此処数日間、各バンドを賑わしているK9W(Wake Island)のDXぺディション、リタイヤ組みの利点を十分に活用、追掛けを遣っていたがハイ・バンドで10MHz(CW)と28MHz(SSB)の二つがタイミングが合わず交信が出来て居なかった。今日は交信しておかねばと朝から待機して聞いていた。
10MHzのCWは06:39JSTに交信出来たが可也の回数呼ばねば電波は届かなかった。28MHzのSSBは比較的に簡単に06:47JSTに交信が出来て当局でアンテナが有って交信が出来そうなバンド・モードは残り3.5MHzのCW位だろうか?私はQRMには強く絶対的な自信を持っているが反面、QRNには滅法弱い従ってHFのローバンド(1.9~3.5MHz)とVHF~UHF帯を余り運用しないのは其処等に原因がある。
特に1.9MHzは手付かずの状態で6~7年前に逆Vを張ったが両サイドをベントしなければ成らず(敷地が狭い)見てくれが悪いので6大陸との交信が出来たらアンテナは直ぐに撤去した。3.5MHzはエレメントが40mなので余裕を持って張っているがSSBで海外と交信する程の馬力は無いので無理、CWモードならひょっとして交信出来るかな?の程度のアンテナ性能である。
当局の現段階のアンテナ設備では矢張り10MHzと28MHzが非力、10MHzは(10,18,24のトライバンダー3エレ)と28MHzの自作6エレ八木を1年以上前に組立てて畑の中に待機しているが思った程サイクル24のコンディションが上がらなかった事と歳を取って面倒に成って上に揚げていない。今回の様に交信に手間取ると「揚げなければ」とは思うのだが喉元過ぎれば面倒で気持が萎えてしまう困ったものだ。