今週末、15日(土)16日(日)のゲレンデは予想通りすいていました。駐車場も満車にならなかったようだし、日帰りのお客様も少なかったようです。その上大雪警報まで発令されてはスキーやスノボどころではないのかも知れません。大雪警報といっても、ここ湯沢ではよくあることですし、日常生活に影響が出るようなことは滅多にありません。
大雪警報発令で一番喜んでいるのは、我が家の高校2年の息子で、上越線が運休になると学校をお休みしても公休扱いになります。13日(木)も上越線が一時運休となり、ラインダンスで喜びを表現していました。このまま雪が降り続くと、明日も上越線は運休が濃厚です
この冬一回目の、屋根の雪下ろしをしました。
雪下ろしの最中、突然スノーボーダーがお昼の食事できますか?と屋根で除雪中の私に質問されました。即座に「大丈夫ですよ」とは言えず、おそらく大丈夫です。と答えるのがその時の私にできる精一杯のサービスでした。屋根の上で料理はできませんし厨房の現状もわかりませんから・・・・・。
雪下ろしが終わり、食堂に行ってみると先ほどのお客様は注文済みでした。お客様はきくのやの生姜焼き定食を食べるのが目的だったようです。残念ながら生姜焼き定食は連休に売り切れてしまい仕方なくカルビ丼を選んでいただきました。
数あるスキー場の中から岩原スキー場を選んでいただき、その上「きくのや」の生姜焼きを食べに来たなんて言われた日には、「参りました」というより他に言葉が思い浮かびません。
この仕事の醍醐味は、全てそこにあるのかも、なんてことを考えた一日でした。
雪下ろし作業中のこしごえです
35年ぶりのお客さま、昨日大分県から御来訪。
なぜか昔のお客様とお話していると、その時間が心地よく感じられます。
穏やかな時間の流れというか、なんだかよくわかりませんが・・・・・
年末年始に続き1月の連休も無事過ぎ去りました。
年末に心配した雪も、現在きくのや玄関前で1メートル以上積もっていますし、今も降り続いています。
冬のスキーシーズンは始まったばかりですが、個人的には一区切りです。これからお正月や連休にはできなかった、新しいスキーシーズン用のプランを始めたいと思います。
この年末年始を振り返ると、例年より電車のお客様の比率が多かった様な気がします。それに比例して、レンタルも多くのお客様からご利用していただきました。
まだ屋根の雪下ろしは必要ないと思いますが、気の早い人はそろそろ1回目の屋根の雪下ろしを始める頃だと思います。