黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 年々衰えて行く体力を実感

2013年11月16日 | 仕事

  二日ほど徳島県の三好市の菅生(すげおい)に所用で行った。此の場所は日本三大秘境の一つで可也の山奥で阿南市から地道と高速を利用して約3時間を要する。阿南市は四国の最東端、対して菅生は徳島県の一番西の端から山道を1時間以上掛けて東に移動した西日本第二高峰「剣山」(1955mH)の麓に位置し標高が約800mH位あり山村の雰囲気で過疎地である。



 阿南市を05:30分頃に出発し現地到着が9時少し前に到着、流石に標高もあり阿南市と比較すると4~5度程、気温が低い。徳島も此処数日は冷え込みが有り車から降りると可也寒い。回りに余り人家は無く道路は落葉で絨毯状態だが意外と回りの木々は黄色ぽっくは成って居る物の紅葉は余り進んで居ない様子、行く前は赤く紅葉した山々の景色を楽しみにして出掛けたが紅葉が進んで居なかった事と今回は遊びでは無かったので写真は無い。



 2日連続の早出と2日間で道の無い山肌を川辺まで10往復以上したら昨晩は家に帰ると太股の筋肉が痙攣を起こし15分程直らず往生した。日々に4~6Km近くを歩いていたが体力や筋力の衰えは明らかで同行の40歳前後の人と違い時々斜面で足を滑らせて尻餅を着いたり前に転倒しそうに成ったり情けない思いをした。



 其の様な理由から帰り着いて夕食後に風呂に入ると即、バタン休で無線機とパソコンの電源を入れる元気も無く3日間ブログを見たり書き込む事が出来なかった。今日現在も体中の節々が痛い状態で家具調こたつを暖める1日と成ってしまった。

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今日は37回目の結婚記念日

2013年11月12日 | 日記

 今日は37回目の結婚記念日、別に祝うほどの事は無いが家内は先週土、日曜日と出勤だったので今日は代休を取った様で終日、家で一緒に過ごした。最近は腰が痛いの足が痛いのと騒ぐので「大概目に仕事を辞めたら」と私が言うのだが無線三昧の小面倒な爺さんと一緒に居るのが嫌なのだろう。仕事を辞め様とはしない。



 私達の結婚式は1977年11月12日で一日早ければゾロメと成って覚え易かったのだが少し残念・・・どこの家庭でもそうだと思うが順調な日々ばかりでは無かった。私達夫婦間の問題は大きい問題は無かったが子供達の躾や教育問題では悩む事も有った。特に長女が県外の大学の法学部に進学したいと言い出した時は私としては反対で有ったので何回か家族で話合ったが娘が押し切る形で進学、上に進学する予定の卒業式の前日に倒れ、病院に担ぎ込まれ先生に「生命の危険は無いが覚悟が必要です。」と言われた時は目の前が真っ暗になった。

 

 此の状態で娘を県外に置くことも出来ず徳島に連れて帰って療養、上への進学を諦めると就職活動をしていなったので健康に成っても最悪の就職難の時代で途中就職出来ない状況であった。臨時の県職員を勤めている時、此の侭では中途半端に終わるので資格取得の為に東京に出す事を決めて4年間の仕送りを続けた。親は親成りに期待して送金していたのだが?処が東京で恋愛し目的中場で結婚し家庭の主婦に収まってしまった。幸せに成る事は良いのだが反面、今思うとあの4年間は何だったのだろうか・・・・・と思ってしまう。しかし私も親に心配を掛けた方だったので「此れは順送り」と諦める事にした。



 長男は自分で行きたい海上保安大学の受験に失敗、次の年に再度チャレンジする為1年間予備校に行く事に成ったが自宅に置いては駄目と考え24時間監視付きの県外の全寮制の予備校に入れた。上と違い少し逞しさに欠ける性格だったが次の年に別の大学に入る時には大分逞しく成ったが成り過ぎたのか?入学して3日目に自転車で乗用車と衝突し緊急病院に搬送されたと電話が入った時は家内が動顛し現地に向かう間中、泣かれたのには参った。大学院を卒業した段階で技術職の息子に私は海外か都会に出る事を強く勧めたが意外と本人は地元に残りたいと言い出し紆余曲折はあったが御蔭様で地元の大手に就職して現在に至っている。矢張り私達夫婦の問題よりも子供達の問題でハラハラ・ドキドキした日々であった様に思う。でも過ぎてしまえば良い事も悪い事も懐かしい思い出と成って居る。



