北海道新聞04/18 05:00

美幌産など地元の加工食品が多く並ぶ物販ブース
【美幌】美幌峠の道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」のレストハウス改修がほぼ終わり、美幌商工会議所(後藤哲也会頭)は15日、町内外の関係者約100人を招いて内覧会を開いた。改修では「道外や札幌の観光客だけでなく、美幌や周辺の人にも足を運んでもらえる施設にしたい」(会議所)との思いを形にしたといい、21日午前9時にリニューアルオープンの予定。
今回テナントに入るのは、実業家堀江貴文氏の監修で全国展開するパン店「小麦の奴隷」、アイヌ民族伝統料理を提供する札幌の飲食店「海空のハル」、宴会後にパフェを食べる文化「シメパフェ」を広める札幌の「ディップ&メリー」、札幌のセレクトショップ「可不可」の4店。
内覧会では食事メニューも発表し、新たにアイヌ民族伝統料理・オハウ(サケと野菜の汁物)やシカ肉のロースト丼などを提供する。カレー、ラーメンなどの一般的なメニュー、名物の揚げイモやクマザサのソフトクリームも引き続き販売する。
美幌峠レストハウスがオープンしたのは1969年。当時、峠に並んでいた露店を組織化してスタートしたという。現在の建物は2002年に完成し、鉄骨造2階建てで、延べ床面積は約1083平方メートル。後藤会頭は「昔から続く美幌峠の人気と知名度を、これからも持続させたい。美幌の大切な観光資源として、地元の人たちと共に育てていければ」と話し、積極的な利用を呼びかけている。(青山秀行)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/670707

美幌産など地元の加工食品が多く並ぶ物販ブース
【美幌】美幌峠の道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」のレストハウス改修がほぼ終わり、美幌商工会議所(後藤哲也会頭)は15日、町内外の関係者約100人を招いて内覧会を開いた。改修では「道外や札幌の観光客だけでなく、美幌や周辺の人にも足を運んでもらえる施設にしたい」(会議所)との思いを形にしたといい、21日午前9時にリニューアルオープンの予定。
今回テナントに入るのは、実業家堀江貴文氏の監修で全国展開するパン店「小麦の奴隷」、アイヌ民族伝統料理を提供する札幌の飲食店「海空のハル」、宴会後にパフェを食べる文化「シメパフェ」を広める札幌の「ディップ&メリー」、札幌のセレクトショップ「可不可」の4店。
内覧会では食事メニューも発表し、新たにアイヌ民族伝統料理・オハウ(サケと野菜の汁物)やシカ肉のロースト丼などを提供する。カレー、ラーメンなどの一般的なメニュー、名物の揚げイモやクマザサのソフトクリームも引き続き販売する。
美幌峠レストハウスがオープンしたのは1969年。当時、峠に並んでいた露店を組織化してスタートしたという。現在の建物は2002年に完成し、鉄骨造2階建てで、延べ床面積は約1083平方メートル。後藤会頭は「昔から続く美幌峠の人気と知名度を、これからも持続させたい。美幌の大切な観光資源として、地元の人たちと共に育てていければ」と話し、積極的な利用を呼びかけている。(青山秀行)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/670707