前のブログに書き込んだ様に我家の前の道路は大型クレーンが入って来れないので、穴掘り、基礎コンクリート打ち、タワーセクションの積み上げ等、家内と2人で人力で立ち上げた。以前はAFA-40を使用したが約20年位前に北九州に上陸した台風19号(阿南で瞬間最大風速54m/S)の強風に煽られアンテナは壊れなかったがマストが曲がりマストが抜けなく10年位前まで其のまま使用したが、余りにも格好が悪いので一念発起、2005年のマスト交換時に現在の3エレにした。
この台風の強風体験から対応策としてアンテナ・ブームを強化する為にブームを上下2段構造とエレメントの太い順の2番目まで二重管に改造、其の為、アンテナの重量は70Kgになり私達夫婦の人力で上げることが出来ず電動ウインチの購入を決め、其れで引き上げたが吊りしろの関係で、ウインチからアンテナを切り離しアンテナをマストに取り付ける作業で時間が掛り半泣きになった思い出がある。(アンテナを肩に乗せ体を伸び上らせながらU字ボルトを通しナットを締めるのに15分位掛り夕暮れの暗い中での作業だった)少年の頃、3C2Vが買えない時代にアメリカでは7MHzのビーム・アンテナを使用している事を聞き、日本のアマチュア無線局のアンテナ・システムの差を強く感じたが、「何時か自分も其の様なアンテナを使いたい。」と夢見ていたが其れが現実になった瞬間だった。
7MHzの上のアンテナは430MHzの15エレスタック八木、其の上に50MHzの7エレシングル八木 最上部にR-5000(144、430、1200MHZ)が取り付けてある。
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補強しているせいかエレメントの垂れ下がりがすくないのかしら?全景のでもそのように見えてますね。