 私の両親は戦争を体験した厳しい時代を生き抜いた世代であったが無事、金婚式を迎えて旅立った。私も出来れば金婚式を迎えたいと思っているが考えると残り13年、80歳近くまで頑張らなければ成らない。私の大分使い込んだパーツが最近時々、不響和音を唱え始めた。残りがどれだけ有るか『神のみぞ知る』の心境だが此れからの日々を大変難しい事だが充実した形で過ごせればと考えている。今日は結婚して37年目に入る日 ふとその様な事が頭の中を過ぎった。

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長野県の箕輪の皆さんとの会食

2013年11月11日 | アマチュア無線

        


 先週の土曜日に前から交流のある長野県の上伊那郡箕輪町を中心に纏まり活発な活動を展開されているクラブの方が来県されました。私の住む徳島県阿南市は田舎で此れといった名所、旧跡も無く、態々お越し戴いても案内する場所も無く「何処に案内しょうか?」と考えたが阿南市は東側に海が有るので「海の幸」でお迎えするしか無いなと考え、同じ行くなら市内の民宿では何の変哲も無いので思い切って徳島県人でも余り訪れない「中世の阿波水軍の根拠地である」椿泊に案内する事にした。

 

 此の場所は四国の最東端の蒲生田岬の対岸に有り大きい規模の漁港のある漁師町だが通路が狭く往来が大変なので車で中心地に入るのは皆さん嫌がる場所である。私は電気メーカーのサービス会社に勤務している時、此処からのサービス依頼が来ると気持が萎えていた。皆さん漁師町で気合も良くあっさりしていて機器が壊れても御叱りを戴く事など現役中は余り記憶に無く問題は無いのだが車の駐車場と町に入ると道が狭く車が対向する事が出来ないので途中で他の車と会うと細い道をバックして対向場所や他人の駐車場へ車を入れて相手の車を通す事に成る。何せ私の乗っている車は色を見ると誰もが一目で解る電気メーカー、無理や横着な運転をすると直ぐに会社にクレームの電話が入る。仕事で入る時は入口で待機し2~3台の車が連なるのを待ち其の最後部で町に入るのを常としていた。車同士がはち当たると台数が少ない方がバックする様に成る為、何回か行く内にその様な知恵が付いた。



 今回来られた皆さんも其の道の狭さに驚いて居た様だったが此の様な経験は余りする事が無いし特に長野県は海に面して居ない県なので漁師町を通る事も無いで有ろうし珍しくインパクトが有り記憶に残るのでは?と考えた。民宿には夕方の5時位に着き6時30分頃から夕食を開始、最初は鯛、ハマチ、イカの刺身が出て来て中盤からはイセエビ、アワビ、サザエ、海老の天麩羅など次々に出て来て食べる方が追着かず大皿の上に大皿が2段積みに成る現象が起きた。最終的には大皿の枚数は15皿近い数と成り食事の最初の内は会話より食い気で無線の話が出始めたのは30分以上後の事、其の後無線談議は12時頃まで続き最後は各局の鼾のパイル・アップ合戦と成った。



 今回は箕輪側の世話役でJH0UDR 堀内さんに御世話に成り最初と2枚目の写真は彼から提供して貰いました。皆さん遠路遥遥 阿南市までお越し戴き2年振り3回目のアイボールQSOとなり楽しい時間を過ごせました有難う御座います。来年は時間を作り私が長野に出向きたいと思っています。

 

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棚から ぼた餅で貰って来た顕微鏡

2013年11月10日 | その他

    



  今日は長野県の箕輪の方々のアイボールを終えて昼過ぎに家に帰って来た。帰りに実家の兄の所に寄ったらニコンの顕微鏡を遣ると言う事で2つ返事で戴く事に只、メカ部の部分をバラバラにばらして居たので組立てる事に成ったが可動部分の動きがスムーズに動かず(ローラーのベアリング状の部品が上手く留まらず)1時間くらい悪戦苦闘したが上手く行かず。家に持ち帰り食事の後、時間を掛けて組立て完了、接眼レンズと対物レンズを取付けて光源ランプのスイッチを入れたがランプが点灯しない。此のランプが点灯しないと対象物を見る事が出来ないので後ろのランプ部分が分離して取出せる事が出来るのでランプの取り付け端子前でテスターで導通を見ると正常、本体側内部のソケット端子の電圧をACレンジで測定すると電圧が出ていない実は最初からランプ電圧はAC100Vで連続点灯とし絞りで光量を調整していると思い込んでいた。


