今日も時折小雨のそぼ降る、肌寒い日となりました。
たまプラーザの教室を終えて近くのイトーヨーカドーに寄ったら、野菜売り場に茨城県産のさつま芋が山盛りになって売られていました。
そういえば、茨城県ではこれから本格的なさつま芋のシーズンになるはずでした。しかし、先の台風19号の影響で思うように収穫作業が進んでいないようです。
ただ、テレビのニュースを観ていても不思議なくらいに北関東や南福島の被害が報道されることがありません。確かに北福島や宮城にまたがる阿武隈川流域の被害も甚大ですが、あまりにも扱いに差があり過ぎです。
それは茨城県でも同じで、県庁所在地である水戸市周辺の決壊被害は連日報道されているのに対して、常陸太田、常陸大子といった山間部での甚大な水害の報道は不可思議なくらいなされていません。あちこちで家屋が倒壊し、JR水郡線の鉄橋が完全に崩落して再建の目途すら立てられない状況だというのに…。
茨城県出身者として、そうした状況を忸怩たる思いで見ていました。だからといって、さて自分に何が出来るのか…せめて少しでもと、コンビニのレジ横の募金箱にお金を入れてみたりもしていますが、それだけでは何とも心許ない気がしていました。なので、これからはそんな故郷のお役に立つべく、極力茨城県産のものを購入するようにしようと決めました。
ただ、独身者にこんな立派なさつま芋一本はなかなか大変なので、今日は
こちらの干し芋を購入することにしました。茨城県産の干し芋は柔らかくて、ちょっと炙ると香ばしさが増して美味しいのです。これから、こうしたものを購入することによって、少しでも故郷の復興の一助になれるようにしていこうと思います。
勿論、茨城県だけでなく、今回の台風19号で甚大な被害のあった地域の一日も早い復興を祈念しております。