枯れ芙蓉

　　昔から美しい人のたとえに用いられている花、芙蓉
　　花が枯れたあとの姿も印象的で枯れ芙蓉の名がつきました。
　　趣きのある姿が観賞用に愛でられ、俳句では冬の季語になっています。


　　

　　　　　逆光で見る姿はまさに最後の輝きが・・・。




　　

　　　　　枯れて花　咲いて花・・・枯れ芙蓉。




　　

　　　　　「花も葉もかうなるために枯芙蓉」




　　　　　　　

　　　　　　　初冬の姿。 実が熟して、”ドライフラワー” となった・・・
　　　　　　　ドライフラワーというとちょっと風情がないかな。
　　　　　　　この侘びた姿を華道では花材として用い、
　　　　　　　俳句でもこの寂びた風情に哀れを詠んでいます。

　　　　　　　芙蓉枯れ 枯るゝもの枯れつくしたり　　　 富安風生

　　　　　　　花を愛で、枯れた姿も愛でる
　　　　　　　日本人の感性はここに極まれりですね。

　　　　　　　　　　　　　

光の祭典2015 (2)

　　ここは足立区の北端、北も東もすぐに埼玉県となる。
　　20mを超える8本のメインツリーがやさしい光で 彩られるほか
　　約70万個のLEDが心おどる光の世界を演出する。
　　幻想的なイルミネーションで飾り付けされた光のアーチをご覧ください。


　　　　　　　　

　　　　　　　　園内のメインな交差点、
　　　　　　　　ほとんどの人が写真を撮るけど途切れたところで。




　　

　　　　　週末とあって特設ステージではイベントが開かれていた、
　　　　　物産展など日中から楽しめるイベントも開催されている。




　　

　　　　　初めて来たときは素朴なものだったけど年々ゴーカなものになっている。




　　

　　　　　ず～っと見ていたいけどそうもかない、
　　　　　心を半分残しながらイルミの世界へ。




　　

　　　　　一番人気のSL、乗るのには30分待ち
　　　　　それでも行列は途切れることもなく続く。




　　

　　　　　海賊船も人気です。
　　　　　この辺は人が少なくなって見渡せる時を待ってです、
　　　　　取り囲まれていると肝心のものが見えない。





　　

　　　　　♪もしもピアノが弾けたなら、、、
　　　　　ステージでスポットライトを浴びているみたいな気分かな。




　　

　　　　　とーちゃんか－ちゃん、じいちゃんばあちゃんが取り囲んで、は～い笑って。♪




　　

　　　　　スノーマンもサンタさんもアンパンマンも全員集合。




　　

　　　　　ちょっとおネエさん向けね、
　　　　　ピンクが強すぎたかしらん？。^^;




　　

　　　　　気がつけば3時間近くが経っていました、
　　　　　そろそろ帰らなくてはね。




　　　　　　　　

　　　　　　　　後ろ髪を引かれながら帰途につきます、
　　　　　　　　また来年も来られることを祈りながら・・・。

　　　　　　　　たくさんの写真を見ていただいてありがとうございました、
　　　　　　　　今年も残りあとわずかお元気でお過ごしください。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12月12日　足立区・元淵江公園
　　　　　　　　　　　　　

光の祭典2015 (1)

　　土曜日、暖かくて上着を脱いで走っていた。
　　行くなら今日だな、光の祭典。
　　狙いたがわず結構な人出、
　　イベントなどもやっていてあっという間の2,3時間でした。


　　

　　　　　まずはメインゲート、なに公園だから入口はいたる所にある。
　　　　　あまりたくさんあるので、あれ？あたしゃどこから入ったんだっけ？自転車はどこだ !?。




　　

　　　　　名物というかウリというかメインツリー８本、
　　　　　15分に１回くらい音楽に合わせ点滅、流れるような光のダンスです。




　

　　　　　下へ行くとデカイ、これ電飾つけるの大変だろうなぁと要らぬ心配をしてみたり・・・。




　　

　　　　　やっぱこれがなくちゃ、と言いながらいつもうまく撮れない。




　　

　　　　　やっぱお子ちゃまとカップルのものですなぁ、
　　　　　おっさんなんざカメラでも持ってなきゃ恥ずかしくて入れないよ。




　　

　　　　　降るような星空？、天の川を渡ってるみたい。
　　　　　ところで
　　　　　今夜はふたご座流星群が極大になるようだけど空模様が・・・。　(ー_ー)!!




