越後湯沢 いわっぱら温泉 農家民宿・きくのやブログ

越後湯沢の「春夏秋冬」お伝えします

地域おこし協力隊と共に

2018-11-17 06:52:17 | 農業

平成29年10月から湯沢町地域おこし協力隊として、一人の青年が滝之又農産で農業に取り組み始めた。

青年の名は栗田君、無農薬のコメ作りを目指し長野県高山市で開催されている自然耕塾にも参加して、なかなか真剣である。

当初、滝之又農産の理事会では、農業1年目の素人に田んぼを管理させるなんて考えられないということだったが、

私が代表理事に掛け合い、滝之又農産に迷惑が掛からないように1枚だけという条件で、なかば強引にスタートしたのが始まりだった。

 

↑ 平成30年6月8日AM11:00撮影

滝之又農産の管理田、ここ数年は蕎麦を栽培してしてたが、土が少なく日当たりも悪く、収量は期待できない田んぼ

田植えの時期は過ぎているので、大急ぎで田んぼつくりの準備に入った

↑ 平成30年6月8日PM6:00撮影

トラクターで耕し、午後には田んぼらしくなった、水田面積は400㎡

↑ ↓ 平成30年6月12日撮影

田植え準備完了。代が完成

↑ ↓ 平成30年6月12日撮影

いよいよ田植え、何事も楽しみながら取り組みことは良いこと

↑平成30年6月21日撮影

実験してみました。自宅玄関前に1本だけ苗を植えてみました。右のバケツが自然耕塾の苗、左のバケツが滝之又農産の苗です。

一見同じように見えますが、節間の長さが違います、成長した時倒れやすい苗か、倒れにくい苗かの違いです。

↑ 平成30年8月18日撮影

2か月ほどで茎数が30本以上に増えてます。まもなく出穂です。

↑ ↓ 平成30年6月21日撮影

田植え直後の様子、田んぼの中でところどころ黄色に見えるのは、小糠(こぬか)です

↑ 平成30年6月21日撮影

↑ 平成30年6月21日撮影

比較の為、我が家の田んぼの様子です。順調に分株が進んでいるのがわかります。

↑ ↓ 平成30年8月18日撮影

↑ 水カマキリ見えますか? 

この田んぼには、相当数の水カマキリが見えます。自然の状態で、1㎡に8匹までは確認しました。

↑ ↓ 平成30年8月18日撮影

↑ 平成30年8月18日撮影

気の早い株からはしっかりした穂が見えます。

↑ 平成30年8月24日撮影

穂揃いが悪く心配したのだが、何とか揃ってきた。こういう品種なのかな?

↑ ↓ 平成30年10月15日撮影

やっと黄金色に色づきました。天日干しの為の資材が見えます。

↑ 平成30年10月15日撮影

カメムシがおいしそうに籾の汁を吸っています。

↑ 平成30年10月15日撮影

イノシシの足跡のようですが・・・鹿? 現行犯ではないですが、どちらも集落内に目撃者がいます

↑ 平成30年10月21日撮影

刈り取り中の様子

↑ 平成30年10月21日撮影

まわりの田んぼは一部を残し、ほぼ刈り取り終了してます。いい天気だ

↑ ↓ 平成30年10月21日撮影

↑ 平成30年10月21日PM5:07撮影

本日の刈り取りはここまで、これから刈り取った稲を天日干しにするようです。大変だ

刈り取りから運搬、はざかけまで一人での作業は、さぞ大変だったと思います。

↑ 平成30年10月22日撮影

刈り取り作業2日目です。

鎌で刈り取った後、ひとつかみごとに畔まで稲を運ぶという、とんでもなく効率の悪い稲刈り、

こんな効率の悪い稲刈り見たことないないな。まあ~何事も経験だ。

自分の子供には体験させたくないのが、本音かな?

↑ ↓ 平成30年10月25日撮影

早速来年の為に、田んぼに水を張ります。

↑平成30年10月25日撮影

乾燥中の自然農法コシヒカリ?

↑ 平成30年11月5日撮影

脱穀の様子、ここまでこだわるとは・・・

それにしても、田植え、稲刈り、脱穀までTシャツで姿でやり切るとは、これまた(*_*)

↑ 滝之又町内の民家の倉庫にあった脱穀機、これを町内の大先輩が実演してくれたみたいです。

私などは脱穀機など使ったことがないので教えられません。

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