散歩中ちょっと足を延ばすとお不動さんが、
正式には「関原山不動院大聖寺」がある。
東京に来たころからお不動さんと呼んで親しんでいた、
関原はこの辺の地名で「せきばら」と読む。
ちょっとかわいい山門があるけど開いているのを見たことない、
そう度々通るわけでもないのでいつかは開いているのかな。
門が閉まっている代わりに塀は大きく切り取られていて
24時間いつでも訪れることができる。
本堂は足立区最大の木造建築で文化財に指定されている。
軒下には立派な彫刻がずらり、本堂の中も凄いらしい。
手水舎、
手水舎も細かい彫が施されている、手水鉢には天保3(1932)年の銘が。
六地蔵といろいろな慰霊碑、たくさんの石仏が祀られている。
山門横には不動明王像道標などが、嘉永4(1851)年銘の道標です。
隣に足立区の説明板があり、応永年間(1394~)小宮光徳が
関原の地に草庵を建て不動明王を安置し
名を関原山不動院大聖寺と定めたという。
すぐそこに、それこそ指呼の間に八幡様が。
関原八幡神社は大聖寺の境内に鎮座していたが、
明治の「神仏分離令」により、明治3(1870)年ここに移転した。
あまり通らないのでよく分からないけど
年末には商店街の福引券の抽選会などやっていたような。
お不動さんの前の通りは関原通り商店街、
長~い通りは商店街です。
かつては隙間なく商店が並び電器屋さんは競って街頭テレビを並べたり、
映画館もあって栄華を誇っていました。
今は毎月の第一日曜日に朝市を開いて賑わっています、
明日は久しぶりに冷かしてみようかな。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 5月 14日 関原不動尊