 ランプのスイッチを入り切りして居るとスイッチ部分に目盛りが打って有るのに気付き「此れはひょっとすると直流点灯で電圧の変化でも光源の明るさを制御しているかも?」と思い直流レンジで電圧を測定すると10V前後針が振れた。電圧が出て居るのにランプが点灯しないので不思議と思い不用意にランプを挟んでいる端子に手が触れると「あつ~」左手の親指の平に5x5mm四方の火傷の後が残った。ランプは点灯していなかったが電流は少し流れて端子温度が上がっていた様子、電球のフィラメントは導通が有り端子電圧が掛かって居て点灯しないと成るとランプの足と端子版の接触不良しかないし端子版が異常に熱くなることも納得出来る。従って端子ネジを増す締めするとネジの頭が少し回ったので此れが原因と確信してランプ・ブロックを本体に取付け電源を投入したが矢張りランプは点灯しない。



 最終的にランプの足(リード線)の固定金具をネジを緩め取り外しランプを端子から抜くと片方のランプからのリード線の片方が全周黒くコーティングされた様に変色している。最初の内は最初からの此の様な仕様でその様な構造なのか?と思う程の状態で有った。念の為にニッパーの刃先でしごくと足は金属の地肌の色に成った。長い間の微妙な接触不良から接触抵抗が大きくなり不要な発熱に寄る熱変化や接触不良に寄る火花に寄る金属表面の変化で症状が出ていた様子で最終的に此れ等の対応でランプは明るく点灯する様になった。顕微鏡の電気回路を修理した事は一度も経験した事は無かったがテスターで故障箇所を判定せず、自ら痛い目をして故障箇所を見つける事と成った。

 

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 K9W と50MHzで交信

2013年11月09日 | アマチュア無線

 今日は昼から出掛けるのでK9Wの50MHzでのQRVが気に掛かる処、出発までに出てこないか?気に成って仕方がなかった11時頃から聞いていたらクラスターに上がったので50.100MHz位の上下をチェックしていた当初はCWモードと思って居たのでフィルターの関係で聞えなかった。50.100MHz前後で出ていたKH7Yが50.160MHzに上がる様にアナウンスしたので上に上がり直ぐに交信した。彼はSSBでの運用だったので其の侭下がり50.107MHzで強力な信号が入った。スプリット運用からK9Wと思い上で呼ぶと一発で返って来た。信号は59プラス20dbで強力、距離的には聞えれば必ず交信出来るとは思っていたが彼の信号が強力で有った事と簡単に交信出来たので拍子抜けした感じ現在も(12:15JST)JA各局をピック・アップしている。

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其の後のT33Aの成果

2013年11月08日 | アマチュア無線

 今日は所用で遠くまで出掛けるので朝のパスの時間は運用出来ず。T33Aとの実績は昨晩の22:28JSTに7MHzのCWで交信出来た。今朝は時間的に早過ぎると思ったが28MHzを聞いていると弱い信号ながらも聞えていて06:24JSTに28MHzSSBで交信出来た。昼からは2時過ぎに帰宅したが残りの18MHzと21MHzの両SSBモードが出ているか探ったが出ていない様子で明日にお預けになった。



 明日は週末の土曜日だが家内も息子も仕事で出勤、毎日がサンデーの気楽な親父は明日から一泊の宴会付きの無線会議、今回は少し家内に気使いをしてカレーを作って置く出血大サービス、材料の購入から作るのに軽く2時間を要した。仕事から帰って来た家内は当然のホクホク笑顔で終始、御機嫌状態で此れで土、日曜日の無線会議への全ての準備は整ったが後でクラスターを見ると此の時間にK9Wが50MHzでQRVしたらしく情報が書き込まれていた。聞えていれば出来たのに少し残念、明日は午前中の前半は在宅なので開けるタイミング合えば良いのだろうが果たして如何だろうか?

 

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 明日の信州からの御客様

2013年11月08日 | その他


 今日は早朝から所用でお出掛け、2時頃に帰宅したが明日は私の自称「第二の故郷」の信州から御客さんが来られ2年振りに再会する。阿南市に折角来て頂いても案内する様な観光地も無く田舎は田舎らしく徳島の人でも余り足を向けない所に案内する予定、長野県に有って徳島県に無い物は沢山ある。日本アルプスの雄大な景色、冬の雪、本格的な温泉、りんご、等々、反対に徳島県に有って長野県に無い物の中で皆さんが一番欲しい物、多分其れは「海」ではないだろうか?そんな事から今回は「海の幸」のオンパレードの「昔の阿波水軍の根拠地の椿泊」へ案内する事に決めた。



