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コロンビアに日本語学習・交流施設 小樽出身の羽田野さん開設 「理解広げ、北海道の魅力も発信」

2022-08-21 | アイヌ民族関連
北海道新聞08/20 23:01 更新

ポストカードを手に「春のひなた」の活動を紹介する羽田野香里さん(左)と、同施設代表のニコラス・モレノさん
 【小樽】小樽市出身で、南米コロンビアで10年以上、日本語講師を務めてきた羽田野香里さん(48)が、人口約250万人の同国第2の都市メデジン市に、日本語学習や日本文化の交流を行う施設「haru no hinata(春のひなた)」を開設した。同市で同様の民間施設は珍しいといい、羽田野さんは「互いの国について学び合い、北海道の魅力も伝えたい」と意気込む。
 羽田野さんは後志管内黒松内町の福祉施設職員を経て、コロンビアで貧困地域の支援活動などを行ってきた。2009年からメデジンの大学で日本語講師を務めていたが、コロナ禍で昨年12月での講座閉鎖が決まり、元受講生から「日本語文化センターをつくろう」と誘われた。退職金を充てて今年2月に施設を開いた。施設名は「常春の街」といわれるメデジンと日本のイメージを組み合わせた。
 メデジンでは日本のアニメ「NARUTO―ナルト―」などが人気。羽田野さんは「日本文化に興味を持つ人は増えている。両国の懸け橋となる人材が育ってほしい」と期待する。
 施設では羽田野さんら日本人2人と現地スタッフ3人が有料で日本語を教え、約60人が受講。授業では北海道やアイヌ民族に関する話題も意識的に取り入れている。毎週土曜には、日本語や日本文化を扱うサークル活動、料理や浴衣の着付け体験なども無料で実施。図書コーナーや和室もつくり、今後は日本の漫画や百人一首もそろえて住民らに無料開放する予定だ。
 同施設は両国をイメージしたポストカードを作り、売り上げの一部を運営費に充てている。11枚2500円。申し込みは羽田野さんのメールkaorihatano@gmail.comへ。(谷本雄也)
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/720073/

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アイヌ民族の現在―ラポロアイヌネイション 9月25日まで浦幌町立博物館

2022-08-21 | アイヌ民族関連
日本教育新聞2022年8月20日 北海道版

講演会や伝統儀式の関連事業も
 浦幌町立博物館の2022年夏の企画展として、7月30日からスタートした「アイヌ民族の現在―ラポロアイヌネイション」。今後、講演会や伝統儀式などの関連事業を挟み、9月25日まで開かれている。午前10時から午後6時まで。申込不要、入場無料。
 道立北方民族博物館とラポロアイヌネイション(浦幌町のアイヌ民族団体、旧浦幌アイヌ協会)が共催している。
 講演会の第1弾は「北方民族博物館における『アイヌ民族の現在』展」で、講師に北方民族博物館学芸員の野口泰弥氏を迎え、8月20日午後2時30分から厚内公民館で。第2弾は9月10日午後4時30分から浦幌町立博物館で、弁護士の市川守弘氏が「アイヌの権利問題に取り組む弁護士として」と題して講演する。
 伝統儀式は8月21日午前10時から浜厚内生活館で、先祖の遺骨を慰霊する儀式「カムイノミ」と「イチャルパ」が執り行われる。
 問い合わせは同博物館(Tel015-576-2009)へ。
https://www.kyoiku-press.com/post-247842/

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アイヌ文様創作多彩に 札幌でコンテスト展

2022-08-21 | アイヌ民族関連
読売新聞2022/08/20 05:00

アイヌ文様の刺しゅうを施した衣服などが並ぶ作品展
アイヌの伝統技術を生かした創作のできばえを競う「アイヌ工芸作品コンテスト」(アイヌ民族文化財団主催)の作品展が19日、札幌市中央区のかでる2・7で始まった。
 このコンテストは1997年から行われており、今回は道内を中心に全国から168点(同財団認定伝統工芸家の特別出品10点を含む)の応募があり、全点が展示されている。
 作品は、アイヌ文様の刺しゅうを施したルウンペ(木綿衣)や、木彫のマキリ(小刀)、タペストリーやバッグなど様々。来場者は、「すてきねえ」などと感嘆の声をもらしながら、熱心に見入っていた。
 入場無料。札幌会場は22日まで。この後、釧路(10月21~23日)、東京(11月11~16日)を巡回する。
 各部門の優秀賞受賞者は以下の通り(敬称略)。
 ▽木工芸の伝統的作品部門 西山涼▽織物・編物・刺しゅうの伝統的作品部門 奥村キヨ子、貝澤美和子▽アイヌに関する一般作品部門 該当なし
https://www.yomiuri.co.jp/local/hokkaido/news/20220819-OYTNT50262/

