初恋、マリアカラスかぐや姫

　　ベルモント公園では花ごとに名札がついている、
　　ありがたいことで名前を知って見るのと
　　知らずに見るのでは同じ花でも感動が違う。
　　ベルモント公園のバラを2回に分けてお届け。

 

　　　初恋。
　　　1994年　日本・京成バラ園芸作出。
　　　今年は思いっきり広がって咲きました,
　　　かなり奔放に枝を出したみたい。

 

 

　　　ほぼ白い花が多いけどここではちょっと淡いオレンジっぽく、
　　　他のバラからちょっと離れて咲いているので見逃しがちに。

 

 

　　　マリア カラス。
　　　1965年　フランス・メイアン作出。
　　　この公園では1、2を争うほど大きくなって長い間咲き続けます。

 

 

　　　濃いローズピンクの大輪の花、
　　　世界で賞賛された偉大なオペラ歌手「マリア・カラス」の名を冠した名花。
　　　つるバラの「つるマリア・カラス」もあるようです。

 

 

　　　かぐや姫。
　　　1998年　日本・京成バラ園作出。
　　　京成バラ園芸はネーミングもお上手、
　　　「初恋」、「桃香」も同社の作品です。

 

 

　　　香りが大変良い品種です、1996年JRC「香りの大賞」受賞。
　　　光沢のある濃緑の葉も美しく四季咲きなので秋にも楽しめます。

 

 

　　　チャールストン。
　　　1963年　フランス・メイアン作出。
　　　名前の通り派手な花、大昔世界中で流行ったチャールストンダンスにちなんで。

 

 

　　　咲き始めは花びらの全体が黄色で縁が赤い程度ですが
　　　咲き進むにつれ赤みが増します、
　　　春より秋の花の方が鮮やかに変化するようです。

 

 

　　　ブルームーン。
　　　1964年　ドイツ・タンタウ作出。
　　　青バラ(紫バラ)の歴史的名花
　　　作出以来半世紀を経てもなお人気のある、紫バラを代表する名花です。

 

 

　　　ブルー バユー。
　　　1993年　ドイツ・コルデス作出。
　　　淡い青紫色の花を咲かせるバラの品種、
　　　紫系のバラの中でも青みが強いので、青いバラとも呼ばれます。

　　　ここの公園はバラの花には特に力を入れてくれているようで
　　　シーズン中から手入れをやっていてくれます。
　　　傷んだ花を取り除いたり枝を整えたり、、、
　　　おかげで専門のバラ園みたいなきれいな花を楽しむことができます。
　　　改めて感謝々々です。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 　5月5日　　ベルモント公園

　　　　　　　　　　

さあ始まりましたバラの季節

　　さあいよいよバラの季節です、
　　朝起きてお日さまの顔が見えるとほっとしたり。
　　今日を逃すと今度はいつの日か、、、
　　などと思いながら何日か走り回ってきました。

 

　　　足立区青井にある青和ばら公園は、住宅街の中にあるバラ園です。
　　　園内には約100種・920株のバラが植栽されていて、
　　　見頃の時期には「青井バラまつり」も開催され多くの人たちで賑わいます。

 

 

　　　異国情緒を感じさせるヤシの木やドーム風のパーゴラもあります。

 

 

　　　青和ばら公園は、昭和63年(1988)に開園し、
　　　数回の改修工事を経て現在のバラ園へと姿を変えてきたそうです。

 

 

　　　お天気がよくちょっと暑いくらい、
　　　おばちゃんたちの出足もよく、いやその姦しいこと、、、。

 

 

　　　君子危うきに近づかないけど
　　　時節柄もわきまえないその大きな声だけは如何ともしがたい。

 

 

　　　団体割引じゃなく団体割り増しにすればいい、
　　　おっと、入園無料でしたっけ。

 

 

　　　住宅地の中のバラ園、
　　　環境に贅沢は言えません。

 

 

　　　人気品種「ローズうらら」の枝変わりのツルバラ、
　　　ショッキングピンクの花色がたいへん華やかです。

 

 

　　　新雪、 1969年京成バラ園芸作出。
　　　人気のツルバラ、
　　　雪のように白い花をたくさん咲かせる古くからの銘花です。

　　　取りあえずざっと撮ってきたけど
　　　このあと新しい花も咲いたみたい、
　　　もう一回行ければいいなと・・・。

 

　　　　　　　　　　data:　PowerShot G7X MarkⅡ。　撮影 　5月5日　　足立区・青和ばら公園

　　　　　　　　　　

バラが咲きアジサイも咲いて

　　バラには四季咲きの種もあるので
　　早い話一年中見ているけど
　　やっぱりこの時期に咲いてきたバラは
　　他の季節のバラとはまた違うようです。

 