 私は2010年と2011年と2年連続で箕輪町を訪問し地元の各局に大変御世話に成りました。特に2012年度は沖縄と周辺の離島シリーズの報告会を兼ね訪問した時、日頃、私が師匠と呼び尊敬する移動運用の達人のJA2KFC橋本さんと移動運用では九州に此の人有りと言われる九州、宮崎県のJO6XMM 安養子さんと同席する機会があり其の宴席のサプライズとして橋本さんには毎年恒例の、北海道と九州の移動運用や全国各地の移動運用に対する貢献に対して賞状を安養子さんと私には其々の地元を中心に益々移動運用に頑張る様に特命を授かりました。

 

 其の後、安養子さんは九州管内は勿論の事、2012年の沖縄と周辺の離島と今年の2回目の奄美大島の移動運用の後、最近に北海道、東北方面を精力的に移動運用されましたが其れに比べて私は四国管内の移動は殆ど無しで低迷しました。ひょっとすると今回の訪問は最近私に元気が無く「最近ちっとも声が聞えん ひょっとしたら死に掛けとん違うのか?」との心配で顔を見に来るのかも知れない。



 今日、参加人員が1名増えたので民宿の奥さんに最終人員の連絡をした折、「久し振りの皆さんとの会合なので暴れはしませんが夜中まで賑やかに成ると思いますが同宿の方は居ますか?」と聞いたら「心得て居ます明日の晩は心ゆくまで楽しんで頂いて結構ですよ同宿は受けていません。」と嬉しい返事が帰って来て一安心、皆さんとは2年振りの再会、無線談議は夜更けまで続きそうで今から楽しみにして居ます。従って明日のブログは御休みと成ります。会の報告は後日に 『乞う御期待』

 

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 次々と始まる DXぺディション

2013年11月07日 | アマチュア無線

 各バンドを賑わしているK9Wとの残りの3.5MHzのCWでの交信が出来たと思ったら次はT33A (BanabaI・S?)からのQRVが始まり忙しく成って来た。今朝8時前後に14MHz(SSB) 18MHz(CW) 24MHz(SSB) 21MHz(CW) 24MHz(CW)で交信、其の後 所要で高松へ出掛けて帰宅後聞いてみると7MHz(CW) 20:16JST 10MHz(CW) 20:35JSTと交信した。距離的にもパス的にも余り問題は無く交信は出来ているがCWに於けるスプリット運用に成ると相手が何処を聞いているのか?中々探れず交信に至るまでには手間隙が掛かっている。明日は午前中から出掛けるので十分な聞く時間が無いが夕方には帰るのでローバンドを中心に聞こうと思っている。

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K9W 残すは3.5MHz CWモード

2013年11月06日 | アマチュア無線

  此処数日間、各バンドを賑わしているK9W(Wake Island)のDXぺディション、リタイヤ組みの利点を十分に活用、追掛けを遣っていたがハイ・バンドで10MHz(CW)と28MHz(SSB)の二つがタイミングが合わず交信が出来て居なかった。今日は交信しておかねばと朝から待機して聞いていた。



 10MHzのCWは06:39JSTに交信出来たが可也の回数呼ばねば電波は届かなかった。28MHzのSSBは比較的に簡単に06:47JSTに交信が出来て当局でアンテナが有って交信が出来そうなバンド・モードは残り3.5MHzのCW位だろうか?私はQRMには強く絶対的な自信を持っているが反面、QRNには滅法弱い従ってHFのローバンド(1.9~3.5MHz)とVHF~UHF帯を余り運用しないのは其処等に原因がある。

 

 特に1.9MHzは手付かずの状態で6~7年前に逆Vを張ったが両サイドをベントしなければ成らず(敷地が狭い)見てくれが悪いので6大陸との交信が出来たらアンテナは直ぐに撤去した。3.5MHzはエレメントが40mなので余裕を持って張っているがSSBで海外と交信する程の馬力は無いので無理、CWモードならひょっとして交信出来るかな?の程度のアンテナ性能である。



 当局の現段階のアンテナ設備では矢張り10MHzと28MHzが非力、10MHzは(10,18,24のトライバンダー3エレ)と28MHzの自作6エレ八木を1年以上前に組立てて畑の中に待機しているが思った程サイクル24のコンディションが上がらなかった事と歳を取って面倒に成って上に揚げていない。今回の様に交信に手間取ると「揚げなければ」とは思うのだが喉元過ぎれば面倒で気持が萎えてしまう困ったものだ。

 

