越後湯沢 いわっぱら温泉 農家民宿・きくのやブログ

越後湯沢の「春夏秋冬」お伝えします

令和2年9月アスパラの定植

2020-09-19 13:29:35 | 農業

令和2年6月に種をまいたアスパラ、暑い夏を乗り越え9月6日定植です

↑ 昨年定植したアスパラ4列

↑ 今年は右側の畑にも植え付けます。

↑ 令和2年9月6日AM6:14撮影

↓ 令和2年9月6日PM1:18撮影

↑ 管理機による畝たての様子です。

5列半の畝ができました。

↑ 昨年は予想以上に苗が枯れてしまい、畑全部に植えられませんでした。

2列と少しの畝ができました。苗が余りそうなので、畔ぎりぎりまで植え付けます。

↑ 管理機で畝たて後、鍬で上端を平らにしたところ。

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田植え機撤収

2020-09-19 12:41:40 | 農業

↓ 令和2年9月18日 自宅作業場前で撮影

30年近く使用した三菱の田植え機、サタケ製の籾摺り機、計量器、グレンコンテ我が家の作業場からサヨナラです。

なんだか自分の時代は終わったような感じになるな、一抹の寂しさを感じる。

ちなみに、当時100万円以上で購入した田植え機も、下取りは¥1,000でした。

一番価値があったのは、籾運搬用のグレンコンテナで、¥21,000で下取りしてくれました。

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決断!籾乾燥機の解体

2020-09-19 11:53:31 | 農業

5か月ぶりの投稿

↑ 7割ほど解体が進んだところ、1人での作業は厳しいが2人だったら作業ははかどるな。

↑ ↓ 令和2年9月18日自宅作業場で撮影

↑ 長男と2人で3時間ほどでここまで解体できた。これ以上は難しいかな

 

数年前から悩んでいたのだが、ついに撤去を決断。

今後はますます農事組合法人が重要になる、農事組合法人滝之又農産、解散しないように取り組まなければ・・・

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ヤンマートラクターに初乗車

2019-11-09 06:29:37 | 農業

農家の6代目になるべく、サラリーマン生活からに見切りをつけ帰ってきた、我が家の長男の初仕事

↑ ↓ 農事組合法人滝之又農産の管理田を耕しているところ

↑ 令和元年11月7日撮影

今日で3日目の勤務、日に日に安心してみられるようになりました。

最初は、ふざけているのかと思うくらい、くねくね蛇行していたのだが・・・

今までは愛車ダイハツタントで通勤などに運転するくらいだから、いきなりのヤンマーディーゼル、戸惑って当たり前か

農家になるには、これから覚えることが山積み、最短距離で頂上目指すか、蛇行しながら頂上目指すのか指導者側としても思案中だ

冬支度が一段落し、12月になったらまずは、大型特殊と牽引免許を取りに行ってもらうかな、それとフォークリフトの免許も必要だった。

肩の力を抜いて、のんびりと全力で頑張ってもらいたいものだ。

 

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越後湯沢の蕎麦刈り

2019-10-22 07:08:22 | 農業

越後湯沢、農事組合法人滝之又農産の蕎麦の刈り取り作業の様子です。

画像はすべて令和元年10月21日撮影

↑ 刈り取り開始

↓ およそ10分くらいでこの区画は終了、

↑ 画像手前に見える線は、獣除けの電気柵です。

↑ ↓ 刈り取りは、我が家のご本家に任せて私は運搬の準備

久々に緊張感のある道路だった。この道の奥に蕎麦の圃場があるとは・・

緊張感が伝わるように進行方向から撮影しました。

↑ ↓ 真剣な表情で刈り取る、滝之又農産の理事でもあり我が家のご本家の腰越知早氏

↑ ↓ ドキドキしながら進みました。

↑ 40年ほど前までは田んぼだったそうだ、山間部の為、涼しすぎてコシヒカリの栽培には適さずそば畑の周りは耕作放棄地みたく荒れているが地球温暖化のこれからは

コシヒカリ栽培には最高の気候なのかもしれない。

この土地は地主から無償で借りて年越しそばを楽しむために栽培しているとか、余った分は体験工房大源太がすべて買い取っている

三俣での取り作業は午前中で修了、午後からは大源太で3か所の圃場を刈れば今年の刈り取り作業は終了だ。

 

