今シーズンも残すところわずかとなりました。今シーズンは「きくのや」の課題がはっきりと認識できたシーズンでした。シーズンを通してランチ営業は、年末年始を含めて１０日間ほどしかオープンできませんでした。
昨日３０日もランチ営業はお休みでしたが、ランチの常連さんはclauseの看板などお構いなしに入店してくれます。当然仕込み、仕入をしてないわけですから普段のランチメニューはできません。今日は何ができますか？というお客様のの質問に、その時できる料理３，４品を言ってその中から選んで注文してくれます。「お客様は神様です」という名言がありますが、私の心の中は、まさにそのとおり、感謝の気持ちでいっぱいになります。ゲレンデの中には、営業しているレストランがたくさんあるのに、ワザワザ「きくのや」まで食べに来てくれる、本当にありがたいことです。来シーズンは何とかしないと・・・・・
３月２６日（水）２７日（木）雨交じり最悪の天気の中、苗場スキー場で全日本スキー連盟B級公認ポイントレースが行われました。この大会には湯沢中学校アルペンスキー部１，２年生１２人が参加しました。我が家の双子も今シーズ最後のレースということで参加しました。会場の苗場スキー場までは岩原から車で３０分ほどですので子供たちの送迎ついでにレース１本目だけ観戦してきました。２７日の結果
自宅近くを流れる大源太川の工事が、２月いっぱいで終了しました。工事の目的は私にはよく理解できませんし、私的には必要性を感じません。画像は、工事中の画像と完成後の画像です。これでは魚は生息できません。大きな石がなくなり、わずかな石の下にも砂利が流れ込み、カジカなど小魚の隠れるところが全くありません。自然との共存は年々難しくなりますね。人間が住むには、絵にかいたような川の方が安全なのかもしれないが。そこに住む生き物にはさぞかし迷惑でしょうな。自分が小学生の楽しんだ魚突きや、クワガタ採集した面影は、残念ながら全くありませんが、今でも橋の上から川を見ると昔の川の記憶が思い出されます。川沿いには、やなぎの木が生い茂り一時間もクワガタ採集すれば６㎝オーバーのミヤマクワガタや、のこぎりクワガタが取り放題、当時の採集方法はクワガタが付いていそうな木を、片っ端から蹴っていくやり方でした。子供のキックでも１回けると、木のまわわりにボト、ボト、ボト、と落ちます、その音を頼りに草むらをかき分け探すのですが、子供でも簡単に取れたわけですからかなりの数のクワガタがいたんでしょうね。それにしても、この手の工事なんとかならないもんかね～
我が家の双子を含め、湯沢中アルペンスキー部員６名、３月１８日（火）１９日（水）山形県蔵王スキー場で行われるＪＯＣジュニアオリンピックカップに出場するため、２泊３日の予定で午前７時湯沢を出発しました。今シーズンのレースも残りわずかです。親としては悔いのないよう取り組んでほしいと思います。しかし、今回の出場種目は大回転と回転競技の２種目です。兄は回転と大回転用の板１組ずつ合計２セット、弟は回転と大回転の板２組ずつ合計４セット持って行きました。いっぱい板を持って行けばいい結果につながるわけではないのですが、レースに行く前から双子でも取り組む姿勢が違います。競技をするのは子供たちですので、私はあえて何も言いませんでした。
本日の報道ステーションで、福岡県の（あまおう）というイチゴがタイの富裕層に大人気だという報道がありました。同じ農家として本当にうれしく思いました。日本中すべての物価が上昇しているというのに、なぜかコメだけが値崩れしている現実、官僚や国会議員のせいにしても仕方ないが、なんにしても今まで我慢に我慢を重ねてきた日本の農家が、日の目を見るのは明るいニュースだ。我が家のコシヒカリもＪＡなんぞに出荷せず、どこかの国の富裕層にでも買ってもらえないかな。
なかなか喘息が完治しません。少し動くとぜえ～ぜえ～です。
今日は湯沢中学校２年生の修学旅行です。大阪、京都方面に２泊３日の予定だそうです。朝７時に家を出て湯沢駅まで送っていったのですが、岩原では久しぶりに雨が降り出しました。そういえば今シーズン２月中は、１度も雨が降らなかった様な気がします。雪はたくさんあるのですが、雨の中のスキーは大変です。昨晩お泊まりのお客様、今シーズン３回目のお泊まりでしたたが、雨には勝てず半日で断念されお昼過ぎにお帰りになられました。天気の良い日の春スキーは最高ですが雨では私も降参です
ちょうど私の留守中に、静岡県からお客様がきくのやを訪れてくれました。今年１０１歳になる私の祖父が、現役バリバリころのお客様で、４０年ぶりに「きくのや」をのぞいてみたそうです。前日は福島にお泊りになられ、本日は貝掛温泉に宿泊だそうです。わざわざ雪の上を歩いて、きくのやまで様子を見に来てくれるとは、ありがたいことです。「継続は力なり」細々でもいいから、この商売続けて行きたい、なんて思ってしまいます。お土産で頂いたみかん農家のみかん、市販品とは一味違い本当においしいみかんでした。
３月４日（火）５日（水）、１泊２日で新潟県の巻潟東インター近くの農業大学校に農機具の研修に行ってきました。初日がトラクターで２日目が田植え機でした。トラクターや田植え機は、普段自分では簡単なメンテナンスしかしませんが、今回の研修は、電気系統やオイル交換など、ＪＡに点検をお願いした場合と同じように、工程表に沿って作業をひとつづつ確認しての進行です。そのため確実に覚えることができます。今回の研修の目的は農家の機械関係の修繕費の削減のために開催された模様です。そのため募集定員１０人のところ倍以上の２１人での講習となり、参加者が多すぎたのが唯一の難点でした。