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一寸したミスの話

2013年11月05日 | アマチュア無線

最近のハイ・バンドはK9W(Wake Island)とXR0YY(Easter Island)からの運用が始まり連日賑っているK9Wは距離的にもパス的にも安定していて何処のバンドも信号は強力に入感して居るがNA指定の時間が多く交信には可也待たされて辛抱がいる様である。



 先日、14Mhz でXR0YYのSSBの信号を捉え聞いているとエリヤ指定でパイルを捌いていた。聞き始めた時は1エリヤの指定であったのでDXクラスターで他の情報を探りながら順番を待った。其の時、此の局の情報がアップされていてUP6KHzの情報が入りスプリット対応の準備をして順番を待った。指定がNo5に変わった所で呼び始めたが10局も交信しない内に相手はNo6をアナウンス「ありゃ~」の感はしたが其の様な事もあるだろう?と思い次の1回り後の順番を待つ事に1エリヤは交信数が多いが他のエリヤは多くて5局以内で以外にも順番は直ぐに廻って来た。No5の指定に前回よりも気合を入れて2回ほど呼んだが応答が無く指定はNo6へと代わり今度は気持が「如何して届かないのだろう?」に変わった。相手の信号は59プラスで入感しており運用がスプリットでも相手はスポット周波数を聞いている様で受信周波数を動かしている様子は無いし、日頃交信が難しい場所でも無いし相手が5エリヤを1局も採らなかった事から競合が合ったとも思えないし数日前のアンテナの修復が十分でなかったのか?少し疑心暗鬼の状態に???次の順番まで少し時間が有るので上に周波数を変えSWRを測定するとアンテナ・チューナーを使用しない状態で針は保々1の状態でアンテナは問題ない様である。



 しかし此処まで来ると交信しなければと意固地に成り3順目を待つ事に、暫く聞いている過程でXR0YYのオペレーターとは別の局がオン・フレで[6KHz-Dwon」のアナウンスがあり思わずズッコケタ、道理で飛ばない筈、相手の聞いて居ない周波数で幾ら読んでも駄目な筈・・・・DXサミットのクラスター情報が間違って書き込まれて居た訳で私と同じ様な間違いをして居る局が居たのだろう他人に対するQSPで気付く御粗末な結果で有った。



 アメリカやEUの局はスプリット運用を行う時、下側の周波数を(呼ばす)使う事は殆ど無いが南米の局は下側を使用する局が時々居る事を忘れて居たのと「6KHz Dwon」のアナウンスが無かったので完全に勘違いをしていた。3回目の「No5」のアナウンスでは最初にコンタクトが出来て電波が届いている事は証明されたが日頃クラスターを信用しすぎ基本の自分の耳で確かめる事を怠った為に思わぬ失敗と成った。ー反省ー



 南米の局はコンテストや日頃でもどちらかと言えばSSBモードでは比較的低めの周波数を利用する事が多いが北米との絡みでも有るのだろうか?変調も深めで其の上、コンプレッサーを掛けた電波の局が多く国民性か独特の特徴がありカードの返信率が悪いのも飛びぬけている。まあ しかし此の様な失敗をする様ではまだまだ修行が足らぬ事を悟った。

 

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同級生との再会

2013年11月04日 | アマチュア無線


    


 10日程目に同級生の樫福さん(JA5BRN)から電話が掛かり「11月の初めに祖母の法事で徳島に帰るので会わないか?」と連絡が入った。彼とは卒業して暫く経った頃に卒業した無線部のメンバー(彼以外は後輩たち)数人と集まる機会があったきりで電波では時々交信していたが顔を合わすのは多分30年振り位に成ろうか?二つ返事で了解した。


 此のブログを見ている方なら御存知だろうが彼は私より遥か前からアマチュア無線に取組んでいて私は初めて彼の家でアマチュア無線で交信している現場に出くわした。出身中学も違うし入学当時は接点は無かったが1年生の2学期頃と思うが「家に遊びに来ないか?」と誘われ遊びに行ったのが交流の始まりと成った。


 其の後、何回も遊びに行ったが御婆ちゃんが私の生まれた町の生まれで会った事もあって遊びに行くと良く話をしたし大事にして貰った記憶は今でも憶えて居る。今回会うと言う事で私が彼の家に行く事にした。彼の家に訪れるのは48年振り位、家の前の道端に小高い塚の様な物が有った事と屋敷に松の大きい木が有った事は確り憶えていたので直ぐに解るだろうと思ったが町筋は比較的昔の面影があったが周辺の道路事情が変わってしまい彼の家が解らない 地元の若い人に家を聞いても知らないと言うし、彼から聞いた電話番号に掛けても呼んでいるのだが繋がらない。1時間位の間、そこ等を走ったが解らず年配の畑に居た人に聞いて漸く500m位離れた家を指差し教えてくれた。


