黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

昨日のリベンジを果たしTN8Kを10MHz帯でGet 久々のNew1

2023年01月13日 | アマチュア無線

 

 昨日の早朝に聞こえたTN8Kに対し『下手な鉄砲 数撃ちゃ当たるの精神、宜しく』年甲斐も無く貧弱なピストルの乱射を行なったがカスリもしない現実にガックリポン状態に・・・・・

 

 10MHz帯のアンテナは短縮タイプながらも一応はビーム・アンテナ、昨日のパイル・アップ時にはJA局も可也ピック・アップされて居たので 此の現実にすっかり気落ちした爺さん此の現実を打破する為に昨日の午後3時頃から半年振りにタワーに上ってアンテナ関係のチェックを行なった。

 

 此のタワーには21MHz帯の5エレ・モノバンダーと24MHz帯の5エレ・モノバンダーと10,18,24MHz帯の3エレ・トライバンダーがクリスマス・ツリー状態に取付られて居るのだが去年の台風の風の影響で同方向に向いていたブームが其々に少し位置ズレて仕舞った。其の事の影響か?21MHz帯のアンテナのSWR値が少し悪く成って居たが(元はSWR値が1.1が現在は最良点でも1.5位まで上って仕舞った。)其れ以後はハイバンドでの運用は殆ど行なっては居なかったので『見栄えは悪いが まあ良いか』と放置して居たのだがTN8Kが運用を開始してから既に4日目くらいか?運用局の少ない10MHz帯で此の現状は一寸空しすぎる。

 

 昨日は一日中天気も良く気温も高かったのでタワーに上がるまでは良かったのだがタワーの天辺から飛び出したアンテナマスト(5.5m長の2インチのガス管、勿論二重管)に取り付けられた小さいステップを足位置で2m程上がると目の位置はタワーから3.5m以上の高さに成り足場が悪い中でアンテナマストだけに安全帯を渡し掛けた状態での此の作業はマストが可也揺れるので結構スリリングな作業と成る。

 

 一番下のトライバンダーアンテナのブーム方向に上側二つのアンテナ・ブーム方向をキッチリと合わせるのだが何と位置ズレの原因は二つのアンテナをアンテナ・マストに取り付けて居る其々のアンテナブーム・クランプ板のUボルトナットが可也弛んだ状態に成って居た。取付時には其れ成りの締め付け状態にして居る筈なのだが絶えず風向きが変化する台風の風にシャクラレルと徐々にナットが緩んで仕舞うのだろうか?

 

 位置がずれたアンテナメーカーの標準使用のU字型ボルトは如何しても年数が経つと錆や貰い錆色が出て仕舞うタイプなので私は必ず事前にステンレス製部材に交換して取り付けるのだが此方は値段が少し高いので偶々ダブルナットが掛けられないサイズのU字型ボルトが使用されて居たので此れが原因であった様で今回はブーム位置方向を合わせて確りと取り付けたが此れは近日中にダブルナットが出来るサイズのステンレス製部品に交換せねばと思った。アンテナの方向基準と成ったアンテナはナガラ社製で同アンテナメーカーの部材は最初からステンレス製が使用されて居り取り付けは当方でダブルナット締めが成されて居た事から方向ズレは全く起きて居なかった。(今回の問題の発生原因は あくまでも私のU字型サイズ選択の間違いである念の為)

 

 作業を終えてタワーから下りて来ると此の時期なのに高所作業中に出た作業汗と冷汗が混じった物を確りと掻いて其の汗が引くまでに一寸時間が掛かった。其の後にシャックに入り直ぐに各アンテナ毎にSWRの測定を行なったら21MHz帯のアンテナは21.300MHz帯に共振点が有りバンド内全域でSWRは1.2以内、24MHz帯のモノバンダーはバンドエッジ下側で1.2で共振点はバンドエッジの上側近くの24.960MHz辺り、トライバンダー(10,18,24MHz)は10MHz、18MHz、24MHz帯のバンド内で最大でもSWRが1.2以内で全周波数帯とも以前寄りは共振点が少し上側に成っては居る物の実用上の問題は無いので一安心した。

 

 此の作業が終わったので直ぐに試し撃ちが遣りたかったのだが夜に成ったので諦めて翌朝に行なう事にしたが此の事で興奮したのか?今朝の目覚めは03:50J『此の時間では早過ぎる。』とは思ったが起き出して直ぐに7MHz帯からワッチを始めた。それが終わり10MHz帯にQSYし聞き始めたら04:52J頃に10.105MHz帯でQRVするTN8Kの599の信号を見付け早速、呼掛けを開始した。05時を廻ると信号は少しQSBはあるも最高時には599プラスにまで上がり受信に対する不安は全く無し状態!

 

 しかし今朝もスプリット幅が10KHz以上に広がったパイルアップの中で相手が何処を聞いているのかを?知るのは至難の技で私は昨日と同じパターンで5KHz-UPに少し変化を付けて呼掛けて居たが相手の動向が解ったのは私が呼び掛けて居た同周波数のJA局に応答が有った時だけ、此の時 御本尊は其の周波数帯で2~3局のJA局をピックアップしたので私はチャンスと必死のパッチで呼掛けたが反応は無し・・・・・・但し御本尊は受信ダイヤルを回しながら此の周波数帯辺りを時々は聞いて居る事が解ると現在の対応が完全な的外れでは無い事が解ると少し安心感が出て其れ以後は保々5KHz-UPの10.1104MHzでひたすら呼掛けて相手の応答を待った。

 

 しかし私の頼りの『下手な鉄砲 数撃ちゃ当たる戦法』も思った様には行かず梨の礫状態が30分続いた後の05:22Jに漸く私に対する応答らしき物が有ったが自信が無かったので待機していたら今度は確実に当局のコールサインが返って来たので喜び勇んでRSTリポートを送り掛けたが興奮し過ぎたのか?エレキーのチビリ打ちのオマケ付きで此れは一寸恥ずかしかったが此れは10MHz帯では久々のNew1! 此れで10MHz帯は205Eと成った。

 

 

 

 

      今朝聞こえたDX局

 

 LZ0WRTC   03:54J   7.155 MHz  43   SSB

 VK9DX     04:02J   7.004 MHz  599  CW

 II1WRTC   04:27J   7.0176MHz  339  CW

 LZ0WRTC   04:27J   7.173 MHz  59   SSB

 TN8K      05:22J  10.105 MHz  599  CW

 LY13LY    05:35J   7.008 MHz  449  CW

 II3WRTC   05:36J   7.029 MHz  559  CW

 HS0EDP    05:43J   7.028 MHz  449  CW

 IT9ATE    05:44J   7.020 MHz  459  CW

 SP0WRTC   05:46J   7.025 MHz  459  CW

 4K6FO     06:25J   7.0075MHz  559  CW

 EC6AAE    07:13J   7.021 MHz  579  CW  

 

 

 

 

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