東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

絶滅したのか、クマガイソウ

2023-06-16 | 季節の花

  とっくに花期は過ぎたクマガイソウ、
  それでもと待ってみたけど見られない。
  ここ数年だんだんと少なくなっていたけど
  とうとう絶滅してしまったのかな。

 

   ユリが咲いてきました、白、黄色、オレンジと。
   またあの暑苦しいオニユリの季節がやって来る。

 

 

   ハンゲショウ(半化粧)が見られるようになってきた、
   上の方の葉っぱの半分が化粧したようにように白くなるので「半化粧」と。
   花が咲き終わって夏になると、白い部分は色落ちして普通の緑色っぽくなる。

 

 

   タイサンボク(泰山木)、真っ白な大きな花。
   大きな木の上の方に咲いているので下から見上げるしかない。

 

 

   ニワナナカマド、今年は花が少ない。
   木自体も小さくなってしまったみたい。

 

 

   それでも満開になると見事だね、
   いつもの年はもっと大きな房で咲くんだけど。

 

 

   トモエソウ(巴草)、夏に開花する5弁花。
   「ともえ」とは"卍"のような形をしたうずまき模様のこと。
   同じ仲間にビヨウヤナギがあります。

 

 

   ネムノキの花がやっと咲いてきた、
   大きな木なので満開になったらきれいだね。

 

 

   梅の実が枝についたまま完熟していた、
   「唐梅」の実、こんな姿は初めて見た。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  6月 4日  向島百花園

          

     クマガイソウが消えてしまった

   クマガイソウ(熊谷草)、数年前撮影。
   ラン科の花で日本の野生ランの中では一番大きいらしい。
   うす茶色の花の袋状のところを、
   熊谷直実(くまがいなおざね)が背負った「母衣(ほろ)」に見立てた。

   前には百花園ではあちこちに咲いていた、
   だんだん少なくなってきて数年前にはほんの数輪に。
   今年も待っていたけどとうとう見ることができなかった、
   日本全体で絶滅が危惧されているけど百花園では絶滅したのかな。

コメント (2)
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