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ロシア黒海艦隊司令部へ攻撃

2022-08-21 | 先住民族関連
共同通信2022年8月20日4:40 午後
【キーウ共同】ロシアが2014年に強制編入したウクライナ南部クリミア半島の中心都市セバストポリ市にあるロシア黒海艦隊の司令部で20日朝、爆発があった。市長は無人機攻撃を受けたと明らかにした。無人機は司令部の建物の屋根に衝突して炎上、大きな被害はないとしている。
 クリミア半島では、ロシア軍基地などで爆発が相次いでおり、ロイター通信は19日、西側当局者の話として、サキ航空基地での9日の爆発で、黒海艦隊の戦闘機の半数以上が運用停止になったと伝えた。
 司令部の攻撃については、先住民族クリミア・タタール人の自治組織「メジリス」のチュバロフ議長もFBで明らかにした。
https://jp.reuters.com/article/idJP2022082001000571

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抗日運動ゆかりの地、台湾・苗栗県初の「史跡」に登録

2022-08-21 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾2022年08月20日(土)13:58

「南庄事件史跡」として登録される南江水岸公園=苗栗県政府提供
(苗栗中央社)中部・苗栗県政府文化観光局は15日、県内にある日本統治時代に起きた抗日運動とゆかりのある場所を「南庄事件史跡」として登録することが、11日に開かれた原住民(先住民)族有形文化資産審議会で決まったと発表した。台湾では4番目、苗栗県では初の史跡登録となる。
文化部(文化省)の台湾大百科全書などの記述によれば、南庄事件は南庄地区に入植した日本人に不満を抱いていた原住民族サイシャット族の人々らが、1902(明治35)年7月に当時の南庄支庁を包囲し、軍施設を襲撃した抗日運動に端を発する。その後、運動は軍によって鎮圧されるが、12月に行われた帰順式で、日本側は会場に集まった原住民らに発砲し、39人を殺害したとされる。
史跡として登録される場所は、犠牲者が埋葬された「万善諸君之義塚」と帰順式が行われた「南江水岸公園」。同局の林彦甫局長は、貴重な地元の歴史と記憶を保存し、多くの人に県内の有形文化資産を知ってもらいたいと語った。
台湾の史跡は2019年以降、霧社事件関連の場所や明や清の時代の金門城遺跡などが登録されている。
(郭宣彣/編集:齊藤啓介)
https://www.excite.co.jp/news/article/Jpcna_CNA_20220820_202208200001/

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文化発信イベント「Taiwan Plus」 60以上の台湾ブランド紹介 来月東京で

2022-08-21 | 先住民族関連
中央フォーカス台湾8/19(金) 11:19配信

記者会見に臨む中華文化総会の鄭麗君副会長(左から3人目)、日本台湾交流協会台北事務所の横地晃副代表(同2人目)、誠品生活のマーシー・ウー(呉旻潔)董事長(右から3人目)ら
(台北中央社)台湾カルチャーを発信するイベント「Taiwan Plus 2022 台湾吉日」が来月17~18日に東京・上野恩賜公園で開催される。18日には北部・台北市内で記者会見が行われ、主催する台湾の非政府組織(NGO)中華文化総会の鄭麗君副会長は、東京に台湾テイストを充満させたいと期待を寄せた。
Taiwan Plusは2018年に初めて開催され、翌年には2日間で8万人が来場したが、20年以降は新型コロナウイルスの影響で行われていなかった。3年ぶりとなる今年は、60以上の台湾ブランドが出店する他、ロックバンド、ファイヤー・イーエックス(滅火器)や台湾原住民(先住民)族アミ族出身の歌手、スミン(舒米恩)などアーティスト8組が訪日し、パフォーマンスする。
鄭氏は台日関係について、コロナ下でもお互いに助け合い、より緊密になり、友愛で結ばれた隣人になったと強調。これまでにもイベントを通じて台湾文化の新しいパワーを東京に届けたと振り返り、今年はさらに盛りだくさんになったとアピールした。
また行政院(内閣)農業委員会と協力して台湾の季節の果物を東京に届ける他、誠品生活日本橋では関連イベントも実施すると語った。
(邱祖胤/編集:齊藤啓介)
https://news.yahoo.co.jp/articles/114ddbaf0a016d72079229e7d9fbaa20cd1fa6d0

