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現代台湾映す11作品上映 山大共同シンポ

2015-08-29 | 先住民族関連
読売新聞 2015年08月28日

10月に開催されるシンポジウムのチラシ
 海外映画などについて研究している「山形大人文学部附属映像文化研究所」は10月9~11日、台湾当局と共同してシンポジウム「映像は語る ドキュメンタリーに見る現代台湾の光と影」を山形市緑町の遊学館で開催する。
 同研究所は、山形国際ドキュメンタリー映画祭の応募作品などを保管している「山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー」(山形市)のうち、台湾などをテーマにした作品について研究している。今回、同研究所が台湾当局に申請し、初めてシンポジウムが実現した。
 シンポジウムでは、1999年に台湾で発生した大地震後、集団移転などを巡って苦悩する先住民族の姿をとらえた作品「三叉坑」や、台湾社会の中で生きる同性愛者の姿を記録した作品「コーナーズ」など、様々な社会問題をテーマにした11作品が上映される。上映後に監督によるトークショーが行われる作品もある。
 最終日の11日午後1時からは「21世紀台湾ドキュメンタリーの趨勢すうせいと展望」「1990年代以降の台湾ドキュメンタリーの特徴」などと題した講演や、監督による意見交換も行われる。
 入場無料。問い合わせは運営委員会(023・628・4203)へ。
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamagata/news/20150827-OYTNT50364.html
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