「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

「オカルト・オーディオ」の効果~その1~

2023年11月15日 | オーディオ談義

いくら物理学が進歩しようと、いまだに「オーディオ」関連は未知の分野がたくさん残されている気がする。

なにしろ、出てくるサウンドのために組み合わされる「変数」の多さときたら、ただ事ではない。

たとえば「部屋の容積」「プレイヤーやDACなどの前段機器の性能」「プリアンプやパワーアンプの性能」「多彩なスピーカー群」・・。

これらに加えて、さらに拍車をかけるのが「磁界」「振動」「電源」などで、どのくらい音質に影響を与えているかとなると、まずは目に見えないし、測定機器で如実に示されるわけでもないので、もうお手上げに近い状態になる。

「藁(わら)をもすがる思い」という言葉があるが、日夜「どうしたらもっと音が良くなるか」で頭を悩ませていると「オカルトらしきもの」でも、つい信じたくなるものである。

オーディオ仲間から「さざれ水晶が磁界の浄化に効果がある」との情報を得て、さっそく試したことは先日のブログに投稿したとおり。



これを分散して「配電盤」「200V → 100V」降圧器、コンセントボックスに置いてみたところ、「静けさが増した」「透明感が深くなった」などの印象を受けたりする。

まあ、自分さえ満足していればそれで十分だよね、と思っていたところ、仲間たちからも「拍手喝采」となると、ことは穏やかではなくなる(笑)。

経緯を記してみよう。

去る11日(土)の午後は秋晴れのもと総勢4人の熱心なオーディオマニアが集結してアンプのヒヤリングテストを行った。

なぜ会場に我が家が選ばれたかというとスピーカーの「AXIOM80」(グッドマン)があるからで、この極めて繊細なSPだと、アンプの欠点を即座に白日の下にさらけ出すからだそう。

ただし、個人的な意見を述べると「どちらかといえば清濁併せ呑む」ような、おおらかなSPが好きなので、日常的にはあまり出番がないのが実情だ(笑)。

それはともかく、当日の「まな板の上」に載った真空管アンプは、YAさんが持参された「245シングル」、出来立てほやほやのYさんの「2A3シングル」、そして我が家の「WE300Bシングル」「6AR6シングル」(三極管接続)の計4台だった。

さあ、一騎打ちだ!



以下、続く。

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