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越の国の光は、やっぱりコシヒカリ

2019-03-16 18:09:43 | 農業

↓ 新潟日報の切り抜きから

今年も真剣に、正直に、米作りに励もうと思う。

 

「一人は万人の為に、万人は一人に為に」昔、JAの何かで目にしたことがあり、

記憶に残っていたのだが、今になってネットで調べると石田三成の旗印に使われていたとは・・

国民健康保険の納付もこの考えに近いと思うが、私はコメや野菜の生産者として常々考えさせられます。

除草剤や殺虫剤さらに殺菌剤の散布、なるべく減らしたいと思うのだが・・・。

 

さらに先日の週刊誌に「食べてはいけない国産食品」という記事がありました。

添加物や保存料の危険は昔から気になっていたのだが、その記事を読むと安全な食べ物だけを食すのは難しい世の中になってしまったようだ。

参考までに、危険な食べ物について興味のある方はこちらをどうぞ

 

 

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棚田オーナーに白米発送

2019-01-12 16:45:04 | 農業

今日の作業は、平成30年度の棚田オーナーにコシヒカリ発送が主な作業。

↑ 精米したての、まだ暖かい白米。

↑ 余熱を取ってから口を結んで

↑ 段ボール2つに詰めて発送します。

年に数回、研修で奥方とあちこち出かけるが、ご飯粒に関しては自分の作った米よりうまいコメに出会えたことはないな。

自分が、お客様の目線で考えると、宿の食事が記憶に残るのは大したもんだと考えています。

ですから、きくのやにお泊りいただいたお客様から、ご飯がおいしいと言っていただくと思わずにんまりしてしまいます。

自分で汗水流して作った米はうまいに決まってる、その気持ちを共感したくて棚田オーナー制度始めました。

平成31年度もまもなく募集開始予定です。

 

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平成30年度産コシヒカリ 食味・品質調査結果

2019-01-09 15:37:03 | 農業

平成31年1月9日(水)JAしおざわから、楽しみにしていた平成30年度出荷米の食味・品質調査結果が届いた

昨年10月にしおざわJAに出荷した平成30年度産コシヒカリ、食味分析ではAランク。

等級は1等米とまずまずだったが、総合評価でSランクを目指していただけにAランクでは残念な結果となった。

↑ 食味分析では、まず水分が多かったのにびっくり。

さらにびっくりしたのがスコア、まさかの77点とは測定機械の異常なんじゃないかと疑うほど

品質分析では未熟米の多さにびっくり、籾摺り、調整しているときは未熟米は気にならなかったのだが・・・

数年前は、普通の慣行栽培でSランクの時もあったので、やはり天候が一番のカギになるのかな

平成31年度は慣行栽培と、減農薬・有機栽培の二刀流でコメ作りを楽しむ予定

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地域おこし協力隊と共に

2018-11-17 06:52:17 | 農業

平成29年10月から湯沢町地域おこし協力隊として、一人の青年が滝之又農産で農業に取り組み始めた。

青年の名は栗田君、無農薬のコメ作りを目指し長野県高山市で開催されている自然耕塾にも参加して、なかなか真剣である。

当初、滝之又農産の理事会では、農業1年目の素人に田んぼを管理させるなんて考えられないということだったが、

私が代表理事に掛け合い、滝之又農産に迷惑が掛からないように1枚だけという条件で、なかば強引にスタートしたのが始まりだった。

 

