先住民族関連ニュース

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<ふらの百景>37 冬の鳥沼公園 豊富な湧水「鳥の楽園」

2025-02-06 | アイヌ民族関連

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北海道新聞 2025年2月5日 18:45(2月5日 19:20更新)

 鳥沼の地名はアイヌ語の「チカプントウ」(鳥・そこにいる・沼)に由来し、アイヌ語の意味を和訳して名付けられた。鳥沼公園はその名の通り「鳥の楽園」であり、北海道でみられる430種ほどの野鳥のうち110種ほどが観察されている。

 鳥沼の豊富な湧水の水温は、年間を通じて8度前後で真冬でも凍らず、冬鳥たちの越冬地となる。お尻を水面に出し水草などを食べるマガモやコガモのほか、潜水して小魚などを採餌するカイツブリやカワアイサなどが観察できる。

 鳥沼公園に生育する樹木は秋に葉を落とす広葉樹が多い。葉が上空を覆い鬱蒼(うっそう)としていた夏の姿はなく、冬の林内は明るい空間が広がる。落葉した木々の梢(こずえ)で目を引くのは、常緑の葉が茂る寄生植物のアカミヤドリギである。自ら光合成を行うが、寄主から水分などを得るのでいわば「半寄生」だ。2~3月に開花、果実は11~12月ごろに赤く熟し、・・・・・・・

 

 絵・イマイカツミ

 文・井口和信(元東大演習林技術職員、樹木医)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1119885/


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北のまんが大賞 草壁けいさんと屋林塚さん最高賞

2025-02-06 | アイヌ民族関連

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北海道新聞 2025年2月5日 17:57(2月5日 21:08更新)

 北海道と札幌市は5日、北海道を題材とする漫画やイラストのコンテスト「第9回北のまんが大賞」の入賞作品を発表した。最高賞の知事賞には、まんが部門が草壁けいさん(年齢非公表、石狩管内在住)の「23条の夜」、イラスト部門が屋林塚(やりんつか)さん(同、香川県在住)の「カパッチリカムイ」が選ばれた。

 作品は昨年6~10月に募集。道内外からまんが26点、イラスト148点の応募があった。

 「23条の夜」は、道立保健所に勤める主人公の若手職員を通じ、保健所業務のやりがいや繁忙さを伝える内容。テンポの良いストーリー展開などが評価されたという。

 「カパッチリカムイ」はアイヌ語でオオワシを意味し、オオワシの姿と知床半島沖に近づく流氷を組み合わせて描いた。

イラスト部門の知事賞に選ばれた「カパッチリカムイ」

・・・・・・

(月味=つきみ=むみ・石狩管内)

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1119812/


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<ウポポイ オルシペ>107 収集資料を収蔵庫内へ 汚れ除去、状態を改善

2025-02-06 | アイヌ民族関連

有料記事

北海道新聞 2025年2月5日 10:48

イクパスイ(酒をささげる祭具)の収納の様子。劣化原因となる物質が発生しづらい中性紙の箱に入れ、収蔵庫内で保管している

 16日まで開催中の収蔵資料展は、資料を巡る博物館の裏側がテーマです。収集する資料は形状や素材、構造、収集地などの情報や活用方法を含めた資料調書を基に、内外の委員による検討を経て受け入れが決まります。受け入れる資料は、その後、どのような過程を経て収蔵庫内で保管されるのでしょうか。今回は収集資料が収蔵庫へ収められるまでの様子を紹介します。

 受け入れ資料は、そのまま収蔵庫内で保管することはできません。カビが発生しているものや多くの汚れが付着しているものなど、他の資料に悪影響を及ぼす要因を持つ資料も多いためです。

 隔離部屋で一時保管を行い、はじめに状態診断を行います。目視による観察、内部や材質の科学分析など必要な調査で診断し、その結果を踏まえて以降の処置を検討します。

 カビや害虫の被害が確認された資料は薬剤燻蒸(くんじょう)による殺菌と殺虫処理、虫害のみの場合は二酸化炭素や凍結環境を利用した殺虫処理を施し、クリーニングで汚れを除去して資料の状態を改善していくのです。

・・・・・・

<大江克己=国立アイヌ民族博物館研究員>

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1119650/


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HIS、「さっぽろ雪まつり」でアイヌ文化の魅力発信、氷彫刻、伝統料理など提供

2025-02-06 | アイヌ民族関連

トラベルボイス 2025年02月05日

エイチ・アイ・エス(HIS)は、2025年2月5日~11日の「2025さっぽろ雪まつり」の開催期間中に、氷の彫刻でアイヌ文化の魅力を発信するイベント「UPOPOY Ice Park Ice Sculptures by World Champion Team」を狸小路5丁目の「空き地」で開催する。民族共生象徴空間(ウポポイ)や多様なアイヌ文化に触れ合えある場を提供することが目的。

交流や憩いの場として開放される狸小路五丁目「空き地」では、国際大会で受賞経験のある7人の氷彫刻師が制作したアイヌ文化の世界観を表現した氷彫刻や、アイヌの伝統料理・飲み物などを提供する。