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ヌルヌル階段に風呂襲撃…真剣さが逆にシュールな『ゴールデンカムイ』の戦闘シーン

2022-08-21 | アイヌ民族関連
ふたまん8/20(土) 18:31配信

アニメ『ゴールデンカムイ』(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
 2022年4月に『週刊ヤングジャンプ』での連載に幕を閉じた野田サトル氏による漫画『ゴールデンカムイ』。7月19日にコミックス最終巻となる第31巻が発売となったが、10月からはアニメ第4期の放送が予定されており、8月5日から19日にかけて菊田特務曹長役に堀内賢雄、有古一等卒役に水中雅章、海賊房太郎役に関智一といった新キャスト陣が発表されファンが盛り上がりを見せている。
 アイヌの金塊をめぐり、日露戦争で活躍した元軍人・杉元とアイヌの少女・アシㇼパが冒険を繰り広げる物語が描かれる同作。作中では金塊を狙う者同士が激しくぶつかり合う迫力たっぷりの描写が見どころだが、戦闘シーンはシリアス一辺倒というわけではなく、思わず笑ってしまうようなギャグ要素が取り入れられていることも多い。今回はそんなシュールな戦闘シーンについて紹介していきたい。
■バラエティ番組さながら…ヌルヌル階段で滑りまくる軍人たち
 まずは105話「夏の虫」から描かれた、“稲妻強盗”こと坂本慶一郎が第七師団相手に大立ち回りをみせたバラエティ番組さながらのヌルヌルバトル。彼はたいへんな健脚で知られており、1日に裸足で200キロの距離を走ったこともある化け物である。
戦いの舞台となった油問屋は入り組んだ構造になっていたが、稲妻は自慢の脚を活かした跳躍やその名にふさわしい素早さであちこち逃げ回る。立て続けに打ち込まれる弾丸をものともしない彼の姿は、思わず惚れ惚れしてしまうものだった。
問題はその後、鯉登が稲妻を追って階段を駆け上がろうとしたシーン。稲妻陣営は敵を足止めするため、階段に食用の油をまいて滑りやすい状態にしていた。当然、鯉登はヌルッと足を滑らせ、そのままの勢いで滑り落ちていってしまう。「きええええッ」と猿叫をあげる鯉登と、それをいつもの無表情で受け止める月島。その後に二階堂も続くが、結局彼もずっこけて猛スピードで滑り落ちてきた(しかもV字開脚で)。最終的に3人まとまって仲良く転がる姿は、乱戦中とは思えないシュールなものだった。全員無表情なのが余計に笑いを誘う『ゴールデンカムイ』ならではのバトルと言えるだろう。
■絵面のインパクトがでかすぎる…完全無防備状態での戦闘シーン
 続いては第120話「奇襲の音」から描かれた衝撃的な戦闘シーン。ここで杉元と白石、谷垣、チカパシ、キロランケ、尾形の6名は、露天風呂に入り英気を養っていた。このとき唐突に差し挟まれる“見開き+カメラ目線+決めポーズ”のサービスショットも見どころのひとつである。
 しかしのんびりとした時間が流れたのも束の間、彼らは入浴中、都丹庵士ら盲目の盗賊団に襲撃されてしまう。かくして盗賊団vs素っ裸の杉元一行のバトルが繰り広げられることになるのだった。
 都丹たちは銃で武装しているうえ、何も見えない暗闇の中での戦闘を得意としている。唯一銃を隠していた尾形を除き、杉元たちは全員(いろんな意味で)無防備だったため、苦戦を強いられることになってしまう。そのため必死に戦うのだが、いかんせん全身完全無防備状態なので色々と台無しに……。白石の頭に谷垣の股間がポコポコぶつかったり、「逃げろッ」と走った白石が速攻木にぶつかってダウンしたりと、ところどころに挟まれる小ネタも要チェックポイントだ。
 ヌルヌル階段に全裸バトル……そしてアニメ第4期でも衝撃的なシュールさ漂うバトルシーンが控えているが、どう演出されるのか気になるところ。ぜひ実際に本編を読んで予習し、野田氏の独特のギャグセンスを体感してみてほしい。
すがり
https://news.yahoo.co.jp/articles/37d98abff4402c96c1ba7a98ba9ebe3f7081c972

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