我々は、取り出せるものは自分たちで出そうと、建物に入ることにした。扉を破らなくてはならなかった。兵士が運ぶのを手伝ってくれた」
ブクップ教授は延焼する建物にも駆け込み、「数千点」の軟体動物の標本を救出したが、これは所蔵品の「ごく一部」だという。
「何万点の昆虫や甲殻類が失われたか分からない」と同教授は話した。
「同僚がかわいそうでならない。30年、40年とこの博物館で働いてきた人もいる。その人たちは、これまでの業績の記録が全てなくなってしまった。生きる意味も」
火災に対する反応は?
デュアルテ副館長は「激しい怒り」をあらわにし、政府当局の「認識不足」を批判した。
「我々は数年前、複数の政権を相手に、きょう破壊されたもの全てを正しく保管するための資金を得ようと戦った」
3日朝には博物館の前にデモ参加者が集まり、予算削減が火事につながったと抗議した。警察が催涙ガスを使ったとの情報もある。
スプリンクラーシステムがなかったことが、問題のひとつとして指摘されている。ドゥアルテ氏は現地のグロボTVの取材で、6月に承認された予算530万ドル(約7億6000万円)の近代化計画で、最新式の防火設備が設置されるはずだったが、実施は10月の大統領選後の予定だったと話した。
同博物館では大規模な恐竜展が催されていたものの、5カ月前にシロアリの大量発生で中止され、募金活動の末に最近再開されたばかりだった。
博物館司書のエドソン・バルガス・ダ・シルバ氏は現地メディアに対し、建物の床は木製で、紙の文書など「すぐに燃えるものがたくさん」あったと話した。
なぜ資金不足に?
ブラジル最古のこの博物館は国立のリオデジャネイロ連邦大学が管理しているが、ブラジル政府はここ数年、財政赤字に悩まされてきた。
2017年の財政赤字は対国内総生産(GDP)比で8%に上り、2年前に記録した10%からわずかに下がっただけだった。
さらに、リオデジャネイロ州も財政危機に直面している。
AP通信によると、リオ消防局のホベルト・ロバデイ報道官は、博物館に最も近い消火栓が作動せず、消防隊は近くの湖から給水しなくてはならなかったと話している。
どんな所蔵品が?
2000万点に上る所蔵品には、化石や恐竜の骨などが含まれている。
訪問客にとっての目玉は「ルチア」だった。
パウロ・クナウス館長はAFP通信に対し、「文明に興味を持つ人にとってルチアは計り知れない喪失だ」と話した。
研究チームはルチアの頭蓋骨からデジタルで顔を作成し、復元した彫刻を作ったが、これも焼失した。
その他の有名な展示品としては、17世紀にミナスジェライス州で発見された重さ5トンのベンデゴ隕石がある。火災鎮圧後に撮影された写真に、焼失を免れた様子のベンデゴ隕石が写っている。
博物館はこのほか、1500年代のポルトガル人到着から1889年の共和国成立までの品々も展示していた。
民族学のコレクションには、米大陸にコロンブスが到着する前の貴重な品や、先住民族の工芸品などが含まれている。
ポルトガル王家は1808年、ナポレオンによる侵略の危機にさらされ、リオデジャネイロに遷都し、この建物を宮廷とした。
建物はその後、王家の所蔵品を専門家に提供し、科学的研究を促進するため、1818年に博物館となった。
(英語記事 Cuts blamed for Rio museum inferno)
https://www.bbc.com/japanese/45404357

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新モニュメントへ議論 百年記念塔解体へ

2018-09-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/05 05:00
 道が道立野幌森林公園(札幌市厚別区)にある北海道百年記念塔を解体する方針を固めたのは、厳しい道財政の中で多額の維持費を捻出するのは現実的に難しいと判断したからだ。ただ、ランドマークとしての役割を果たしてきた記念塔に対する道民の愛着は深く、跡地に整備するモニュメントのあり方が問われることになる。
 「道民の巨大なエネルギーを結集し、天をついて限りなく伸びる発展の勢いをあらわす」
 記念塔のコンセプトからは、北海道命名100年の節目を迎えた当時、道内が将来への期待に満ちていた様子がうかがえる。道が着工前に行った世論調査でも道民の7割が建設に賛成。総工費5億円のうち半分が道民や企業からの寄付で賄われた。
 だが外壁の鋼材は雨雪で腐食し、一部が剥落。展望台に入れなくなるなど内部の老朽化も進み、補修費などでこれまでに8億7千万円かかった。このまま維持するならさらに30億円弱が必要だ。
 道の百年記念事業では、開拓の歴史資料を展示する北海道開拓記念館(現北海道博物館)が1971年に完成。明治~昭和初期の道内の建築物52棟を集めた北海道開拓の村も83年に開設した。道はこれら百年記念施設の今後のあり方を探ろうと、2016年から有識者を招いて議論してきた。
 記念塔については「耐久性が不十分」という危険性の指摘とともに、「人口減少と財政制約で将来世代の負担で維持するのは難しい」との意見を突きつけられた。道民などからの意見聴取でも解体論は多く、開拓の裏側で同化政策を強いられたアイヌ民族への配慮を欠くといった声もあった。
 一方で、地域のシンボルや観光客が集まる場として残すべきとの声も根強い。厚別区と江別市の活性化を目指す市民団体「江厚別(えあつべつ)町」で「副町長」を務める会社社長山崎啓太郎さん(43)=江別市=は「なじみ深い塔が姿を消すのは悲しい」と残念がる。
 道は今後、跡地に設置するモニュメントの内容を巡る議論に入る。完成から50年近くの歴史が刻まれた記念塔の理念を次世代にどう引き継ぎ、北海道命名150年の節目として「モニュメント」にどのような願いを込めるのか。広く道民に開かれた議論が求められる。(小林史明)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/224930