 家に着くと写真の彼の車の設備で運用していた様子、久し振りの再会であったが時々お空では無線で話して居たので30年近い年月が過ぎている感じはせず すんなりと学生時代と同じ感覚で話が出来た。彼が無線を継続している事はCQ誌の公募で、それらの作品が写真で載ったりして知っては居たが彼の車に取付けられたアンテナ群を見て驚いた。沢山の周波数帯のアンテナが取付けられ運転席周辺も本格的な運用が出来る様な構成に為っていた。(車の中の写真はピンボケ状態で申訳ない)流石に彼は技術畑の人間らしく私の様な単なる話好きのアマチュア無線家とは違い全てが手作りでアンテナ一つを見ても工夫が成された田舎住まいの私としては見た事の無い構造の物であった。


 お宅に訪問したのが2時前であったが夕方の日が落ちて暗くなるまで話は続き辺りが真っ暗に成った状態まで居座り弟さん夫婦には御迷惑を掛けてしまった。途中からは「半纏の会」のJA5NON 佐川さん、私は彼のサフィックスからノンちゃんと呼ばさせて貰っているが彼とは彼が大学時代に無線で知り合い其れ以来の付合い、我家のアンテナの取付けも御手伝い頂いた。(例の家内がモンキーを持ってボルト・ナットを外し掛けた時代)お互いの子供が小学校時代は其々の子供が剣道を習って居たので試合会場では父兄として よく顔を合わせていたのだが御互いに近い所に居ながら10年振り位の再会と成った。樫福さんと佐川さんの御婆ちゃんが実の姉妹で親戚関係とは知らなく驚いた。話の中で局免は切らして居ない事は知って居たので偶には無線に出て貰う様に話してお別れした。


 アマチュア無線に明け暮れた学生時代から46年の歳月が流れて御互いに少し歳を取ったが久し振りに再会しても瞬時に学生時代にワープし色んな話に花が咲き楽しい時間を過ごす事が出来て幸せな気持に成れたと同時に御互いに此の歳まで無線をして其々の無線を楽しんで居る。もし彼と出会わなければ多分アマチュア無線も遣って居なかっただろうに?其の出会いの縁の不思議さに感謝した。

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男「仙ちゃん」宙に舞う

2013年11月03日 | スポーツ観戦


 先日にもブログに書いたが今年の「日本シリーズ」は見応えがあった。勝負は最終戦まで縺れ込み最終的には楽天が優勝、熱烈な巨人ファン以外は皆さんが期待する結果と成ったのでは無いだろうか?選手層や実力的には優位にあった巨人を相手に競り勝ったのだから賞賛に値する。

 今日は先発の美馬投手が抜群の投球で安定した試合運び、時折マウンド上でジャンプしていたが調子が良かったのだろう気分を鼓舞する為の物で無く、全てが順調に行き過ぎるので調子に乗らない様に注意しなければと自制する為の行動の様に思えた。ところが保々完璧に押さえていた先発の美馬投手を新人の則本に交代、怒素人の私が生意気にも「仙ちゃん何をするんや」と呟いてしまった。だが則本も中継ぎの役目を順調にこなし此れで最後まで投げぬくのかな?と思ったが圧巻は其の則本を9回にマー君に交代、一つ間違うと批判されかねない采配を星野監督は揮った。

 世間から「男星野」と呼ばれる由縁は此の辺に有るのだろう。情としては理解出来るのだが一つ間違えば非難の矢表てに曝されるリスクの有る選択を選んだ。直ぐにショート強襲でランナーが出て其の後にヒットが出てピンチになる。其の後を上手くマー君が抑えて事無きを得たが監督の心中は穏やかで無かっただろう。

 私は星野監督は個人的には好きな方だが、テレビ等で見ると発言や行動がハッキリしていて完全な親分肌、自分の思った事ははっきりと口に出すタイプ。其の為、WBCの日本代表チームの監督として出場したが成績が振るわず其れ等の責任問題を問われ野球界で顔を見掛けない時期もあった。ただ此のタイプの人は乱世や弱体チームの建て直しには向くが長期的な監督運営には多分フロントと折り合いが付かなく成り長続きしない様に私は感じる。その意味では巨人軍の原監督は少しタイプが違う。長期の運営は王さんや可也前の広島の古葉さんタイプの人が適任、比較的温和で対応がスマートで感情を表に出さないタイプの人で現在の若い監督さんでは原監督さんだろうか?私は巨人軍に興味は無いが原監督は好きな人(タイプ)である。放送終了の瞬間に負けたチームの原監督の悔しい筈の状況の中での清清しい笑顔を見ただろうか?
 

