昨日、大学生のビブリオバトルの決勝戦を見てきました。読売大手町ホールです。
今年で10回目だそうです。
大手町はオアゾビルの前、桜が咲いてました
みんな写メしていたので、桜に気づきました。
とことこ歩いて、読売ビルのところへ。ここは箱根駅伝の終点になります。だから、こんな像も。
そして、大手町ホールは、入るとこんな感じ
ますます箱根が楽しみですね。もうすぐですねー。
さて、ビブリオバトルのほう、わたしはトークショーと決勝戦を見ました。
さすが大学生。うまい。読みたくなる。もう、影響をうけやすいわたしは本を二冊もかっちゃいました。
わたしが決勝戦でいれたのは、準チャンプ本となった『少年の名はジルベール』。漫画家、竹宮恵子さんの自伝だそうです。
名作『風と木の歌』がどう生まれたのか。竹宮惠子と萩尾望都は同居していて漫画家たちが集う大泉サロンとよばれる集まりがあったとか。いろいろ知らないことがあり、物語が生まれるまでは興味があるので、読みたくなりました。
他にも読みたくなるものばかり。絵本や復刊した児童書など、選書はバラエティーにとんでいました。
チャンプ本は、『天国からはじまる物語』 でした。
準決勝まで残った名前をみると、男子が多かったですね。会場は満席とはいかず、昨年の中学生大会のほうが人が多かった気がしました。
あいさつで紀伊國屋書店の代表の方が、「教養が人をささえ、人生を生き抜く力になる。」と力強くいっていたのが私には印象に残りました。
でも、月に本を一冊も読まない大学生が52%という数字も出ているそうです。