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軍需都市・室蘭描いたミステリー 作家・葉真中さんが出版 戦時下の風俗、暮らし「リアルに」

2018-09-07 | アイヌ民族関連
北海道新聞 09/05 05:00
 【室蘭】幻冬舎(東京)の月刊文芸誌「小説幻冬」に掲載された、戦時中の軍需都市・室蘭を舞台とする葉真中顕(はまなかあき)さん(42)=東京在住=のミステリー小説「凍(い)てつく太陽」が、同社から単行本として刊行された。2016年11月の創刊から今年2月号まで16回連載されたものをまとめた。
 発売日は8月23日。小説は1945年(昭和20年)、鉄鋼など軍需産業の拠点だった室蘭市で物語が始まる。主人公の日崎八尋(ひざきやひろ)は、農学者の父とアイヌ民族の母をもつ特高警察の巡査。日崎が朝鮮人作業員になりすまし、軍需企業「大東亜鐵鋼(てっこう)」に潜入後、連続毒殺犯や陸軍の軍事機密に翻弄(ほんろう)される過程を描く冒険エンターテインメントだ。
 葉真中さんは東京都生まれ。介護現場をリアルに描いた「ロスト・ケア」や平凡な女性の数奇な生涯を追う「絶叫」(ともに光文社刊)など、社会派のミステリー作家として知られる。本作は戦時中を舞台としつつ「アイデンティティーのあり方という現代社会が抱える問題を織り込んだ」といい、独自の世界観を築き上げた。
 執筆に当たっては室蘭や胆振管内白老町、網走市などで現地調査、資料の収集を行った。葉真中さんは「当時の風俗や暮らしをできるだけリアルに描いた。楽しんで読んでもらえたら」と話す。四六判536ページ。1944円。(久保耕平)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/224922

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供物捧げ先祖供養【浦河】

2018-09-07 | アイヌ民族関連
日高報知新聞2018.09.05

 浦河アイヌ協会(富菜勉会長)は2日、浦河町の堺町生活館で先祖供養祭のイチャルパとアイヌ文化交流会を開き、先祖の霊を慰め、古式舞踊やアイヌ料理の試食で交流を深めた。
 イチャルパには34人が参加。屋内でお神酒を神々に捧げるカムイノミから始まり、同館敷地内にある屋外のヌサ(祭壇)前で、自分の先祖の名前を呼びながら供物をヌサ前に捧げるイチャルパで先祖を供養した。
 昼にはアイヌ料理の試食会でトウキビ入り粟ごはんのミンチロキミメシや鮭汁のチェプオハウ、サケチタタプ(たたき)、棒ダラ入りの冷たい汁物のヤマウ、コンブダレの団子のコンプシトなどを味わった。
 アイヌ文化交流会では、浦河アイヌ文化保存会の会員が古式舞踊を披露し、午後から町内の杵臼、向別、姉茶各共同墓地に分かれ、供物をささげるイチャルパで先祖の霊に祈りをささげた。
 同協会では「最近のイチャルパには、アイヌ文化に興味を持つ町内移住者や転勤族の人たちの一般参加が増えてきた」と話していた。
http://www.hokkaido-nl.jp/article/7604

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三重県総合博物館 企画展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」

