8月30日(火)下呂温泉の旅館で朝ご飯を早めに済ませ、午前9時にはチェックアウト、雨の中、車を走らせ高山市でしばし散策、そこから飛騨経由で富山を目指すわけだが、過去に経験したことのない山越えとなった。
いつものように、車載のカーナビで検索すると候補がいくつが表示された。今回は最短で行ってみるか、という軽い気持ちであえて高速は使わず、最短ルートを選択。確認のため手持ちのタブレットで、ヤフーナビでも検索して見る、同じルートが示された、これで大丈夫だろうということで、いざ山越え開始。
↑ 平成28年8月30日13:11車内から撮影
危機感と時々感じる恐怖から、上りでは撮影することさえ思いつかなかったが、小回りの山道を上りきり、少しだけ冷静になったところで撮影を思いつく。ここからは下りだ
↑ 平成28年8月30日13:20撮影
対向車が来たらどこですれ違えばいいのか?とにかく引き返しようがない
↑ 平成28年8月30日 13:24撮影
途中でナビが「左折です。」といつもの明るい声で指示するが、進むべき方向には、左折禁止の看板が・・・・・。ますます暗い気持ちで、最短ルートじゃないのかい、半ば焼け〇〇で右折する。とにかくUターンだけは避けたかった。あの小回りの上りを、下るの事はできることなら避けたい一心だった。
↑平成28年8月30日 13:34撮影
↑ 平成28年8月30日 13:53撮影
↑ 平成28年8月30日 13:59撮影
気休め程度にところどころにガードレールがあるが、気になるのは進むべき道が通行可能かそれだけだった
↑ ↓ 平成28年8月30日 14:37撮影
巨大なカエルのようにも見えるが、暗闇で見ればもっとびっくりするだろうな
↑ 平成28年8月30日 14:38撮影
カエルがへばりついたような杉の木のすぐ隣にあった案内看板。
杉の木の説明かと思ったら、看板奥の、栃の木が天然記念物だって
手に汗握った山越えも、午後3時には荘川温泉無事到着。
「急がば回れ」とはよく言ったものだ。今度から山越えは、入念な下調べをすることにしよう