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聖地巡礼ファン続々 ゴールデンカムイ最後の舞台は道南 グッズやコスプレ盛況 観光客回復「漫画の効果」

2022-08-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞08/02 23:39 更新

「函館コスプレ」でゴールデンカムイの登場人物に扮(ふん)した参加者たち=7月24日、函館市の金森赤レンガ倉庫群
 明治末期の北海道を舞台にした人気漫画「ゴールデンカムイ」で、函館市内の五稜郭跡など道南がクライマックスの舞台として描かれ、ゆかりの地を“聖地巡礼”するファンが現れている。7月に最終巻が発売された単行本は累計発行部数2千万部を突破する大ヒットで、地元ではその人気にあやかった催しも企画されている。
 ゴールデンカムイは、明治末期の北海道でアイヌ民族の少女らが、網走監獄の死刑囚が隠した金塊を探し道内や樺太を冒険する物語。作者は北広島市出身の野田サトルさんで、2014年に雑誌「週刊ヤングジャンプ」で連載がスタート。その後単行本が出版され、テレビアニメ化もされた。
 作中では主人公らが追い求めてきた金塊が五稜郭で砂金として見つかるほか、五稜郭の張り出した稜堡(りょうほ)や橋の上での激しい戦闘も描写。物語のハイライトといえるシーンだけにファンの関心は高まる一方だ。聖地巡礼を目的に両親と五稜郭跡を訪れた福岡県糸島市の会社員尾崎梓さん(27)は「ここを歩くだけで、漫画のいろいろな場面が浮かんでくる」と声を弾ませた。
 全話が期間限定でインターネット無料公開された4~5月以降、五稜郭跡では登場人物のグッズを身に着けるなど、ファンとおぼしき観光客が目立つように。箱館奉行所の6月の来館者は、新型コロナウイルス禍前の19年同月の93%まで回復した。担当者は「訪日外国人客が戻らない中で大健闘の数字。漫画の効果もあったはず」と話す。金塊のありかのモデルになったとみられる井戸の跡など、これまで注目されていなかった場所で記念撮影する人も目立つという。
 ブームを受け、奉行所は7月から売店でキーホルダーなどゴールデンカムイグッズの販売を開始。7月29日にはアイヌ民族の歌や踊りの公演を初めて開いた。自身も愛読者という奉行所スタッフの能登美由紀さん(32)は「大事な場面に五稜郭を選んでもらい、驚きと感激で胸がいっぱい。漫画の知識を利用客の案内にも生かしたい」と意気込む。
 また、漫画には明治時代から続く七飯町大沼の老舗団子店「沼の家」の名物「大沼だんご」も登場。昨夏、出版社から依頼を受けて提供した大正初期の包み紙のデザインが忠実に描かれた。経営者の堀口慎哉さん(66)は「雑誌の発売当日に『漫画を見て来た』という若い男性がいた。影響力の大きさを実感している」と喜ぶ。
 一方、7月24日に函館・西部地区で開かれたコスプレイベント「函館コスプレ」でも、メークや衣装で登場人物になりきった人々が交流を楽しんだ。札幌市の看護師鳥谷部恵さん(53)は「金カム(ゴールデンカムイ)と言えば函館と思い参加した」と笑顔を見せた。9月には五稜郭跡でのコスプレイベントも計画されており、企画する北斗市の会社員徳原弥彦さん(34)は「函館を聖地として活性化できたら」と力を込めている。(中橋邦仁)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/713351

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アイヌ文化 ロックで発信 6日にシオンさん 阿寒湖温泉で無料ライブ

2022-08-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞08/02 21:22

ライブのリハーサルに取り組むSIONさん(左)ら
 【阿寒湖温泉】東京を拠点に活動するロックバンドのボーカル、SION(シオン)さんが6日、釧路市阿寒町阿寒湖温泉のアイヌ文化伝承創造館「オンネチセ」で無料ライブを開く。動画中継も予定。協力する地元住民と共に、阿寒湖畔のアイヌ民族の文化を広く伝える機会にする。
 SIONさんは旭川出身。3~5月にも滞在して歌やダンスをライブ配信した。5月、ライブなどをしながら日本を一周する旅に出発し、2カ月後に釧路に戻ってきた。7月上旬から阿寒湖温泉に滞在。「日本一周の最後を飾るイベント」としてライブを企画した。
 ライブに向け、阿寒湖アイヌコタンの民芸店などが協力。本番では、SIONさんがアイヌの民族衣装を着て歌を歌ったり、地元住民も出演して民族の伝統楽器ムックリを演奏したりする。SIONさんは「ライブを通じて、阿寒湖畔のアイヌの文化、魅力を発信したい」と話す。
 ライブは午後4~6時。会場で直接見られるほか、動画投稿サイト「ユーチューブ」で生配信する。問い合わせはSIONさんのツイッターアカウント@RR_SIONへ。(松井崇)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/713327

