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徳島とアイヌ 植物で作る伝統的な織物の展示会 県立博物館

2025-02-07 | アイヌ民族関連

NHK 02月06日 17時36分

どちらも植物の皮から作られる、徳島の伝統的な布「阿波太布」とアイヌの伝統的な織物「アットゥシ※」を知ってもらおうという展示会が徳島市の県立博物館で開かれています。
この展示会は、どちらも植物の皮で作られる徳島の山地などの伝統的な布「阿波太布」と、アイヌの伝統的な織物「アットゥシ※」を題材に、2つの文化の共通点や違いを知ってもらおうと開かれました。
徳島市の県立博物館の会場では、それぞれの原料となるオヒョウやコウゾなどの木の皮を裂いて、それをつなぎ糸にする工程が紹介されているほか、糸を織って布にする織り機が展示されています。
また、明治時代まで着用されていたとされる「阿波太布」や「アットゥシ※」の服なども展示されています。
アイヌ民族文化財団の常本照樹理事長は「アイヌは独自の文化を持つと言われるが、日本の各地の文化との共通点もあり理解を深めてほしい」と話していました。
県立博物館の磯本宏紀学芸員は「対比できる形で展示しているので、よく見比べてもらいたい」と話していました。
この展示会は3月9日まで開かれています。
※「シ」は小文字

https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20250206/8020022359.html

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