　　　　　　　　

　　　　　　　　点灯と同時くらいに入ったけど時間が経つにしたがって通勤ラッシュ並みの人出。




　　　　　　　　

　　　　　　　　カメラを取っ換えひっかえあちこち動き回ったので疲れてしまってしばしボ～っと・・・。




　　

　　　　　公園内にある足立区生物園、入園300円だったかな？。
　　　　　一階に動物、魚、昆虫、ヘビなど、たくさんの生きもの、ミーアキャットなどもいたね
　　　　　クリオネの展示もあったけど今年はどうだろう？。
　　　　　二階には大きな温室、2mもあるピラルク、派手派手なオウム、南国のチョウなどがいっぱい。




　　

　　　　　やっぱメインツリーは圧巻だね、
　　　　　後ろ髪を引かれて帰ると思いきや明日に続きます。

　　　　　明日はイベントとお子ちゃまを狙って、、、
　　　　　うまく撮れたかな？。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12月12日　足立区・元淵江公園
　　　　　　　　　　　　　

百花園のモミジは見ごろ

　　たまたま来合わせた人とちょっと話したんだけど
　　「場所によってずいぶん違いますねぇ」、、、。
　　農業公園のはもう散ってしまって跡形もない、
　　百花園は今が見頃、平地で自転車で一時間の距離だけどね。


　　

　　　　　入口のモミジが一番いいとき、
　　　　　何年も行っているけどこんなきれいなのは初めて。




　　

　　　　　園内にも何本かのモミジ、
　　　　　そう何本もあるわけではないけどこの木が一番大きいのかな、
　　　　　あっちに一本こっちに一本の木を見て楽しむ。




　　

　　　　　イロハモミジの園芸種タムケヤマ（手向山）。

　　　　　春に紅葉、というか新芽が赤くなって出てきます、
　　　　　一時緑に戻って夏に紫、秋には真っ赤に紅葉。
　　　　　枝垂れていてこんもりと山のようで紅枝垂れと言いますが
　　　　　その中でも、葉が細く長い物が、手向山ですね。


　　　　　もうほとんど散っていて残ったのを透過光で、
　　　　　どうも逆光で撮るのが好きなもので・・・。^^;
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12月12日　向島百花園
　　　　　　　　

遅れてきた秋

　　今年はどうも暖かい秋みたいで
　　冬野菜が出来過ぎちゃって困っている。
　　大根なんて収穫が間に合わず大きくなりすぎて廃棄してるとか、
　　困ったちゃんの秋の一コマ。


　　

　　　　　日光が当たっているところだけ切り取って、




　　

　　　　　さらに原寸で切り出し。

　　　　　やっぱり光が当たっている方がいい。




　　

　　　　　深山幽谷と思いきや公園の遊歩道から、
　　　　　ここにしかカエデは無いし、ここにしか日は当たってないし。




　　

　　　　　来たるべき冬を覚悟させるこんな光景、わりと好きです。




　　

　　　　　このリンゴさん一年に何回実をつける？、
　　　　　名のあるリンゴだけど忘れちゃった。
　　　　　一年に数回花が咲きそして律儀にちゃんと実をつける、
　　　　　けど、これくらいにしかならない、大きくはならない。

　　　　　ほかのリンゴもあるけどそれはちゃんと一年に一回、
　　　　　どうしてこのリンゴだけ一生懸命実をつけるのかな？。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　11月29日　都市農業公園