今年に入ってから我家にあるアマチュア無線関係のガラクタの整理をボチボチ始めて居るのですが、先週の週末にガラクタが多い車庫(車を入れられない状態に!)の一角のゴゾから写真の物が出て来ました。
此れはマキ電機KK製のFM-TV(F9)ジェネレーター(FTV-290)で12年振り位の御対面で『此処に在ったのか!』と一寸感動物だった。私はU/VHF帯の無線には殆ど興味は無かったが仕事の関係もあってテレビ電波には興味があった。此の無線機は兄が所有して居たが物に成らず無線室に放置されて居たので兄が欲しがっていたアイコム機本体で自動切替えが出来るアンテナ切替器と交換し嬉々として持ち帰りF9電波の送受信が出来る状態には成ったが何と交信相手が見付からず途中で諦めてお蔵入りしていた。
其の時の私は現役時代だったので時間的余裕も余り無かったが今だと時間は在り余って居るので、暇潰しに遊ぶには面白いと思い家の方に持って来たまでは良かったが良く考えると此の無線機はTS-790の専用ジェネレーターで其の無線機一式は大阪に在住の甥にあげて現在は此処には無いのでF9電波の運用は出来ない。此れは一寸とタイミング的に悪過ぎた。
実家の兄の『開かずの無線室』には此のトランシーバーが鎮座して居るのは解かって居るし『貰って行くよ』と言えば問題は解決するのだが先の事を考えて無線機関係の整理の為に放出した同じ無線機を『果たして交信相手が居るのか?』と疑問が残る中で再び我家に持ち込むのは考え所、暫くは現在の1200MHz帯のF9の状況を調べてから判断しようと思って居る。