また、期間中、外国人観光客に対応するツーリストインフォメーションセンターも併設する。

https://www.travelvoice.jp/20250205-157103


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北方領土で核のごみ処分に「一石三鳥、四鳥」と…それが国のホンネなのか あまりに空っぽの認識に怒る人々

2025-02-06 | アイヌ民族関連

東京新聞 2025年2月5日 06時00分

 原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場を、北方四島に建設してはどうかとの一般人の提案に、経済産業省資源エネルギー庁(エネ庁)幹部らが「魅力的」「一石三鳥四鳥」と発言していた問題。地元が反発し、3日には石破茂首相が「おわび」する事態に発展した。なぜ地元はこれほど強く異議を唱えたのか。怒りの根源を考えた。(木原育子)

◆一般参加者の提案に「実現すれば魅力的」

 3日の衆院予算委員会。石破氏は「緩みやおごり、思い上がりがあったと思っている。政府の責任者として深くおわび申し上げる」と陳謝した。

中間貯蔵施設に置かれた高レベル放射性廃棄物の入った金属容器。最終処分場は決まっていない=2016年、青森県六ケ所村で

 問題の発言があったのはエネ庁と、核のごみの処分事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)が1月23日に東京で開いた説明会。両者は2017年から全国で対話型説明会を開いており、この日が累計200回目の節目だった。

 エネ庁などによると、参加者が少人数のグループに分かれて幹部らと対話する形式で、一般参加者が「処分場を北方四島に建設してはどうか」と提案。この発言に、NUMOの植田昌俊理事が「一石三鳥四鳥だ」と呼応。エネ庁の横手広樹放射性廃棄物対策課長も「実現すれば魅力的な提案だが、現実的には難しい」との発言をしたという。

◆「日頃からそう思っているのでは」

 この騒動が報道されると、北方領土出身者らが一斉に反発。北海道は28日、「北方領土は北海道の一部で、容認できない発言だ」などと口頭で抗議した。

資源エネルギー庁が入る経済産業省合同庁舎

 道民は実際にどう感じたか。最終処分場の文献調査を受け入れた寿都(すっつ)町の人らでつくる「町民の会」共同代表の三木信香さん(53)は「笑って受け流せる言葉では到底ない。とてもがっかりした」と語り、「悪く言えば、日頃からそう思っているのではないか、本性が出たなとも感じた」と畳みかけた。

 「三鳥四鳥」とは何を想定していたか。...

残り 758/1519 文字

https://www.tokyo-np.co.jp/article/383846


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トランプ大統領、国連人権理事会から離脱する大統領令に署名 1期目の2018年にも離脱

2025-02-06 | 先住民族関連

TBS NEWS DIG 2025年02月05日 06時19分

アメリカのトランプ大統領は、国連人権理事会から離脱する大統領令に署名しました。第一次政権の時に続き、2回目の離脱です。
トランプ大統領は4日、国連人権理事会からの離脱と、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関への資金提供停止を指示する大統領令に署名しました。
また、ユネスコ=国連教育科学文化機関からの離脱や、国連に対する拠出金についても検討するよう指示しています。
トランプ大統領は「国連の資金の大部分をアメリカが拠出している。全員が拠出すべきで、不公平だ」などと批判するとともに、「国連は適切に運営されれば、すばらしい可能性を持っている」とも話し、改革を行うよう圧力をかけた形です。
アメリカはトランプ政権1期目の2018年にも、人権理事会の理事国に中国などが選ばれていることを問題視して離脱。その後、バイデン前政権のもとで復帰していました。

https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/tbs/world/tbs-1710106


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クロスホテル札幌に客室アートギャラリー 北海道に縁あるアーティストが出展

2025-02-06 | アイヌ民族関連

みんなの経済新聞 2025年2月5日

 アートイベント「PLUS ART FAIR 2025」が2月28日、クロスホテル札幌(札幌市中央区北2西2、TEL 011-272-0010)で始まる。(札幌経済新聞)
 同イベントは地域共創活動の一環として、北海道とアートシーンを盛り上げたいと地元アーティストと同ホテルの利用者をつなげる場として企画した。2013(平成25)年から開催し、前回の2022年は3日間で700人が来場した。
 10回目の今回は、アートをより身近に感じてもらいたいとリニューアル。動物をモチーフに鮮やかな色と点と線で表現した絵画を描く斉藤麻理さんや、木版画などをアイヌ文化の神話や自然観などから創作している造形作家の結城幸司さんをはじめ、7人のアーティストが参加。写真やテキスタイル、アクセサリー、イラストなどの作品を展示する。
 作品は1フロア9室を9人のアーティストがそれぞれの世界観に仕立て、客室内で鑑賞できるようにする。各部屋にはアーティストが在室し、作品を説明をするなどして来場客と交流する。作品の販売も行う。
 同ホテル2階ロビーではDJイベントやライブステージを開催。このほか北海道の店を集めた「PLUS ART MARCHE(マルシェ)」も開催する。抽選会などのプログラムも用意する。
 開催時間は、28日=13時~19時、3月1日・2日=11時~18時。入場無料。

https://www.goo.ne.jp/green/column/minkei_sapporo4673.html


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