昨日に北大東村から突如、藍さん(JQ1TMC/6)の18MHz帯に於けるCWの信号が聞えた。其の後に7MHz帯にそして夜半に3.5MHz帯でも信号が聞えた。昨日のブログにも書いたが私のログでは過去に44回の交信履歴が有ったが内容は北海道、九州、沖縄、石垣方面への全国規模の移動運用で其の運用地は多岐に渡り其の内容を見ても其々の地区のQRVの無い珍しい場所からの運用ばかりで運用モードはCWに寄るものであった。
昨日はログのデータからはSSBの運用は無いのでは?と思っていたが今朝は念の為に可能性が有るなら此処だろうと7MHz帯で待受けていた。07:12JST頃にSSBモードの信号を確認、呼び掛けに回った。直ぐには交信出来なかったが5~6局待ったら交信に漕ぎ着けたが其の後は弩パイルの状態に成り何時もながらの同じ局の呼び倒しが始まり少しは交信出来た局も居たが最終的には相手側が出て来なくなり7MHz帯のSSBでの運用は「THE END」と成った。アマチュア無線は弱肉強食の世界で相手が珍しい場所からの運用時には呼び合いに成るのは致し方の無い事とは思うが移動局が運用を止める程、呼び倒すのは如何な物かと思われる。
パイルを聞いていて「ワン・コール」と抑制を叫んでいた局が何時の間にか?ボルテージが上がり自ら何回も呼んで居るのには驚かされた。1日中7MHzバンド内を聞いて居ると毎日運用して居る局の其々の局の特徴が見えて来て面白い。自分で無いのに「J・・・・・ですが私でいいいですか?」の言葉遣いは丁寧だが其の場の空気が読めない4エリヤの叔父さん、無意識かも知れないが何時も後だしの5エリヤの叔父さん、独特の呼び方で兎に角ひつこい7・・・・・の局、直ぐにシャシャリ出て交通整理をしたがる局で昨日も移動局を怒らせ閉局させたJ・・・・・の0エリヤの叔父さん、「自分の電波が飛んで居ない筈が無い」の自信家でピックアップされないと彼是、独り言が出る局等等、様々で有るが皆さん其々に一度、自分自身を見直しましょう。
自分だけでなく更に言えば自局のパワーやアンテナシステム等から冷静に自局の実力を知るべし、其の事が冷静に判断出来れば毎日運用して居ると自ずから自分の呼ぶ時期は解る筈、跳び切り設備の良い局と呼び合っても先ず勝ち目は無いのだから少し我慢をすれば必ず自分の番が回ってくるし相手に引っ込まれる心配も無い筈、まあ余り偉そうな事は言えないが「彼を知り己を知れば百戦危うからず」(本当の字は此の危ういでは無いが変換が出来ない事と此の字でも間違いでは無い様なので)や「人の振り見て我振り直せ」と言う事か?肝に銘じたいもである。
そして其の後に北海道の局との交信が目的で18MHz帯を探っていたら藍さんがCQを出しているSSBの信号を11:16JSTに捕らえたが誰も呼んでいない18MHz帯は専用のアンテナが無いのだが駄目元で呼んでみたら応答が有り11:18JSTに交信が出来た。此の段階はクラスターにアップされる前でポツポツしか呼掛ける局が居らずパイルも無かったのでユックリした運用状態で進みJクラスターにアップされた後もパイルアップ状態には成らなかった。今後、上の周波数も出る予定らしく明日の昼までの運用と話されて居たので午後からもチャンスは有るはず各周波数帯を入念にチェックせねばと思っている。