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都市計画に「縮充」の視点 白老町マスタープラン策定 人口減前提、1年前倒し

2022-08-03 | アイヌ民族関連
北海道新聞08/02 05:00
 【白老】町は、本年度から20年間のまちづくりの基本方針を示す「第2次白老町都市計画マスタープラン」を策定した。少子高齢化と人口減少の急速な進展を受け、1年前倒しで策定。人口が「縮小」する中で、いかに地域の営みを「充実」させるかを考える「縮充」の視点を初めて取り入れた。
 同プランは、副町長や商工関係者ら11人でつくる都市計画審議会が、昨年度から4回の審議を重ね、今年7月に完成した。
 昨年5、6月の町民アンケートでは7割以上が人口減や税収減の変化に柔軟に対応したまちづくりが必要と回答。同プランでは都市づくりの理念に「戦略的な縮充による持続可能な都市づくり」と盛り込んだ。
 さらに、JR室蘭線の駅を中心に町内を「社台」「白老・森野」「萩野・石山」「北吉原」「竹浦・飛生」「虎杖浜」の6地区に分け、各地区ごとに課題と可能性を整理した。
 白老町の人口はピーク時の1985年の2万4353人から、現在は1万5864人(今年6月末時点)と35%も減少した。
 これに対し、アイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が2020年に開業した「白老・森野」地区は、「ウポポイを起爆剤とした観光振興などが期待される」とし、「(町の)中心拠点としての機能を高め、快適で魅力的なにぎわいのある地域づくり」を目標に掲げた。
 このほか、「虎杖浜」地区は「良質な温泉や景勝地を活用したまちの活性化」を指摘。「竹浦・飛生」地区は、飛生地区で芸術活動が盛んなことから「芸術を生かし文化の向上や交流を促進」などとした。
 町は今後、冊子や町のホームページで、同プランの内容を公開する予定だ。
 また、町は同プランの基本方針を基に、より具体的な「白老町立地適正化計画」を年内にも策定する。7月下旬から町民対象の説明会を開催しており、9月からパブリックコメント(意見公募)を行う方針。
 町は04年度に第1次プランを策定し12年度に改定。第2次プランは31年度に中間見直しの予定。(竹田菜七)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/712800

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日本の先住民族「アイヌ」の今を追った四季のドキュメンタリーショートムービーいよいよ完結!

2022-08-03 | アイヌ民族関連
JIJI.COM2022年8月3日(水)
[株式会社ノヴェロ]
阿寒湖の四季を通して、さまざまな世代のアイヌにフォーカスして描いていくドキュメンタリーシリーズ、この度公開の春編でいよいよ四季の物語が完結します。
■7月公開新作
春編「春。カムイの恵みを分かち合う」https://youtu.be/6JBNu_4kQTU
■シリーズ作品
夏編「ルーツがぼくに自由をくれた」https://youtu.be/GslaxAPLjjQ
秋編「秋。カムイの森に、踊りが集う」https://youtu.be/QC2MsBZPp2c
冬編「The Fuchi」https://youtu.be/6tE6YcQhuXg