2018-09-07 | アイヌ民族関連
iza 2018.9.5 19:47
 三重県
北海道命名150年・北海道の名付け親「松浦武四郎」生誕200年
 [画像: https://prtimes.jp/i/35322/3/resize/d35322-3-359434-0.jpg ]
 三重県総合博物館:MieMu(三重県津市一身田・館長:大野照文)は、三重県松阪市出身で「北海道の名付け親」として知られる松浦武四郎(まつうらたけしろう)の北海道踏査の軌跡や、幕末の志士・文人たちと幅広い交友を持ち、当代随一の情報収集家・古物蒐集家としての知られざる魅力を紹介する企画展「幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎」を9月15日から11月11日にかけて開催し、期間中には講演会開催や、子どもが楽しみながら武四郎を学べるコーナーの設置をします。
今年は北海道命名から150年目であるとともに、松浦武四郎生誕200年でもありますので、この機会に改めて松浦武四郎の功績について、ご紹介いただきますようお願いします。
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/000217588.htm
 三重県総合博物館MieMu 第21回企画展 幕末維新を生きた旅の巨人 松浦武四郎
●期 間 2018年9月15日(土)~2018年11月11日(日)
 休館日:9月18日・25日・10月1日・9日・15日・22日・29日・11月5日
●開催時間 9時から17時まで(土日祝は19時まで) 【入場は閉場の30分前まで】
 ※初日9月15日(土)は開会式開催のため10時開場となります。
●会 場 三重県総合博物館:MieMu 3階 企画展示室 (三重県津市一身田上津部田3060 )
●観覧料 一般800円、学生480円、高校生以下無料
●主催 三重県総合博物館
●共催 松浦武四郎記念館、松浦武四郎展実行委員会
●内容
<展示>
木戸孝允、大久保利通など幕末の著名人との交友がわかる書状や、北海道踏査の膨大な調査記録、
北海道命名に関する資料などのほか、武四郎の旅や古物蒐集への思いがこもった稀代の建築「一畳敷」を、
原寸大模型で展示します。
展示の詳細は下記をご参照ください。
 <楽しく武四郎を学ぼう>
(1)武四郎ぬり絵
(2)アイヌ語をブロックで学ぼう
(3)巨大すごろくで武四郎の北海道の旅を体験
(4)プロジェクションマッピングで武四郎の旅を知ろう
※参加はすべて無料ですが企画展の観覧券が必要です。未就学児は保護者の同伴が必要です。
 <関連イベント>
北海道大学客員教授の佐々木利和氏による記念講演( 10月28日(日))をはじめ、
各専門分野の講師によるミニレクチャー&ギャラリートークを期間中4回開催します。
記念講演及びミニレクチャー&ギャラリートークの内容については下記をご参照ください。
 松浦武四郎について
北海道の名付け親と呼ばれる松浦武四郎(1818-1888)。
伊勢国(現在の三重県松阪市)で生まれ、今年で生誕200年を迎えます。
幕末期に蝦夷地と呼ばれていた北海道を6回踏査し、アイヌの人々とも交流を深め、蝦夷地やアイヌ民族の生活状況などを克明に記録したことはよく知られています。
 今年は、蝦夷地から北海道へと名前が改められてから150年目の年でもありますが、北海道という名前は、蝦夷地のことに詳しい第一人者として明治政府の一員となっていた武四郎の提案した「北加伊道」がもとになっており、「加伊」という字にはアイヌ語で「この地で生まれたもの」という意味があります。
 彼はまた、幕末の志士や政治家、学者、文人との幅広い交流の中で情報通や蒐集家としても有名でした。
 晩年には 3年連続で三重県と奈良県の境にある大台ヶ原を登山し調査をおこなったり、富士山にも登頂するなど、71歳で亡くなるまで、冒険心を持ち続けた人でもありました。
・松浦武四郎記念館 https://takeshiro.net/
・北海道150年事業 https://hokkaido150.jp/
 企画展展示内容
・プロローグ
木戸孝允、大久保利通など幕末の著名人との交友がわかる書状や、北海道への志士たちの関心の
高まりを示す資料として坂本龍馬の書状を展示します。
・第1章 〈旅の巨人〉武四郎の誕生
松浦武四郎は、伊勢国一志郡須川村(現三重県松阪市)に生まれ、16歳で初めての旅に出ました。
若き日の武四郎を紹介します。
・第2章 〈憂北の志士〉武四郎 -蝦夷地への旅とアイヌ民族-
武四郎は「蝦夷地」と呼ばれていた北海道への関心を深め、計6回に及ぶ北海道踏査を行いました。
北海道をめぐる武四郎の膨大な調査記録を紹介します。
・第3章 〈情報通〉武四郎 -幕末動乱の中で-
吉田松陰は「世の中の新しい情報を得ようと思えば武四郎と付き合うのが良い」と評するほどでした。
ペリーの浦賀来航で揺れる幕末、武四郎が情報発信した書状を紹介します。
・第4章 〈北海道の名付け親〉武四郎 -明治維新と「北海道」の命名-
武四郎は明治新政府に登用され「北海道」への改称など重要な役割を果たしました。
北海道命名に関する資料を紹介します。
・第5章 〈旅の終焉〉武四郎の晩年
晩年も武四郎の旅への意欲は衰えることなく、天神信仰や山岳信仰、古物蒐集といった動機に導かれて旅を繰り返しました。
大台ヶ原への登山などの旅の記録を紹介します。
・第6章 〈蒐集家〉武四郎
武四郎は晩年になり、本格的に古物を集め、好古家としてもよく知られるようになりました。
武四郎が蒐集した古物を紹介します。
・エピローグ
武四郎の旅や古物蒐集への思いがこもった稀代の建築「一畳敷」を、原寸大模型で紹介します。
 記念講演(関連イベント)
記念講演会
日時:10月28日(日) 13時30分から15時まで
場所:3階 レクチャールーム
講師:北海道大学客員教授 佐々木 利和氏
演題:旅の巨人 松浦武四郎が遺したもの
定員:80人(事前申し込み)
<申し込み方法>
※10月7日(日)までに往復はがきか電子申請にてお申し込みください。
※電子申請は、当館ホームページのイベント案内からお申し込みください。
アドレス http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/MieMu/84927046739.htm
※1通の申し込みで最大4名様までです。
 (代表者の氏名、住所、当日連絡が取れる電話番号および参加者全員の氏名、年齢を記入してご応募ください。)
※応募者多数の場合、抽選となりますので予めご了承ください。
<申し込み・問い合わせ先>
 〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060 電話:059-228-2283
 三重県総合博物館「武四郎記念講演会」係
 ミニレクチャー&ギャラリートーク
内容:各専門分野の講師によるミニレクチャーと終了後、学芸員がミニレクチャーにちなんだ
展示解説を企画展示室で行います。
時間:各日13時30分から15時まで
場所:3階 レクチャールーム・企画展示室
対象:どなたでも参加できますが(当日受付)、ギャラリートークには企画展の観覧券が必要です。
 日時と内容:
1)9月16日(日)  松浦武四郎と大台ヶ原山登山の謎
  大川学園理事長 大川 吉崇氏
2)9月30日(日)  志士たちの書状を読む
  三重県総合博物館学芸員 藤谷 彰
3)10月14日(日) 三重が生んだ北海道の名づけ親・松浦武四郎の誇り
  元松浦武四郎記念館館長 高瀬 英雄氏
4)11月4日(日)  近代初期の松浦武四郎
  三重県県史編さん専門委員 小玉 道明氏
 幕末維新を三重から語る武四郎鼎談
内 容:武四郎研究の最前線にいる松浦武四郎記念館と北海道博物館の学芸員を招き、
 武四郎の多様な活動と魅力を、武四郎を育んだ三重県の幕末の状況も踏まえ語り合います。
日 時:11月11日(日) 13時30分から15時30分まで
場 所:3階 レクチャールーム
鼎談者:松浦武四郎記念館学芸員 山本 命氏
 北海道博物館学芸員 三浦 泰之氏
 三重県総合博物館学芸員 太田 光俊
 定員:80人(当日受付・先着順)
 絵本の原画展示
内容:関屋敏隆さんによる武四郎の絵本「北加伊道・松浦武四郎のエゾ地探検」の原画を展示
日時:企画展開催期間中・開館時間内
場所:3階 学習交流スペース
http://www.iza.ne.jp/kiji/pressrelease/news/180905/prl18090519470432-n1.html

