東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ブラシノキが二回目の開花

2019-08-31 | 季節の花
  ベルモント公園のブラシノキが二回目の花を開かせた、
  あれって花でいいのかな、花弁の無い花か。
  アメリカデイゴもサボテンも咲いている、
  みんな何回目かの開花で頭が混乱してくる。


  

     春先に咲くマンサクの花がこんな感じで開いてきますね、
     あの小さなつぼみの中に花びらがシベがきれいに折り畳まれて収納されている。




  

     花の根元の方に萼と花弁があるというので原寸切り出し、
     何かそれらしいものがありますねこれは萼だろうか
     花弁はどこだろう。




  

     まったくブラシそのものですね、
     オーストラリアの生き物はどうも変わったものが多い。




  

     これも普通に撮ったものの原寸切り出し、ちょっと荒いけど。
     萼かな花弁かな、また後で調べてみよう。
     ブラシノキには春と秋の二期咲きの種類があるようです、
     これはその種類かも、ですね。




  

     まあ細かいことはともかく一年に二度も花を見せてくれるのはありがたい、
     そうどこででも見られる花ではないので感謝感謝で鑑賞しましょう。




  

     そしてこれがタネです。
     出来たタネは落ちたりしません、何年も木に付いたままです。
     どうして増えるのかというと、、、

     オーストラリアが原産のブラシノキ
     生育している場所が極度に乾燥が進んで周りの木が枯れたり
     また山火事などであたりの木が無くなったりするとこのタネの出番です。
     何年も貯め込んだタネはここぞとばかり破裂して辺り一面に飛び散る、
     何も無くなったところへタネが飛び散るのだから「ここはオイラの天国だ」。

     頭がいいというかなかなかの優れもの、
     生き残る知恵としては奇抜なアイデア、
     恐れ入谷の鬼子母神ですね。
     遊んでいたら"紙数"が尽きました、
     続きは明日ということで、、、。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 8月24日 ベルモント公園
          
コメント (2)
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