■阿寒湖四季の動画 春編「春。カムイの恵みを分かち合う。」
日本の先住民族「アイヌ」の今を追ったドキュメンタリーショートムービー第4弾。
「春。カムイの恵みを分かち合う。」阿寒湖アイヌコタンで仲間と暮らす母娘、山本栄子と渡邊かよ
母、栄子は、観光地である阿寒湖アイヌコタンに嫁いできたから、ここで暮らしているから自然とアイヌ文化を学ぶ事ができたと語り、
娘、かよは、ここに生まれ育ったから小さい頃から歌も踊りも自然と身についていったと振り返る。
5月、阿寒湖温泉に灰色の世界だった冬景色から緑が色づく春がやってくる。
コタンの仲間と触れ合い、友人と森を歩き、カムイからの恵みを皆で分かち合う。
母娘を通じて、阿寒湖の春の恵みと、コタンの人々の温かい交流を感じる物語。
春編 「春。カムイの恵みを分かち合う。」 https://youtu.be/6JBNu_4kQTU
出演
山本栄子
ペウレ・ウタリの会に入会し、差別・偏見の解消、アイヌ文化の伝承活動に取り組んでいる。結婚を機に阿寒湖アイヌコタンに移り住んで以降はアイヌ古式舞踊の踊り手を務めた他、文化保存会会員として各地でアイヌ文化公演に取り組んでいる。また、阿寒口琴の会においてアイヌ民族の芸能・記録に取り組み、海外での公演に参加。道外のアイヌとの交流に積極的に取り組む他、学校などでの公演活動や講演会での講師の経験も多い。
渡邊かよ
2022年より阿寒アイヌ協会 会長に就任。
東京オリンピックにおけるアイヌ文化とウポポイの情報発信事業では特別に組まれたアイヌ舞踊のチームでサブリーダーを務め舞踊の指導にあたった。
シアターイコロでの公演に出演し、歌、舞踊、トンコリ・ムックリの楽器演奏も披露する。
多岐に渡る活動により、全道各地の歌や舞踊を伝承している。
2022年ウタサ祭りでは母栄子と妹りえとユニットを組んだ「ネウサㇻパ」では
十勝地方・本別出身の栄子が継承しているウポポ、道東・阿寒湖での歌や踊り、そして日高地方・平取町に嫁いだ妹りえの継承する口承文芸を披露した。
シリーズアーカイブ
■夏編「ルーツがぼくに自由をくれた」2021年公開
日本の先住民族「アイヌ」の今を追ったドキュメンタリーショートムービー第2弾。
「ルーツが僕に自由をくれた」
アイヌを知らないアイヌと、アイヌに魅せられたアイヌが、 阿寒湖の壮大な自然の中で、アイヌの誇りに目覚めていく。 もっと知りたい。もっと伝えたい。
二人の想いがひとつになったとき、生き生きと伝承されていくアイヌの心。
ルーツと向き合うことは、未来を切り拓くことだった。
出演
瀧口健吾
19 82 年、阿寒湖温泉に彫刻家・瀧口政満氏の長男として生まれ中学校まで阿寒湖アイヌコタンにて育つ。阿寒湖アイヌコタンにて土産店「イチンゲの店」を 営む傍ら木工作家として活動している。
大和田秋之助
2001年、釧路市内にてアイヌ民族の血を引く母のもとに生まれる。アイヌ民族の血を引く事は知りつつも伝承とは縁がなく育ち2 0 歳を迎えた年、アイヌ文化を学んでみたいと感じ阿寒湖にて儀式などアイヌ文化の伝承活動を学ぶ。
夏編「ルーツがぼくに自由をくれた」https://youtu.be/GslaxAPLjjQ
■秋編「秋。カムイの森に踊りが集う。」
日本の先住民族「アイヌ」の今を追ったドキュメンタリーショートムービー第3弾。
「秋。カムイの森に、踊りが集う」
ふるさとを離れても、年に一度の「まりも祭り」で踊るために必ず帰省する青年。ひとえに、今年もばあちゃんの歌で踊りたいから。生まれた時からアイヌの歌と踊りに囲まれて育った彼にとって、それはごく自然な衝動。歌と舞に託されたアイヌの心を受け継いでいく祖母と孫のストーリー。
秋編「秋。カムイの森に、踊りが集う」https://youtu.be/QC2MsBZPp2c
出演
日川キク子
阿寒湖アイヌコタン在住。 昭和43年に阿寒湖アイヌ文化保存会発足後は、その活動を通して アイヌ文化の伝承・保存に貢献するとともに、アイヌ子弟への伝承・継承に努める。 現在は阿寒アイヌ工芸協同組合「阿寒湖アイヌシアターイコロ」の舞台で活躍し、 アイヌ文化発展のために尽力している。
平澤隆太郎
1995年3月27日生まれ。 阿寒湖アイヌコタン出身。白糠在住の漁師。 幼少期より父、平澤隆二の元でアイヌ舞踊に親しみ 数々の舞台で披露してきた。 2020年公開の映画「アイヌモシリ」に出演し、 祖母日川キクコの歌のもと、力強いク・リムセ(弓の舞)を披露した。
■冬編「The Fuchi」
日本の先住民族「アイヌ」の今を追ったドキュメンタリーショートムービー第一弾。
舞台は、約150人のアイヌが暮らす阿寒湖アイヌコタン(村)。
阿寒摩周国立公園内に位置し、酸素濃度が日本で一番高いといわれる地で彼らは暮らす。 歌、踊り、木彫り、狩猟、採集、儀式、独自の文化と伝統を守り、紡ぎ、今なお継承を続けている。
阿寒湖の四季を通して、さまざまな世代のアイヌにスポットを当てて描いていく シリーズ一本目のキャストは、阿寒湖アイヌ現役最高齢の唄い手、日川キク子。
その独特の歌唱法は、アイヌ独自のテクニックで真似できる者も少ない。 彼女は何を想い歌うのか、彼女の日常を通して、アイヌの今を記録に残す。
冬編「The Fuchi」https://youtu.be/6tE6YcQhuXg
出演
日川キク子
阿寒湖アイヌコタン在住。 昭和43年に阿寒湖アイヌ文化保存会発足後は、その活動を通して アイヌ文化の伝承・保存に貢献するとともに、アイヌ子弟への伝承・継承に努める。 現在は阿寒アイヌ工芸協同組合「阿寒湖アイヌシアターイコロ」の舞台で活躍し、 アイヌ文化発展のために尽力している。
■制作スタッフ
音楽 川上ミネ
ディレクター・編集 田向奈央子
撮影 入江領 鈴木優介     音響効果 佐古伸一
音声 小川房美   翻訳 Lisa Watson
コピーライター 山中律子    指導 秋辺デボ
企画・プロデューサー 大和田礼 森尾俊昭 村上恵美子
制作プロダクション (株)東京ビデオセンター (株)ノヴェロ
制作・著作 釧路市
ディレクター 田向 奈央子
NHK「カムイの森にごはん降る降る」NHK「やまと尼寺精進日記」NHKWORLD「Medical Frontiers Search for Superfoods」を制作。
作曲 川上ミネ ピアニスト・作曲家。
愛知県長久手市に生まれ、3歳でピアノを始める。ミュンヘン国立 音楽大学~マドリッド国立音楽大学院ピアノ科卒業。世界各地を旅してミュンヘン~ マドリッド~ハバナ、現在は京都とスペインに暮らし、旅に出て、音をスケッチする。 クラシック音楽から出発した無国籍・無ジャンル音楽を奏でる。コルドバのメスキータ、 サンチャゴ大聖堂、エル・エスコリアル修道院など多くの世界遺産で演奏、国内では 清水寺、春日大社でもコンサートを行った。2003 年以降、チューチョ・バルデス、 ネストル・マルコーニなどと共演。2005年 愛・地球博「モリゾーとキッコロ」のテーマ ソング、NH K テレビ「猫のしっぽ、カエルの手」、「やまとの季節七十二候」、「やまと 尼寺精進日記」、「北斎“宇宙” を描く」、NHK ラジオ「ラジオ深夜便」、映画「ベニシア さんの四季の庭」、スカイマークの機内テーマ曲など数多くのサウンドトラック、音楽 制作を担当。2020 年 川上ミネのドキュメンタリー番組「音のかたち」がNHK 総合、 BS1、NHK 国際放送(英語/スペイン語/ベトナム語/中国語)にて放送された。
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000020.000072732&g=prt

