百合

数年前何処からとも無くやって来て咲き出したユリが、今年も咲いてくれました。

（12/06/05撮影）
花の数は増えましたから、窮屈な場所ですが、居心地は悪くないのかも知れません。
花は、毎年塀の上から外を眺めています。
人恋しいのか・・、故郷が懐かしいのか・・。

形はテッポウユリ似ですが、その園芸品種なのでしょうか。

大和挙尾

ヤマトシリアゲが、新聞を読み終えた後のようでした。

（12/06/04撮影）



地下鉄サリン事件から１７年・・、オウム真理教とは何だったのでしょう。
人の振舞いは・・、時に、不可解です。

毒溜

ドクダミが咲いています。

（12/06/03撮影）
この花の白は、きれいだなぁ。

子持万年草

例年通り自宅の庭がコモチマンネングサで黄色くなっています。

（12/06/08撮影）

と思ったら、今年は実家の家周りにも進出して来て、いっぱい咲いていました。

輪廻転生

野良作業で汗まみれになって脱ぎ捨てていたシャツを片付けようとしたら、ムカデが這い出してきて驚かされました。
実家は山の側なので、気温が上昇してくるとムカデが家の中まで進出してきます。

先日も大きなのが壁を這っていて退治しようとしたけど逃げられて・・、ムカデ退治用の殺虫剤を買いました。
今回のムカデは中級サイズでしたが・・、効果確認をさせてもらって・・、退治出来ました。
以前小さいのが這っていた時は、手元にあった蠅・蚊用の殺虫剤を吹き掛けて見ましたが、退治出来ました。
畑でも枯草の下などから出て来ますが・・、踏み潰します。
台所で遭遇した時は・・、熱湯で退治することも有ります。

我ながら、残酷だなぁと思います。

ムカデの他にも・・、蠅・蚊・ゴキブリ・・、芋虫・毛虫・・、ハメ（マムシ）・・。
草刈や雑木伐採も・・、同類かも知れません。
生命活動は、結局・・、他の多くの命を奪う事になってしまいます。

「業はその善悪に応じて果報を生じ、死によっても失われず、輪廻転生に伴って・・」・・次があるとしたら、果報が沢山有って・・、何かなぁ・・。

君が代蘭

通勤途上で、キミガヨランが咲いていました。

（12/06/01撮影）
以前に見たのはこの時機だったかなぁ・・と思ったら、秋にも花を咲かせるそうです。

この地区は山あいだからか、田植えが終わっています。
実家近くは、これからです。

唐駒繋

通勤途上の道端でコマツナギが咲き出していました。
と言っても、在来種より樹高の高いトウコマツナギです。
道路緑化のために持ち込まれたそうです。

（12/06/01撮影）



そう言えば、ミカン畑のそばの道端の在来種・・、枯れてしまったようだなぁ。

悪茄子に二十八星天道虫

ミカン畑にも、その道端にも、ワルナスビが一気に生え出しました。
花も咲き出していました。

（12/05/31撮影）
その繁殖力と写真にも写っている棘が困りものです。
今、１回目の草刈退治中ですが、刈っても何度も生えてくるので・・。

ワルナスビは名前通りナス科なので、この虫がやって来ます。
星の数を数える気にはなりませんが、ニジュウヤホシテントウです。

この葉だけを食べるのならかまわないのですが・・、畑の茄子の葉にもやって来て、こちらも困りものです。

紅髪切

ミカンの木にベニカミキリが来ていました。

（12/05/31撮影）
カミキリ虫を見ると心配になりますが、この子の食事は花の蜜だそうです。
幼虫の食事は竹との事なので、孟宗竹がどんどん増える現状は追い風環境かなぁ・・。

モグラ

モグラが道端で死んでいました。

（12/05/27撮影）

Wikiによれば、
「モグラが地上で死んでいる例が時々見られ、「太陽に当たって死んだ」とされ、モグラは日光に当たると死ぬと言われてきたが、それは誤りである。モグラは普段地中に住み、地上はめったに出てこないため「太陽に当たって死んだ」と誤解されたのだろう。実際にはモグラはしばしば昼間でも地上に現われるが、人間が気付かないだけである。死んでいるのは、仲間との争いで地上に追い出されて餓死したものと考えられる。」
だそうです。

何度か見かけた事があるけど・・、そういう事だったのでしょうか。

クモタカラダニ

ゴミの山を片付けていて、異様に鮮やかな赤色の模様を持つ蜘蛛が出てきて驚きました。
が、どうも様子が変です。

赤色が無ければ、オオヒメグモとその卵のうのようだけど・・。

（12/05/26撮影）

タカラダニという、赤いダニがいるそうです。
そして、その仲間で蜘蛛に寄生するクモタカラダニがいるそうな・・。

と言う事で、オオヒメグモに寄生したクモタカラダニであろう・・と思っています。

浜防風

海岸では、ハマボウフウの花も咲いていました。
（花と言うには違和感が有りますが・・。）

（12/05/27撮影）

花茎が分かれて、成熟段階に差が有って・・、面白い。







新芽が美味しいらしいのだが・・、そのうち食べてみたいものです。

浜昼顔

海岸に立ち寄ると、この日は、靄って島影も見えませんでした。

ハマヒルガオが咲いていました。

（12/05/27撮影）





「・・今日砂山に　ただひとりきて　浜昼顔に　きいてみる・・」
答えは自分が出すしかないと解っていても・・、聞いてみる・・。


「要注意外来生物の要注意外来生物のコマツヨイグサ（小待宵草）の増加により本種は著しく減少している。」だそうです。
この海岸でも、コマツヨイグサがたくさん咲いていました。

亜米利加風露

道端のアメリカフウロが実をつけていました。

（12/05/24撮影）
面白い形。
色合も良し。

縞刺亀

ミカンの葉の上にいるのは、シマサシガメ。

（12/05/24撮影）



昆虫の体液を吸うのだが、時に人を刺す亀虫の仲間・・、と言う事でサシガメ（刺亀）？。
１０００倍位の体長にすれば凶暴怪獣として映画にでも出演できそうな・・。