赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

しめのゆきさん新刊『せっしゃ、なべぶぎょうでござる!』

2021-11-20 10:05:58 | その他

事業部でごいっしょしてる、しめのゆきさんの新刊がでました。ジャーン

すごくいい絵ですよね。鍋がおいしそう。

あつあつでゆげがたっている感じがします。そして、真剣な、なべぶぎょうの表情。

しめのさんのかく、お料理はほんとおいしそうなんです。活字から湯気がでてきそうですよ。

今回もたくさん、よだれがでそうなほど、おいしそうな、おなべのレシピがたくさん出てきますよ。

そして、おなべだと、子どもでもつくれる感じがいいですよね。

今夜はなべにしようって思えました。

家族が仲よくなる、ほんわかストーリー。いいお話しだし、だれにでもすすめられる本だと思いました。

この作品、がんばって数年、格闘していたのを知っていたので、ほんとよかったと思います。

しめのさんらしい、気づかいとやさしさが根底にながれていて、表面は明るく楽しくしあがっていて。

こういう風にかけたらいいな、って思いましたよ。

 

しめのさんは、がんばりやさんです。事業部でも気がきいて、よく動いてくれるんですよ。忙しいのに。

今度の一日講座でも、美しいオープニング画像をつくってくれました。

その秋の一日講座、28日です。あと、一週間と一日、せまってきました。

令丈ヒロ子さん、佐藤まどかさんの講座も楽しみですが、そのあとのトークショーも楽しみにしてください。

いろいろ、つっこんだ質問が集まっています。こんなに質問に答えて疲れないかなっと心配したのですが、令丈さんは、「若い人のこれからにつながるので、せいいっぱい答えてあげたい」とおっしゃってくれました。

作家になってからの悩みもよせられています。

今回は、なぜか、プロの作家の人、それも人気がある作家の人もたくさん申し込まれているのですが、その方たちも満足できる会になるよう、準備しています。実際に書いている作家さんが元気になれる、時間であればと思っていますから。

ひとつ、質問をもらすと・・・「編集者さんとどう、つきあったら・・・?」なんていうものも。

これ、悩みますよね。

わたしも、今週はこれでいろいろ悩んで、落ちこんで、バッタンでした。

作家になって、だれもが悩むけど、なかなか聞けません。まわりにいうと、デビューできたんだからいいじゃない!なんていわれたりもするし。なにが正解かは人それぞれだけど、先人ががんばってきた道筋を聞けば、自分も元気がもらえるはず。

定員は、すでにオーバーしていますが、事務局はがんばって、きたいだけ受け入れるといってくれています。

チャンスは今ですよ。ぜひ!!! 日本児童文学者協会のホームページからどうぞ。