黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

長野県の箕輪の皆さんとの会食

2013年11月11日 | アマチュア無線

        


 先週の土曜日に前から交流のある長野県の上伊那郡箕輪町を中心に纏まり活発な活動を展開されているクラブの方が来県されました。私の住む徳島県阿南市は田舎で此れといった名所、旧跡も無く、態々お越し戴いても案内する場所も無く「何処に案内しょうか?」と考えたが阿南市は東側に海が有るので「海の幸」でお迎えするしか無いなと考え、同じ行くなら市内の民宿では何の変哲も無いので思い切って徳島県人でも余り訪れない「中世の阿波水軍の根拠地である」椿泊に案内する事にした。

 

 此の場所は四国の最東端の蒲生田岬の対岸に有り大きい規模の漁港のある漁師町だが通路が狭く往来が大変なので車で中心地に入るのは皆さん嫌がる場所である。私は電気メーカーのサービス会社に勤務している時、此処からのサービス依頼が来ると気持が萎えていた。皆さん漁師町で気合も良くあっさりしていて機器が壊れても御叱りを戴く事など現役中は余り記憶に無く問題は無いのだが車の駐車場と町に入ると道が狭く車が対向する事が出来ないので途中で他の車と会うと細い道をバックして対向場所や他人の駐車場へ車を入れて相手の車を通す事に成る。何せ私の乗っている車は色を見ると誰もが一目で解る電気メーカー、無理や横着な運転をすると直ぐに会社にクレームの電話が入る。仕事で入る時は入口で待機し2~3台の車が連なるのを待ち其の最後部で町に入るのを常としていた。車同士がはち当たると台数が少ない方がバックする様に成る為、何回か行く内にその様な知恵が付いた。



 今回来られた皆さんも其の道の狭さに驚いて居た様だったが此の様な経験は余りする事が無いし特に長野県は海に面して居ない県なので漁師町を通る事も無いで有ろうし珍しくインパクトが有り記憶に残るのでは?と考えた。民宿には夕方の5時位に着き6時30分頃から夕食を開始、最初は鯛、ハマチ、イカの刺身が出て来て中盤からはイセエビ、アワビ、サザエ、海老の天麩羅など次々に出て来て食べる方が追着かず大皿の上に大皿が2段積みに成る現象が起きた。最終的には大皿の枚数は15皿近い数と成り食事の最初の内は会話より食い気で無線の話が出始めたのは30分以上後の事、其の後無線談議は12時頃まで続き最後は各局の鼾のパイル・アップ合戦と成った。



 今回は箕輪側の世話役でJH0UDR 堀内さんに御世話に成り最初と2枚目の写真は彼から提供して貰いました。皆さん遠路遥遥 阿南市までお越し戴き2年振り3回目のアイボールQSOとなり楽しい時間を過ごせました有難う御座います。来年は時間を作り私が長野に出向きたいと思っています。

 

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