開発競争

時々「地球ドラマチック」を見ます。

この前は、「古代エジプトの“戦車”」を再現する様子が放送されていました。
チャールトン・ヘストンの「ベン・ハー」の戦車競走が思い浮かびました。
古代エジプトに黄金時代をもたらした戦車登場は紀元前１５００年頃のようです。
ベン・ハーはキリストが登場するローマ帝国の興隆期なので、だいぶん改良されていたのだろうと思いますが、迫力あるシーンだったと記憶しています。

武器の進化により支配関係が大きく変化する事は、何度も繰り返されて来たのでしょう。
遠い昔、ヒッタイトが鉄器を使い始めて勢力範囲を拡げたと習いましたが、石器、青銅器の場合も、最初に使い始めた民族は同様に勢力を拡げたのでしょう。
ちなみに、ヒッタイトと上記エジプトはシリアの辺りで覇権を争ったそうで、中東の戦乱はキリスト生誕のはるか以前モーゼの頃には既に激しかったのでしょう。
そういえば、チャールトン・ヘストンはモーゼもやっていましたねぇ・・。

今はグローバルな競争にさらされていると言われますが、昔から武器を含む技術開発競争がなされていた訳で、人間の性（サガ）と言う事でしょう・・。

百合

庭に住み着いたユリ、どのようにしてやって来たのか不明ですがありがたい事です。
毎年、塀の外に向かって愛想を振りまき、家主に似ています。
今年は花の数も増えて・・、居心地は悪くないのかも知れません。

（13/05/29撮影）

花の中に、ナミテントウ（並天道虫）らしきがいました。


当方の気づくと逃げ出しましたが・・。