北海道新聞04/14 05:00
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/fd/719cf892a0d28959d54bd1bdbd969c27.jpg)
3月31日に発行した3冊を手にする武永館長
【白老】町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は、白老のアイヌ民族の歴史や伝承をまとめた冊子「白老のアイヌ伝承」を発行した。
資料館が2017年から毎年発行する「ふるさと再発見シリーズ」の第6弾で3月31日に発行した。郵便局長の傍らアイヌ民族の風習を記録した満岡伸一氏の著書「アイヌの足跡」を基に、江戸から明治にかけてのアイヌ民族と和人の関わりの歴史を解説している。
資料館の武永真館長は「『アイヌの足跡』はアイヌ民族の伝承や風習を知る貴重な資料。抜粋してまとめたので、ぜひ多くの人に読んでほしい」と話す。B5判。16ページで1600部発行。同館や町立図書館、町役場などで無料配布している。
過去5年間の同シリーズを加筆、修正して1冊にまとめた「ふるさと再発見シリーズ総集編」も3月31日に発行した。B5判、76ページで2千部発行。無料。同館でのみ配布している。
また、年1回の館報19号も発刊し、今回は2021年度の活動報告や仙台市在住の郷土史家佐藤宏一さんによる陣屋絵図の解説などが記されている。A4判、90ページで300部発行。同館で1冊400円で販売している。問い合わせは資料館(電)0144・85・2666へ。(小林彩乃)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/669113

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3月31日に発行した3冊を手にする武永館長
【白老】町陣屋町の仙台藩白老元陣屋資料館は、白老のアイヌ民族の歴史や伝承をまとめた冊子「白老のアイヌ伝承」を発行した。
資料館が2017年から毎年発行する「ふるさと再発見シリーズ」の第6弾で3月31日に発行した。郵便局長の傍らアイヌ民族の風習を記録した満岡伸一氏の著書「アイヌの足跡」を基に、江戸から明治にかけてのアイヌ民族と和人の関わりの歴史を解説している。
資料館の武永真館長は「『アイヌの足跡』はアイヌ民族の伝承や風習を知る貴重な資料。抜粋してまとめたので、ぜひ多くの人に読んでほしい」と話す。B5判。16ページで1600部発行。同館や町立図書館、町役場などで無料配布している。
過去5年間の同シリーズを加筆、修正して1冊にまとめた「ふるさと再発見シリーズ総集編」も3月31日に発行した。B5判、76ページで2千部発行。無料。同館でのみ配布している。
また、年1回の館報19号も発刊し、今回は2021年度の活動報告や仙台市在住の郷土史家佐藤宏一さんによる陣屋絵図の解説などが記されている。A4判、90ページで300部発行。同館で1冊400円で販売している。問い合わせは資料館(電)0144・85・2666へ。(小林彩乃)
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