↑ 平成30年6月8日AM11:00撮影

滝之又農産の管理田、ここ数年は蕎麦を栽培してしてたが、土が少なく日当たりも悪く、収量は期待できない田んぼ

田植えの時期は過ぎているので、大急ぎで田んぼつくりの準備に入った

↑ 平成30年6月8日PM6:00撮影

トラクターで耕し、午後には田んぼらしくなった、水田面積は400㎡

↑ ↓ 平成30年6月12日撮影

田植え準備完了。代が完成

↑ ↓ 平成30年6月12日撮影

いよいよ田植え、何事も楽しみながら取り組みことは良いこと

↑平成30年6月21日撮影

実験してみました。自宅玄関前に1本だけ苗を植えてみました。右のバケツが自然耕塾の苗、左のバケツが滝之又農産の苗です。

一見同じように見えますが、節間の長さが違います、成長した時倒れやすい苗か、倒れにくい苗かの違いです。

↑ 平成30年8月18日撮影

2か月ほどで茎数が30本以上に増えてます。まもなく出穂です。

↑ ↓ 平成30年6月21日撮影

田植え直後の様子、田んぼの中でところどころ黄色に見えるのは、小糠(こぬか)です

↑ 平成30年6月21日撮影

↑ 平成30年6月21日撮影

比較の為、我が家の田んぼの様子です。順調に分株が進んでいるのがわかります。

↑ ↓ 平成30年8月18日撮影

↑ 水カマキリ見えますか? 

この田んぼには、相当数の水カマキリが見えます。自然の状態で、1㎡に8匹までは確認しました。

↑ ↓ 平成30年8月18日撮影

↑ 平成30年8月18日撮影

気の早い株からはしっかりした穂が見えます。

↑ 平成30年8月24日撮影

穂揃いが悪く心配したのだが、何とか揃ってきた。こういう品種なのかな?

↑ ↓ 平成30年10月15日撮影

やっと黄金色に色づきました。天日干しの為の資材が見えます。

↑ 平成30年10月15日撮影

カメムシがおいしそうに籾の汁を吸っています。

↑ 平成30年10月15日撮影

イノシシの足跡のようですが・・・鹿? 現行犯ではないですが、どちらも集落内に目撃者がいます

↑ 平成30年10月21日撮影

刈り取り中の様子

↑ 平成30年10月21日撮影

まわりの田んぼは一部を残し、ほぼ刈り取り終了してます。いい天気だ

↑ ↓ 平成30年10月21日撮影

↑ 平成30年10月21日PM5:07撮影

本日の刈り取りはここまで、これから刈り取った稲を天日干しにするようです。大変だ

刈り取りから運搬、はざかけまで一人での作業は、さぞ大変だったと思います。

↑ 平成30年10月22日撮影

刈り取り作業2日目です。

鎌で刈り取った後、ひとつかみごとに畔まで稲を運ぶという、とんでもなく効率の悪い稲刈り、

こんな効率の悪い稲刈り見たことないないな。まあ~何事も経験だ。

自分の子供には体験させたくないのが、本音かな?

↑ ↓ 平成30年10月25日撮影

早速来年の為に、田んぼに水を張ります。

↑平成30年10月25日撮影

乾燥中の自然農法コシヒカリ?

↑ 平成30年11月5日撮影

脱穀の様子、ここまでこだわるとは・・・

それにしても、田植え、稲刈り、脱穀までTシャツで姿でやり切るとは、これまた(*_*)

↑ 滝之又町内の民家の倉庫にあった脱穀機、これを町内の大先輩が実演してくれたみたいです。

私などは脱穀機など使ったことがないので教えられません。

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今日の作業は籾摺り

2018-10-18 07:26:49 | 農業

 

↑ ↓ 平成30年10月13日撮影

自宅作業場で籾摺り作業中の様子です。上の画像は平成30年産南魚沼産コシヒカリ自家用米です。保冷庫で保管します

毎年変わらない作業風景なのですが、今年は計量器が電源を入れても動かなくなりました。

仕方なく御本家から借りてきて籾摺り作業開始です。

↑ ご本家から借りてきたグレードパッカー

画像右のGPS(籾摺り機)で籾殻をむいて玄米にします。

玄米がグレードパッカーを通過すと、未熟米などのヨルゴが取り除かれ粒のそろった玄米、30.5キロで計量してくれます。

↑ グレードパッカーから出た未熟米を、さらに選別するのが左にあるミニグレーダー

↑ グレードパッカーから出た未熟米をさらに選別します

↑ 右側に見えるのが、壊れた計量選別機サタケ製です。

↑ 右奥の乾燥機殻も時たま異音がする。部品の交換が必要になっているのは確実だ。

我が家もおおきな転換期を迎えている、決断を迫られているということか

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