東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

待乳山聖天を訪ねて

2022-01-17 | 散歩

  待乳山聖天(まつちやましょうでん)は聖天様(大聖歓喜天)を祀ります
  浅草浅草寺の支院らしい、
  ここへ行くといつも迷う
  神社なのか寺なのか、どうも寺らしいですが。

 

   初詣でも歩いたように寺なのに七福神を祀るところは
   たくさんあるようでここでも毘沙門天を祀っています。

 

 

   入り口に鳥居はなくこの派手さはお寺さんですね、
   それにしても派手な寺です。

 

 

   待乳山聖天の大きな提灯には絡み合っている大根の絵が、
   大根は聖天さまのご供養に欠かせないものとか。
   そして歓喜天ということで絡み合っている。

 

 

   社務所でも大根を売っています、お供えした大根は
   翌日参拝に来た人に「お下がり」として持ち帰ってもらい
   聖天様のお徳をそっくり頂戴し、身体と心の健康を得ることが出来ます。

 

 

   目の前をお坊さんが上っていきます、やっぱりお寺なんだ。
   でも石段の下には狛犬の姿も、まあ他の寺にも狛犬はいるし
   永年の疑問は寺ということで納得しましょう。

 

 

   ということは本堂でしょう、派手なそしてきれいな本堂
   この日もお詣りの人たちがたくさん訪れていました。

 

 

   ここは待乳山という10mくらいの山の上、
   風光明媚な名所としても有名で
   江戸から大正にかけて浮世絵にも数多く描かれました、
   「江戸名所図会」には山の上から近くは葛飾の村落
   遠くは国府台まで一望出来たとあります。

 

 

   山を下りたところに「池波正太郎生誕の地」のモニュメントが、
   1923年(大正12年)1月25日、この地に生まれました。
   「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」など
   戦国・江戸時代を舞台にした時代小説を発表しました。
   近くを歩いていたら「鬼平」というスナックを見かけましたが。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  1月12日  待乳山聖天

          

コメント (2)
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