5月24日、湯沢温泉のいなもと旅館さんで開かれた、湯沢温泉旅館組合料理長会議に農事組合法人「滝の又農産」代表理事としてお呼ばれしました。
湯沢温泉旅館組合としても初めての試みだそうですが、地域の特産品、名物料理等についての意見交換が主な目的だそうです。
現在、滝の又農産は、湯沢温泉旅館組合の要望で、昨年度に引き続き「はぐらうり」を、またかぐら南蛮味噌の「からいすけ」に協力という形で今年から本格的にかぐら南蛮を栽培しています。
↑ 会議風景、手前の空席が撮影中の私の席です
↑ ↓ 各旅館で提供しているのっぺ風な一品、この日は5件の宿が、お客様にお出ししている料理を持ち寄りました
↓ 6月17日撮影 かぐら南蛮
かぐら南蛮と、パプリカ、ピーマン、それぞれびみょーに栽培方法と収穫時期が違います
7月13日(土) かぐら南蛮、第一回目の出荷予定です。
この会議に出席して一番残念なことは湯沢の温泉旅館の料理長から「安い物」をという希望が出たことです。まったく農家の気持ちをわかってない、農家はコスト削減はもちろん考えています、しかし手は抜きません、おいしいものを食べてもらうために栽培しているのです。
できることなら料理長からは、高くてもいいからうまいものを作ってくれ、と言ってもらいたかった。