赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

ベテランの活躍

2013-07-11 08:47:52 | 日記
猛暑、酷暑、と呼びたくなる暑さ。昨日は、救急車のサイレンを何度も聞きました。もしかして、熱中症?? みなさん、気をつけましょう。わたしも、水分補給をしないとね。

さて、月刊絵本『おとまりのよる』で絵を描いてくださっている、おぼまことさんが新作絵本をだされました。『ようこそ おばけパーティへ』ひさかたチャイルドです。

おぼまことワールドの子どもがおもしろがりそうな、かわいいおばけがいっぱい。かわいくってこわい!という帯の文字がぴったりなすてきな絵本です。

また、宮川健郎さんの講演会の時に、おかあさんの宮川ひろさんのDVDをいただきました。朗読のDVD。これは自主制作のようです。宮川ひろさんは国分寺では、コアなファンがいて、表紙の染めも、DVDのきれいな色合いもお仲間がしてくださったようです。


先日CDをだしたばかりで、児童書も売れゆきがいいとすごいです。

そして、おぼまことさんは80才、宮川ひろさんは先日、お誕生日を迎え90才になられたそうです。とてもお年通りに見えません。
岩崎京子さんをはじめ、児童文学の世界では、長く力強く活躍される先輩がいらっしゃいます。児童書が売れに売れた時代にたくさん本を書かれた方たち。
みなさん、やさしくて、謙虚で、それでいて、しっかり自分をもっている印象を受けます。

もとからそうなのか、書いているとそうなれるのか……。

おぼさんに、赤羽さんなんて、まだまだひよっこ。弱音をはく年じゃないよっと言われました。そして、ゆっくりでいいんですとも。
長年、書き続けてこられた方の言葉は重みがあり、心にずしんとしずみます。