　　　春のバラ、チラと見たと思ったら
　　　いやいや、もうあっちでもこっちでも。

 

 

　　　ここは特にバラ園といえるようなところもなく
　　　花壇の隅とか園路に沿って咲いてきます。

 

 

　　　温室の周りにもいろいろなバラがあって
　　　ここが一番多く見られるのかな。

 

 

　　　入り口のアーチにもつるバラが咲いています、
　　　もうちょっとしたらトケイソウが絡みついてくるでしょう。

 

 

　　　クロバナロウバイと名札が出ていたけど
　　　百花園のそれとはずいぶん色・形が違うみたい。
　　　へえ～、こんな花もあるんだ。

 

 

　　　道端にはヒルザキツキミソウ、
　　　よく見るおわん型の花と違ってちょっと開いた形の花。

 

 

　　　芝生広場ではシャボン玉と遊ぼう、
　　　今はいろいろな形の製造器具があるのね。

 

 

　　　アジサイが咲き出しました、
　　　東京ではしばらくお日さまを見ていません。
　　　天気予報見ていると特に関東にその傾向が強く
　　　下手するとなし崩し的に梅雨に入っちゃうかもね。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 　5月3日　　都市農業公園

　　　　　　　　　　

イベント目白押しの農業公園

　　5月3日、農業公園はイベントがいっぱい
　　畑の方では複数のイベントが同時進行しています。
　　小さな子供からお父さんお母さんまで
　　たくさんの人たちが畑でいい汗を流していました。

 

　　　ここは収穫体験かな、いろいろな作物が大きくなっています。

 

 

　　　古民家の前は草ぼうぼうに見えるけど
　　　わざと収穫しないで大きくして普段見ない姿を見せてくれます。

 

 

　　　何やら宝探しみたい、そんなイベントあったっけ。

 

 

　　　ここは堆肥を作っているところ、
　　　抜いた草とか野菜の食べないところとかここで堆肥にします。

 

 

　　　ここでも何やら始まっています、
　　　ビニールハウスの前では何が始まるんだろう。

 

 

　　　この日は風もなかったので鯉のぼりも垂れ下がったまま、
　　　畑の様子を見て歩くのもいいですね。

 

 

　　　鳩が並んで止まっている、何やってるんだろう？
　　　麦の穂を食べてるんですね、ちょうどいい高さの柵があった。

 

 

　　　もう麦秋の季節ですか、
　　　麦茶にする麦ですね
　　　ビールになるのとはちょっと違うみたい。

　　　ここでもバラが咲いてきました、
　　　特にバラ園などはないけど園路脇とか、
　　　花壇にいっぱい咲いてきます。
　　　明日は公園に咲いていた花などを。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 　5月3日　　都市農業公園

　　　　　　　　　　

ヘラオオバコが咲く土手

　　これも久しぶりとなった農業公園、
　　桜を撮ったあとは行っていなかった。
　　田んぼや畑の様子もすっかり変わっていたけど
　　公園の前に土手を歩いてみました。

 

　　　土手にはヘラオオバコが一面に咲いていたけど
　　　ちょっと遅くなってしまったので見頃が過ぎてしまっていた。

 

 

　　　ヘラオオバコ　オオバコ科オオバコ属
　　　ヨーロッパ原産で日本では帰化植物となる。

 

 

　　　もうちょっと早かったらもっとたくさんのオシベが見られたろうにね。

 

 

　　　日本へは江戸末期に侵入し、その後全国に広まったらしい。
　　　耐乾性があるため荒地でも広く生育するが
　　　ヨーロッパではハーブとして利用されているようだ。

 

 

　　　土手から下の広場を見ていたらフリスビー？、
　　　撮ってみたらフリスビーとは違って輪っかになっていた
　　　あれこんなの初めて見たぞ。

 

 

　　　調べてみたらフライングリングとあった。
　　　河川敷で大勢でフリスビーをやってるなとよく見るけど
　　　ひょっとしたらディスクではなくリングだったのかもしれない、
　　　今度見たらよく見てみよう。

 

 

　　　この日はお天気がよかったので
　　　富士が見えるかなと思って走っていたけど
　　　やっぱりいつものように富士のあるところだけに雲が。
　　　ここ以外は山の稜線もはっきり見えたのにね。

　　　このあと公園へ入ってみます、
　　　GWの真っただ中で公園はたくさんのイベントを用意していて
　　　お客さんもいっぱい。
　　　やっぱり今ごろが一番お客さんが増えるみたいね。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 　5月3日　　都市農業公園