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アイヌ伝統の味に舌鼓 浦河の堀さん迎え調理体験  白老

2022-08-03 | アイヌ民族関連
ニッポン.コム2022.08.02 16:00
白老町若草町の民族共生象徴空間(ウポポイ)で7月30日、浦河町のアイヌ文化伝統工芸作家の堀悦子さんを迎えた調理体験特別イベントが開かれた。道内外から参加した10人は、堀さんからコンブシト(コンブだれの団子)やカムオハウ(肉の汁物)などの作り方を学び、伝統の味に舌鼓を打った。

アイヌ伝統料理の作り方を伝える講師の堀悦子さん(左)
食を通じてアイヌ文化への理解を深めてもらおうと開催。ウポポイを運営するアイヌ民族文化財団が外部講師を招いて調理体験プログラムを実施したのは初。
堀さんはコンブシトについて「冠婚葬祭など大事な時に一級品の昆布を用いて作った」と紹介。団子のゆで汁も味を付けて飲むなど食材を無駄にしない考え方も伝えた。
堀さんは浦河町でアイヌ技法の手芸や手仕事の基礎を指導している。今年、北海道アイヌ協会主催の第55回北海道アイヌ伝統工芸展で自作の編み袋が伝統工芸品部門の最優秀賞(道知事賞)を受賞した。
調理体験プログラム「ポロトキッチン」は10日にも体験学習館で臨時開催する。通常は土日祝日の午前10時~午後1時。2日前までの事前予約制で参加費は1人1500円(入場料別途)。定員は1日2組(2~5人)。問い合わせは同財団体験学習館ポロトキッチン担当 電話0144(82)3914。
(苫小牧民報社 全国12新聞社加盟 全国郷土紙連合。元記事はこちら
https://www.nippon.com/ja/news/ks2022080212930/

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公民館ゼミ「アイヌ文様刺繍」参加者募集!

