ねとらぼ 2/7(金) 17:00
179の市町村を擁する北海道。その広大な道内には、さまざまな名前の市町村が存在します。地元民以外は聞きなれない名前の市町村も多いかもしれませんが、「かっこいい」と思う名前の場所も多くあります。
そこでねとらぼはアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の男性を対象に「名前がかっこいいと思う北海道の市町村は?」というテーマでアンケートを実施しました。
多くの男性から「名前がかっこいい」と思われた北海道の市町村は、どこだったのでしょうか? さっそく結果を見ていきましょう!
●第2位:富良野市
第2位に選ばれたのは「富良野市」でした。北海道のほぼ中央に位置している富良野市は、人気ドラマ「北の国から」の舞台としても知られています。美しいラベンダー畑などの観光スポットも多いエリアです。
「富良野」という地名の由来は、アイヌ語の「フラ・ヌ・イ」(においをもつ所)という説や、「フラヌ」(赤色の溶岩や焼石がたくさんあるところ)という説など、諸説があります。「富」や「良」など、縁起が良さそうな漢字が並んでいる点も、多くの人から支持された理由かもしれません。
●第1位:ニセコ町
第1位に輝いたのは「ニセコ町」でした。スキー・スノーボード好きから愛されているニセコ町は、国内外から多くの観光客が集まるエリアです。自然が豊かで移住者からも注目され、国から「環境モデル都市」「SDGs未来都市」に選定されています。
独特な「ニセコ」という地名ですが、アイヌ語で「切り立った崖」という意味を持っています。北海道ではアイヌ語が語源となる地名の多くは漢字で表記する中、カタカナが定着した珍しいケースです。カタカナで表記されるシャープなイメージが、多くの人にかっこいい名前だと思わせるのかもしれませんね。
月夜に米
https://news.yahoo.co.jp/articles/d03e2a2fe79360f7d7332b6e146317452659655b