 星野監督はサプライズが上手く今回のインタビューなど聞いていると男気を感じ時として本当に泣かせる事を言ったり遣ってのけるがややもすると選手より監督の方が目立ってしまう。今回の様に上手く行ってる時は良いのだが人の気持は虚ろ気で状況が変われば非難轟々と成る事は必至、此れは会社に於ける上司とて同じ、とかくこの世はハッキリした直情タイプは余り良い目は出来ない世の中に成って居る。

 今回は有言実行で見事優勝、「男 仙ちゃん」の胴上げを見て心からおめでとうと言いたい。

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今朝の24MHzのコンディション(2013/11/02)

2013年11月02日 | アマチュア無線

 今朝は昨日のアンテナ修理に長時間に渡る高所作業が続いた為に起床が遅れ起きた時には既に周囲は明るく24MHzのコンディションのオープンには遅れた感じ、バンド内を上がり下がりしたが大した場所からのQRVは無くバンド・ニューの局だけ交信した。



   TG9NX      08:50J     24     SSB

   DU3/N0QU   08:56J     24     CW

   3D2KV      09:48J     24     CW

 
 24MHzの朝方のコンディションのオープンは少しずつ遅く成って居る様な感じ今朝は余り良くないのか?日頃「CQ DX CQ DX」を出している御馴染みのJA局の信号が聞えなかった。昼からは高校生時代に私にアマチュア無線との決定的な出合を与えてくれた同級生と何十年か振りにアイボールをして無線談議に花が咲き時の経つのを忘れ楽しい時間を過ごした。詳しい事は後日に書き込みたいと思っている。  

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 久し振りにタワーに上る

2013年11月01日 | アマチュア無線


 当局の7MHz用の3エレの短縮八木アンテナが先日の台風が通過した後から急にSWRが高くなり3近くをフラフラする様に成った。昨日の夕方にタワーに上がり原因を調べたらトラップ・コイルのシールドケースをエレメントに接続しているのだが其の部分の接触不良と判断した。実は此の部分は1年少し前に対応していたのだが其の部分の対応方法に少し問題があった様だ。



 メーカーの元々の構造はトラップコイルの外装(アルミの円筒ケース)部分の先端の一部、先端から1cm位の所に全周囲の2箇所に切り込みを入れ其の部分を谷側に押さえ一番谷の所をエレメントにリベットで接続した形状に成っていた。其の部分は防水キャップで隠れて居るのだが前回の故障時は時々SWRが1.8~2.5くらいの近辺をフラフラする症状で冬の間は症状が出にくいのだが夏場や気温の高い日に症状が出やすかったが今年の春先だったと思ったが症状が出っ放しの状態に成り原因追究の為に輻射器を地上に下ろして徹底的に原因を追及した。



 故障原因はトラップコイルの外装の円周から谷折した2箇所の角で金属疲労に寄る罅割れによってケース外装の金属部部分が亀裂、電気的に導通が無くなった為と解った。結果的に温度の低い状態では金属の膨張が少ないので亀裂部分が如何にか接触しているのだが夏や天気の良い日に成ると金属が膨張し、亀裂したエレメント側のアルミ部分はリベットでエレメントに確り固定されて居るのと防水ゴムの内部で直接日が当らず温度が上がり難いのだが亀裂した外装側のアルミ部分は直接日光が当るので温度に寄る膨張が大きく最終的に亀裂部分の導通が悪く成ったり完全に不導通に成って居る事が原因らしい事が解った。



 此の時の修理対応はケースの部分の交換はリベット止めなのでトラップとエレメントの交換に成るので、安い修理方法で修理する為にトラップの外装部に穴を空け銅線をボルト・ナットで挟み確り固定(アルミ・ケースは非常に薄く鉄板ビスでは将来に熱膨張でビスが浮き接触不良に成る可能性が高いと判断)エレメント側は2本のステンレスビスでエレメントのアルミ・パイプにビス止めした。パイプの肉厚は1mmm以上あったので下穴より可也太いビスで接続した。