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「開港5都市景観まちづくり会議函館大会」閉幕 横浜へ大会旗引き継ぐ

2018-09-07 | アイヌ民族関連
函館新聞 9/4(火) 9:50配信
 1日開幕した「開港5都市景観まちづくり会議2018函館大会」(実行委主催)は3日、最終日を迎えた。市地域交流まちづくりセンターで大会旗の引継ぎが行われ、函館大会の佐々木馨委員長から、来年の開催地となる横浜大会の宮川眞寿美委員長へ、大会旗が引き継がれた。
 同大会は開港という共通点を持つ5都市の関係者が意見交換や交流を図ろうと、函館と横浜、神戸、長崎、新潟の5都市が持ち回りで開催している。
 締めくくりとなる分科会の報告では、アイヌ文化やコンクリートなどをテーマに、2日に実施された市内見学の様子をそれぞれ紹介。若者を中心に各都市の活動を紹介するFG(フューチャージェネレーション)の発表では、横浜市都市整備局の山田渚さんが代表し、取り組み内容を解説した。
 次回開催地へ旗を手渡した佐々木委員長は「今大会は函館ならではのもてなしができたと同時に、次のステップを模索するものとなった」と話し、宮川委員長は「横浜大会では横浜市民にも協力してもらい大会を成功させたい。ぜひ期待してほしい」と力を込めた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180904-00000002-hakoshin-hok

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