東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

舎人氷川神社に行ってきた

2019-08-25 | 散歩
  舎人(とねり)公園と二股をかけどっちか何とかなるだろう。
  公園の方はさすがにチョウトンボの影は見えず花もない、
  よっしゃぁ氷川神社へ行こう、さらに1キロたらず走って到着。
  素人なのでよく分からないが彫刻がすごかった。


  

     舎人ライナーの終点近くもうちょっと行くと埼玉県いう場所。
     氷川神社は埼玉県から東京北部に多いとされている、
     そしてここは東京最北端の氷川神社らしい。




  

     手水舎
     至るところに立派な彫刻がぎっしりある、
     でも肝心の手水鉢が蓋がされチェーンで封印されいた。




  

     手水舎の屋根の彫刻。
     亀が滝で遊んでいる、もしくは亀の滝登りとか、
     氷川神社なので水に関連した彫刻が多い。




  

     これは親子の雙龍、
     手水舎なのにこの彫刻、この先には何が待っている?。




  

     四方の柱にはそれぞれに精緻な、これは獅子だろうか
     拝殿の前には狛犬の姿は見えなかったようだけど。




  

     これは弁天様、囲むように細長い池があって一本の石橋が架かっている、
     叩いて渡ったりしないよ、落ちてもこの池じゃ大したことはない。
     境内にはこんな小さな社がたくさんあった、
     喜んでみんな撮ってきたがとても載せきれないので割愛。




  

     弁天様の前の狛犬。




  

     かなり古い形みたい、
     これは両方とも吽形だろうか、双方とも前髪の形がいいね。




  

     鳥居をくぐっても狛犬の姿はなかったが
     拝殿の屋根の上にあった。
     前髪は同じだけど尻尾が立ってるね。




  

     手前が拝殿、奥に本殿がある。
     本殿はさらに大きな屋根で覆われていてこれを「覆屋(おおいや)」と言うらしい
     "屋上屋を重ねる"というヤツだね。
     この本殿の彫刻が素晴らしいけど残念ながら全て金網で囲まれ
     見ることもままならず写真に撮るのにも非常に難しかった。

     掃除をしているおばちゃんたち。
     ちょうど休憩の時間にぶつかったので世間話に割り込んできたけど
     人懐っこく遠慮もしない物言いで面白くこっちもバカ言ってきた。




  

     本殿の彫刻。
     金網越しで難しかったが望遠を持っていたので一部だけど何とか撮れた、
     神さまたちが集まって何か喜んでいるみたい。
     「天孫降臨」とか「天岩戸開き」などがあるというからそのどれかだろうね。




  

     これは氷川神社の祭神である素戔嗚尊のヤマタノオロチ退治だろう、
     これらの彫刻は他のいろいろなのを含めて足立区登録文化財となっている。
     何かの折にでも一般公開してくれるといいな、金網の内側から見たいね。

     この神社の創建は古く、鎌倉時代の初期に大宮の氷川神社を勧請祭祀したと伝えられていて、
     現在の社殿は1836年の建築で、総けやき造り、柾目の素材を集めて造営されているとか。
     何の予備知識もなくふらりと訪れたが彫刻の素晴らしさには驚いた、
     こんな立派な神社が足立区の外れにあったなんてさらに驚きは倍加する。
     神社めぐりにハマっちゃいそうだなあ。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4/EF70-200 1:2.8。 撮影 8月11日 舎人氷川神社
          
コメント
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