赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

産経新聞書評『みちづれの猫』

2019-12-16 09:08:10 | その他

となりの国立市でイノシシが出たとか! 娘がいるところ。 高尾あたりではよく出るってきいたけど、とうとうここまできたか。

 

昨日、産経新聞に書評がのりました。『みちづれの猫』唯川恵

人生の岐路にさしかかった女性たちの選択と許しの物語です。

https://www.sankei.com/life/news/191215/lif1912150017-n1.html

わたしは、大人になってから猫を飼っていません。夫があまり、動物が家にいることを好まないから。

でも、なぜか、猫がでてくる作品は数作、書いていて、猫のがでてくる本はわりに読んでいます。

直接的ことばで、かわいい、かわいい、癒やされるという作品はそれほど好きではありません。

これも猫は、でてきますが、猫の物語ではありません。

猫に背中をおされる、人間模様を読んでみてください。

表紙、シルエットの猫がすてきでしょ。この表紙が作品をよくあらわしていると思います。

 

さて、日曜日、国分寺で高橋まゆみさんの人形の展覧会があって、見てきました。

規模は小さかったのですが、人形たちがリアルでとてもよかったです。

とくにシニア層の心をぐっとつかんでいるようで、人形をみて、涙ぐむ人も。

昔はよかってね~~、なつかしいね~~状態になっていました。

ストーリーを感じるような、表情豊かで、人間的な人形たち。

飯山市と国分寺が友好都市だから実現したようです。

人形をみて、母にも会いたくなって、今日もいってくるつもりです。