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僑務委員会の「春節文化訪問団」、東京の浅草公会堂で初公演

2025-02-07 | 先住民族関連

 

台湾トゥディー 2025/02/06 

中華民国僑務委員会の「春節文化訪問団執行委員会」が主催する「春節文化訪問団アジア団」が5日夜、東京で初公演を行った。客家(ハッカ)語、台湾語、台湾華語、それに台湾先住民族言語の歌唱のパフォーマンスが行われ、台湾文化の多様性が示された。(中央社)

中華民国僑務委員会(海外在住の台湾出身者に関する業務全般を管轄する省庁)の「春節文化訪問団執行委員会」が主催する「春節文化訪問団アジア団」が5日夜、東京で初公演を行った。客家(ハッカ)語、台湾語、台湾華語、それに台湾先住民族言語の歌唱のパフォーマンスが行われ、台湾文化の多様性が示された。

 この春節文化訪問団による公演は、東京の浅草公会堂で行われた。僑務委員会の徐佳青委員長、台北駐日経済文化代表処の周学佑副代表、横浜分処の張淑玲処長、東京会場を手配した日本中華聯合総会の羅鴻健会長、「春節文化訪問団執行委員会」の洪益芬執行長、それに日本各地から集まった台湾出身者らで客席が埋め尽くされた。

 数日前から大阪など関西地区を訪問していた徐佳青委員長は、2025年の「春節訪問団」の最初の公演が東京で行われ、それに合わせて東京を訪問できたことを大変光栄に思うとした上で、「今夜の公演では客家語、台湾語、台湾華語、台湾先住民族の言語のほか日本語の歌も披露され、様々な言語で旧正月の喜びを分かち合う。日本に在住する台湾出身者たちにとって新たな年が平安であり、また台湾と日本にとっても順風満帆な一年となるよう願う」と述べた。

 徐佳青委員長はまた、日本と台湾は非常に近い国で、同じような経験を持ち、同じような問題に直面していると指摘。「地震であれ台風であれ、いつも助け合いながら、互いへの理解を深めてきた。外交部や日本在住のすべての台湾出身者たち、それに台湾に関心を寄せる日本の人々の努力によって台日関係はますます強化されてきた。今日の公演を通じて、こうした長年の努力に感謝したい」と述べた。

 公演は2019年ミス・インターナショナル世界大会に出場した「ミス台湾」の邱怡澍さんがナビゲーターを務め、台湾の人気ロックバンド「董事長楽団」、金曲奨(ゴールデン・メロディ・アワード)受賞歴を持つ客家語のシンガーである黄連煜さん、DJ大衛さん、台湾の先住民族「ブヌン族」の男性シンガーソングライター、桑布伊(Sangpuy)さん、台湾の新世代女性シンガーの謝曉艾さんなどが次々にステージに登場した。

 最後に徐佳青委員長がステージに上がり、出演者たちと共に「愛拼才会贏」(「努力してこそ成功する」という意味の台湾語の歌)」を大合唱してエンディングを迎えた。

https://jp.taiwantoday.tw/ニュース/文化・社会/265227/僑務委員会の「春節文化訪問団」、東京の浅草公会堂で初公演

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