《移民は二通りの生き方を選択させられる。セイカツシャかヒョウゲンシャか。ある日、セイカツシャである主人公は、勤めるドライブイン・レストランにやってきた刑事から「テロの予告があった」と知らされる。予告日は、ヒョウゲンシャの互助組織であるトモダチのパーティが開かれる日でもあった。突然世話することになったノラ犬、騒擾の予告、深夜の乱痴気騒ぎ、それぞれが絡み合い行きつく結末は? 芥川賞作家・高山羽根子が移民と差別をはらむ近未来を鋭利な筆致で描きとるディストピア小説。》
田舎住まいには分かり難い世界ですが・・、偶に都会(人の集まる場所)に出ると、コンビニや食事店やホテル等で働く外国人が多い事に気付かされます。
彼らが何故日本で働くのか、生活状況はどうなのか・・、個人としても集まりとしても、日本人との係わりも含めて気になる所です。
(画像借りました。)