 しかし今回の症状は前回の故障状況と良く似ていた為、此の部分の修理対応の甘さに原因が有る様に思えた事と輻射器を下ろすには建物と大きい立ち木の間に降ろさねば成らないし修理完了後にエレメントを上げるにしても手間が掛かるので今回は輻射器を地上に降ろさず、ブームに平行に他のエレメントの上に輻射器を移動して置き修理する方法を取った。此の方法は思いの外に上手く進んで順調に問題部分と思われるトラップ部分をタワーの作業台まで上手く移動出来た。トラップの防水キャップを外して目視した段階では水が入った形跡やビス部分の錆も無かったがビスの頭をプラスのドライバーで締め増しをするとドライバーが少し廻ったので「此れがトラブルの原因だ」と思って防水対策をして輻射器を接続してタワーから降りた。逸る気持を押さえてキャリアを注入しSWRを測定、だがしかし期待は無残に砕かれてSWRは3の少し手前、エレメント側のビスが矢張り接触不良なのか?気分は落ち着かないが既に外は真っ暗で今日は既に時間切れ・・・・・・



 今日は昼過ぎの2時頃から風があったが作業を開始、昨日の失敗からエレメント側の接続は2箇所を設け貫通ネジで親の敵の様にエレメントに締め付ける心算で電気ドリルでエレメントに穴を開ける事にした.其の為にコード・リールをタワーの最上部に上げる羽目に成ったが今日ほど今の時代バッテリーで動く強力電動ドライバー(ドリル兼用)が欲しいと思った事は無かった。作業は昨日と同じ事を繰り返したが手元の作業に気を取られ不用意にエレメントを回して作業をした為、先端のキャパシティハット(先端近くの矢の様な部品)をブームに当て片側を折ってしまう失敗を遣らかし、「あっ」と思ったら其の部品は木の葉の様に舞いながら地面に落ちた。仕方が無いので部品を拾いに一度下に下りる羽目に・・・・



 輻射器を元通り固定してバランからのリード線を輻射器の端子に接続しようとしたら片方のリード線が根本から折れて無い 此の部分は以前はより線であったがカラスの暇潰しに嘴で突かれ引き千切られたので太い軟銅の単線を使用していたが長い年月でもろく成ったのだろう。今回は偶々予備を持って上って居たので事無きを得、其れで対応した。全作業終了時には周りは既に薄暗く成って折り「此れで直らなかったら如何しようか?」の一抹の不安は有ったが注意してタワーから降りた。



 無線機をRTTYモードに切替えてSWRを測定すると7.050MHz辺りで 1を表示「やったぁ~」アンテナは直った事が解った。昨日からタワーの上がり降り5往復、随分手間隙が掛かったが直ってしまえば此方のもの、疲れも吹っ飛ぶ、先程、お風呂に入ると3時間強の高所作業の為か?少し足腰が痛いが此の充実感は何物にも替え難い。最近7Mhz帯を運用する事は余り無いが終日無線を楽しめる唯一のバンド、此れで「備え有れば憂い無し」に成った。
 

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 例年になく面白い日本シリーズ

2013年11月01日 | スポーツ観戦


 私は余りプロ野球に興味が有る方では無いが実は「性タレ阪神」の隠れファン、関西近くに在住している事とアンチ巨人で在る為に阪神が勝てば気持が良いだけの事で特別に阪神に思い入れが有る訳ではない。しかし阪神の如何しようも無い救い難い駄目さ加減が何と無く気に掛かる。世間で言う処の「駄目な息子程可愛い」と言う事だろうか?



 子供の頃は王さん長島さんの時代、人並みに憧れたが選手としての御二人に興味が有っただけで巨人が好きだった訳では無い今回の日本シリーズは楽天と巨人軍との戦い、ここ数年日本シリーズを見る事も無かったが今回だけは過去の弱小チームだった楽天がパリーグを制した事と「マー君」に非常に関心が有った。彼が高校野球で三連覇を掛けて戦った試合は全て見たが失礼な話だが北海道の高校から此れ程の逸材が出た事が信じられなかった。其の後プロ野球に入団したが最近の若者の様に逆指名したり自分の要望を言わず本人としては本意でなかっただろうチームに入団した。私が彼を好きな理由は投手としての力量は勿論だがプロ野球の日本を代表するスター選手なのに驕った所が感じられず何処か田舎っぽい純朴さを感じるからである。特に今年は無敗でシリーズを終え日本シリーズの初登板でも気迫のこもる投球で巨人を捩じ伏せた試合内容は素晴らしかった。今回は初日からテレビ中継を見たら連日、手に汗握る熱戦が繰り広げられ日頃プロ野球中継を余り見ない私だが今回はテレビ中継に釘付けに成って観戦している。私は楽天のファンでは無いが多分 土曜日に登板するだろうマー君に頑張って貰って、連勝記録と同時に優勝胴上げ投手に成って貰うべく明日の登板を楽しみにしている。

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