四季菜遊土 菜園倶楽部

週末の菜園、土いじり、採れたて野菜の料理レシピ等々、農と食と環境を考える

タマネギの栽培記録 2011(その3)

2012-06-20 | 栽培記録(タマネギ)

2011年11月27日(晴れ 最高気温13℃ 最低気温03℃ )【定植】

 赤タマネギのスターレッドを(第3区画-畝C)畝に、70本定植しました。

  35本×2列 (株間8~10cm 条間25cm)=70本

  


2012年01月15日(晴れ 最高気温05℃ 最低気温 -3℃ )【追肥】

 早生タマネギのソニック、中生種のOK黄、赤タマネギのスターレッドに、追肥と水遣りを兼ね
 液肥を与えます。
 12月下旬から、各タマネギの畝に、寒冷紗やビニールトンネルを被せて防寒対策行っています。

  


2012年02月25日(晴れ 最高気温07℃ 最低気温 -6℃ )【追肥】

  冬の乾燥は、タマネギの生育に悪い影響をあたえるそうで、晴れた日の午前中には、水遣りをして
 適度な水分を与える事と、栽培の本にあったので、朝方の凍結は心配ですが、
 ソニック、OK黄、スターレッドに、水遣りを兼ねた自家製液肥を与えました。


2012年03月05日(曇り/小雨 最高気温05℃ 最低気温 04℃ )【追肥】

 3月に入り、自家製ぼかし肥を条間に軽く撒いて土と混ぜ、最後の追肥を行いました。
 これ以降の追肥は、肥料の遅効きで、首の締りの悪いタマネギとなり、貯蔵性を悪くするそうです。

  
 
   

2012年04月08日(晴れ 最高気温13℃ 最低気温 01℃)【成長】

 関東では、桜の花が満開です。
 暖かくなったので、タマネギにかけてあった寒冷紗を全てとりました。

 

2012年04月30日(晴/曇 最高気温22℃ 最低気温16℃)【成長】

 ゴールデンウィークに入り、タマネギも順調に生育しています。
 これから急速に玉の肥大が始まります。

  


2012年05月13日(晴れ  最高気温22℃ 最低気温 12℃ )【収穫】

 早生タマネギのソニックを収穫しました。
 今年は、自家製の有機肥料だけで育ててみました。
 玉の大きさは、全般に小ぶりでしたが、新タマネギの瑞々しさに加え、甘味もあり、
 まずまずの出来でした。

 

 赤タマネギ(スターレッド)、中生のOK黄も、まもなく収穫できそうです。

 

2012年06月10日(晴れ 最高気温26℃ 最低気温 18℃)【収穫】

 タマネギを全て収穫しました。タマネギの葉が倒れはじめたら収穫適期です。

  

 今年は、ざっくり数えて、ソニック:80個  スターレッド:60個  OK黄:90個
 苗の植え付け本数の、約9割の収穫率でした。
 関東も梅雨入りしたので、今日一日、畑で乾燥させ、その後、雨にぬれないよう自宅のに
 持ち帰ります。

 

2012年06月17日(雨/曇り  最高気温28℃ 最低気温 19℃)【保存】


 収穫を終えたタマネギを大量に自宅に持ち帰りました。
 タマネギは比較的長く保存の効く野菜ですが、種類によっても、保存できる期間に差があります。

 今回、栽培した赤タマネギのスターレッドは、生食用なので保存期間は、1~2ヶ月程度、
 早生のソニックで3ヶ月です。
 湿気があると芽や根が出て味が落ちるので、かごなどに入れて風通しの良い場所で保存します。

 

 黄タマネギ系中生種のOK黄は、上手に保管すると6ヶ月くらいは、保存がききます。
 タマネギを大量に作った場合は、葉っぱがまだ青いうちに玉から約30cmくらい残して切り、
 5玉ぐらいづつくくって風通しの良い場所に吊しておきますが、数が少ない場合には、
 玉についている泥や汚れを落とし、葉を玉から2、3cmで切り、根も切りとり、切り口を
 酢を含ませたティッシュなどで軽く拭いて、ミカンネットに3~5個づつ入れて縛っておけば、
 見た目もきれいで、長持ちするようです。早生や赤タマネギも、同様に処理しました。

今年も、自家製の安心・安全なタマネギが、食卓を賑わしてくれそうです。

 

コメント
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