東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ニジイロクワガタを見に

2019-08-18 | 風景
  ベルモント公園の夏休みイベントである
  「オーストラリアのニジイロクワガタを見よう!」に行ってきた、
  スコールのような雨に見舞われながら、途中立ち往生しながらね。
  オーストラリアにもスコールってあるのかなぁ。


  

     毎年のことだけど子どもたちが使うようなプラの飼育箱に入れてある、
     経年変化で黄ばんだ箱の中は暗い照明と相まってとても写しづらい。

     気のいいおじさん、公園のおじさんが現れて「写真撮るなら箱の蓋を取ってやるよ」。
     「外へ出してやろうか」、ついうっかりこのデカいカブトムシに触ったら、
     「イテテテテっ!!」、もろ指を挟まれて悲鳴を上げた。
     そりゃ痛いだろうこんなのに挟まれたんだから・・・。
     ヘラクレスオオカブト、世界最大のカブトムシ。




  

     M・アヌビス

     と、そこへ別の職員が現れて「お客さんです・・・」、
     あらら、気のいいおじさんは連れていかれしばらく待っていたが帰ってこなかった。
     仕方なく箱の中のを撮ったけどやっぱり見栄えがよくないね。




  

     ニジイロクワガタ
     これも箱の中、大きいクワガタだね見た目カブトムシみたいだ。
     せめて蓋でもなかったらもうちょっときれいに撮れたかな。




  

     生体はきれいに写らないので標本を。
     ここでは昆虫とかチョウやセミの標本もたくさんあったがみんな大きくてグロテスク、
     やっぱり日本で見慣れているかわいい昆虫たちの方がいいみたいね。




  

     傍らは民俗資料館みたいな感じでアンティークな生活用品が飾ってある、
     狩猟をしていた頃の武器とか乳製品などの製造用具などオーストラリアの昔がうかがえる。




  

     「なんでも鑑定団」みたいで行ってみると面白い。




  

     反対側には子どもたちが宿題など出来るようにとテーブルとイス。
     平日は空いているけど週末は母子連れなどで賑わっている、
     お母さんたちの社交の場ともなっている。




  

     二階もあってここはパネル表示がメイン、
     オーストラリアの様子、ベルモント市のこと、そして足立区との
     交流の様子などが資料と写真などで展示されている。




  

     1984年、ベルモント市と姉妹都市関係が提携された、
     以降毎年両地区の高校生たちによる相互訪問など交流が続いている。
     近隣の某国は長く続いた日本の都市との交流を"気に入らない"からと取りやめたりしてるが
     いい年をした大人がやることではないね。
     ベルモント市と足立区は良好な関係を続けている。




          

          オーストラリアには雪は無いから雪国体験は大好評らしい、
          餅つきなんてのも初めて見るものだろうね。

          近所にあるおかげでオーストラリアなんて遠い国の植物なども
          手を触れて体験することが出来る、
          今はいなくなってしまったけど黒鳥なんて珍しい鳥もいた。
          ベルモント市にも足立パークという公園があって日本に触れているという。
          地球の裏側みたいな所だけど
          子どもたちにとっても外国を知る窓口、
          みんなたくさん遊びに来てくれるといいね。

          data: EOS70D/EF17-40mm 1:4。 撮影 8月9日 ベルモント公園・陳列館
          
コメント (2)
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