2022-08-03 | アイヌ民族関連
KUSHIR TOWN2022年8月2日 NEW
イベント 釧路町公民館

アイヌ文化に触れてみませんか?
 今月の公民館ゼミは【アイヌ文様刺繍】です。
「魔除け」の意味を持つアイヌ文様をハンカチにワンポイント刺繍♪
 この機会にアイヌ文化に触れ、みなさんで楽しい時間を過ごしませんか?お申込みをお待ちしております♪
アイヌ文様刺繍
日時
令和4年8月25日 ㈭10時00分〜12時00分
会場
釧路町公民館2階小会議室
講師
釧路町アイヌ協会会長 小室 紀子 氏 
参加費
300円
持ち物
裁縫道具
マチ針や糸通しがあると便利です
対象
興味のある方 8名
内容
ハンカチにアイヌ文様をワンポイント刺繍
申込
こちらのフォームからお申し込みください。
申込締切
令和4年8月18日 ㈭まで
* 釧路町教育委員会釧路町公民館
〒088-2143 北海道釧路郡釧路町河畔7丁目52番地1
電話 : 0154-62-2137 (FAX : 0154-40-2451)
* http://www.town.kushiro.lg.jp/information/52500/00014/222302390816.html

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新刊 『アイヌ文化史辞典』=関根達人、菊池勇夫、手塚薫、北原モコットゥナシ・編

2022-08-03 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2022/8/3

「アイヌ文化史辞典」=吉川弘文館提供
 アイヌ文化について記述した初めての総合辞典と銘打ち、「ひと」「もの」「こころ」の3部構成で600ページ超。「英雄叙事詩」の解説に目を通すと、「主に、空を飛んだり海を潜って進んだりできる超人的な能力を持った主人公が、自らの生い立ち、冒険や戦い、恋愛などを語っていく内容が多く、比較的長大な物語が多い」…
この記事は有料記事です。 残り52文字(全文202文字)
https://mainichi.jp/articles/20220803/ddm/015/070/013000c

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先住民族・ジェンダーの平等・外国人労働者に焦点を当てた写真展

2022-08-03 | 先住民族関連
台湾トゥディ 2022/08/02

国家人権委員会は1日、華山1914文化創意産業園区で写真展「向光而生—台湾人権撮影特展」の開会式を行った。この写真展は、(1)台湾先住民族、(2)ジェンダー平等、(3)外国人労働者の3つに焦点を当てたもの。(国家人権委員会サイトより)
設立2周年を迎えた国家人権委員会は1日、華山1914文化創意産業園区で写真展「向光而生—台湾人権撮影特展」の開会式を行った。この写真展は、(1)台湾先住民族、(2)ジェンダー平等、(3)外国人労働者の3つに焦点を当てたもの。これらの議題に長く関心を寄せてきた写真家の謝三泰さん、蔡明徳さん、黄子明さん、それに台湾の通信社である中央通訊社(CNA)が計100点の貴重な写真を提供している。展示は8月1日から15日までとなっている。
国家人権委員会の陳菊主任委員は、「台湾はこれまで、差別、偏見、ステレオタイプな見方などに起因する衝突事件が数多く発生してきた。しかし、これらの衝突は社会の変革をもたらし、台湾が転換期を迎えて進歩するチャンスにもなってきた」と指摘。特に代表的な事件・事故として、1987年の「湯英伸事件」、2000年の「葉永鋕事件」、2019年の「南方澳大橋崩壊事故」を挙げた。湯英伸はツオウ族の若者で、台北で出稼ぎをしていたところ、差別に耐えられず3人を殺害した。この事件により、台湾先住民族に対する差別や不公平な待遇などの問題が注目された。また、「男性らしくない」ということで学校でいじめを受けていた葉永鋕さんが亡くなった事件は、教育現場におけるジェンダー平等教育の欠如を浮き彫りにした。さらに、2019年に発生した南方澳大橋の崩落事故では、台湾に出稼ぎにきていた外国人労働者が犠牲になり、外国人労働者の待遇に関心が寄せられた。
陳菊主任委員は、「台湾では先住民族、ジェンダーの平等、外国人労働者のいずれの問題についても改善してきたが、改善には決して終わりがない。自己反省し、要求していかなければならない。我々は全世界の先進的な国と協力し、共に人権を守り、尊い事由と民主主義を守っていきたいと考えている」と強調した。
 https://jp.taiwantoday.tw/news.php?unit=148,149,150,151,152&post=222960

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