(つづき)
天神で友人と合流し、近くの吉野家で朝食を食べながら、この日の予定を立てました。
入店時は若い外国人の従業員でしたが、8時を過ぎて出る頃には女性の従業員に変わっていました。
生暖かさを感じる強い風の中、平和台球場跡地に向かいました。
半世紀ほど前、一度だけ友人と球場に行った事があり、その頃、太平洋クラブライオンズになってた時期があり・・、助っ人外国人ビュフォードがいて・・、試合は単発のホームランが出ただけの大雑把な試合だった記憶があるけれど・・、昔の事なので、混濁している気もします。
球場跡地を回っていると鴻臚館(こうろかん)跡展示館があって、9時の開館をベンチで待って入館する事にしました。
球場跡(鴻臚館跡)、正面の建物が展示館
(23/11/06撮影)
展示館前の南京櫨(ナンキンハゼ)が色付き、白い種子も見え始めていました。
Wikiによれば「鴻臚館(こうろかん)は平安時代に設置された外交および海外交易の施設である。前身として筑紫館や難波館が奈良時代以前から存在した。」
館内の展示
遺跡の位置関係が示されたパネル
この日行く予定だったが天気予報に従って翌日に変更した「吉野ケ里」も表示されていました。
天気が怪し気な平日開館直後の入館者は他におらず、管理人(?)は丁寧に話をしてくれて・・、近くの「福岡城むかし探訪館」に福岡城に詳しい人がいると紹介されて、そこにも行って来ることにしました。
「福岡城むかし探訪館は、古地図や再現模型を通して、さまざまな角度から福岡城を身近に楽しく体感できる施設です。」
「江戸時代の福岡城下の古地図を貼った床の中央には、縮尺400分の1の福岡城の再現模型を展示。ありし日の福岡城などが一望できます。」
「詳しい人」は詳しく説明してくれて、再現模型は1億円と言っていたけど・・、現在と当時の位置関係が分かりやすくなりました。
「詳しい人」は「多聞櫓」の内部特別公開の説明に行くと言って出て行ったので・・、この後、見に行く事にしました。
(つづく)