赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

『さくら貝とプリズム』西沢杏子

2021-05-04 09:47:26 | その他

西沢さんが、新しい詩集をだされました。春のひざしにぴったりの美しい装丁です。

西沢杏子さん、今回は思春期をテーマにされたとか。

うーん。大胆! でも、すてきですよね。

「初恋の隠れ場所」とか、「ファースト キス」 とか、思春期をおもわせるのもいくつか。

けど、西沢さんの詩集を読んできたわたしからしてみれば、どの詩にもいつもの西沢さんらしいセンスがひかっています。

「ことにする」とか、「どんがらがっちゃ!」とか、西沢さんならではかな。

わたしがとくに好きなのは、「さくら貝」「出来事の花」最後の「海鳥」。

「海鳥」は、東日本大震災のときに書かれた詩だそうです。あのとき、この詩がうかんでくるって、やっぱり西沢さんは根っからの詩人なんでしょう。

とにかく気持ちのいい高原で春風にふかれながら深呼吸をした気分になれる詩集です。

ぜひ、読んでください。

同じ国分寺市にいながら、西沢さんともコロナになってから、お会いできずにいます。

ワクチンがいきわたったら、会えるかな。

 

最後にうちのバラ、咲きました。

プランターもにぎやかです。

一年中、5月の気候ならいいのに。

 

 


ステイホーム週間

2021-05-02 18:22:50 | その他

ステイホーム週間です。ジムがお休みになってしまって、すごく残念。

出かけないようにしていますが、気晴らしに、ちょっとお散歩はしています。

新しいお店を開拓。

バラがきれいなガーデンカフェにいきました。恋ヶ窪駅のすぐ近く。花が咲いている時期だけ、オープンしているそうです。

普通のお家が、ガーデンカフェになって、5年くらいやっているそうです。

ガーデニングの参考にもなります。バラもいろんな種類が。

短い時間だけど、友だちとも会えました。おばさんたち、たくましく、楽しみを見つけています。

わたしもがんばろうと思いました。

 

この頃、ステイホームでのんびりしてるので、いつも以上に、録画したドラマを見たりもしています。

今期、気になるドラマは松坂桃李が出ているNHKドラマ『今そこにある危機とぼくの好感度』

カーネェーションなどを手掛けた渡辺あやさん、脚本のドラマ。

好感度ばかり気にする松坂桃李が、好演しています。体面を整えることばかり考えている大学側。こんな風にくさっているんでしょうかね。それがリアルに思えてしまうのが悲しい。大学側の対応にイラッとしながら、これからどうなるんだろうと引きが強く、見てしまいます。

物置のかたずけもできたし、やりたかったガーデニングもできたし、ステイホーム、けっこう楽しんでいます。

もちろん、お仕事の作品も書いています。

明日は、オンラインで上野の森親子ブックフェスタを聞く予定。

ただ、コロナの新規感染者の人数を聞くのが、ストレス。

増えないでくれよーー。ちゃんとわたしはステイホームしてるのにーー。

 

 


協会賞など

2021-05-01 11:30:06 | その他

日本児童文学者協会の協会賞が決まったそうです。

石川宏千加さんの『拝啓パンクスノットデッドさま』(くもん出版)です。

↓写真は東京駅近くの丸善の棚。ここは、書店員が石川さんのファンなのか、推しています。

目だつピンクの表紙が、受賞作品。この装丁も型破りでよかったよね-。

これは、おもしろかった!! 大音響のロックが行間からあふれそうな感じです。

児童文学ってこういうもんだよって常識をやぶるような、はじける作品です。

昨年、事業部で企画した、一日講座で講師をしてくれた、くもん出版のYさんがこの本を宣伝したいました。Yさん、よかったですね。

新人賞は、『ハジメテヒラク』こまつあやこさん、こちらは、未読なので、読んでみたいと思います。

 

さて、ステイホームのゴールデンウィーク、今日は、朝から自転車のパンクをなおしにいきました。

自転車屋さんが遠い。だから、パンクをなおすのに、自転車をおして、ずっと歩いていかなければなりません。

前は近くにも、小さな自転車屋さんが点在していたけど、みんなつぶれてしまい、チェーン店がボンとできました。

けど、それが遠い。自転車は安いんだけどね。

こわれたときは、近くに自転車屋さんがあってほしいです。

自転車屋さんのそばのホームセンターは、午前中から混んでいて、駐車場をまつ列ができてました。