先日JAに出荷した平成29年産の食味の分析結果が届いた。
昨年は過去に例がないほど不本意な結果となったが、頭の中では気象状況には勝てないよという甘えがあった、今になって冷静に考えれば台風がいつ来てもいいような栽培計画を考えるべきだったのかもしれないな。
↓ ↑ かろうじて食味Aランクをキープしているが自分の栽培イメージとは大きくかけ離れている。
未熟米の多さが致命的、台風の影響で想像以上に早く稲が倒れたのが全ての原因、せめてもう2週間倒れないでいてくれたならイメージ通りの豊作なんだが
↑ ↓ 30年以上も稲作栽培をしていればわかりきったこと、それでも人は失敗する。
気象条件には勝てないが、なるべくなら被害は最小限で食い止めたいのが本音だ。
↑ 平成29年10月20日撮影
コンバインで刈り取り中の店主こしごえ、ご覧のように強風の影響で稲が同じ方向に向いて倒れています。
せめてあと2週間倒れなければ、残念・・・
↑ 平成29年10月27日自宅作業場にて撮影
ごらんのように未熟米(青いコメ)が多いです。
昔の人は青いコメはうまいと言ったもんだが、JAの規格ではそんな昔話は通りません。
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